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戸をたたくイエスの絵から

発行日時: 2008/4/17

洗礼を受ける決心は、結果的には教会問答に「はい」と答えることと同じかもしれませんが、キリストを受け容れることにあります。

かれを、「私にとってもっとも大切な人、私にはなくてはならない人、聖書で言う<主>」であると確信することにあります。

そのための情報を提供し、そうすることを勧め、また励ますことが福音宣教です。
そしてそのためには様々なアプローチがあるでしょうが、宣教者(牧師や宣教師である必要はありません)がまず、霊に燃えていなければなりません

コリント第一 12:3 聖霊によらなければ、だれも「イエスは主である」とは言えないのです。

宣教の4つの例から:

(1)ある熱心なクリスチャンは、福音書の有名な箇所を暗記していて、たまたま知り合った人でも、誰にでも説教をし、クリスチャンになるように、時には強引に勧めます。

2テモテ4:2 御言葉を宣べ伝えなさい。折が良くても悪くても励みなさい。とがめ、戒め、励ましなさい。忍耐強く、十分に教えるのです。

この聖書の勧めを地で行っているクリスチャンです。

(2)もうひとりのクリスチャンは、ゴスペルを歌うグループ活動を通じて、クリスチャンの喜びとエネルギーを分かち合おうとしています。
例えば次の歌をみんなで歌っているとき、何かが心を打つのです。その何かとはなんだろうか?その思いが起こることを(強制しないで)忍耐強く待っているのが、そのリーダーです。

THE POWER OF YOUR LOVE
Lord I come to You.
Let my henrt be changed renewed
Flowlng from the grace 
That's I've found in You 
Lord I've come to know 
The weakness I see in me 
Will be stripped away 
By the power of Your love

Hold me close let Your love 
Surround me bring me near
Drow me to Your side 
And as I want
l'll rise up loke the eagle
And I will soar with You 
Your spirit leads me on 
In the power of Your love
 
Lord unveil my eyes
Let me see Your face to face
The knowledge of Your love
As You live in me
Lord renew my mind
As You will unfold in my life
In living everyday
By the power of Your love

(3)さらにもうひとりのクリスチャンは、保育園の保母さんですが、子供たちのお母さんから、「あの先生はどうしてあんなに素晴らしい生き方ができるのだろうか?私もそうありたい」とささやかれています。

マタイ 5:16 「そのように、あなたがたの光を人々の前に輝かしなさい。人々が、あなたがたの立派な行いを見て、あなたがたの天の父をあがめるようになるためである。」

(4)以上は個人の宣教活動ですが、世界的な福音宣教者を招いて教団組織をあげてのクルセードもあります。このような催しに、すでにクリスチャンになっている人たちは、友だち、家族、知人、会社の同僚などを誘って参加します。まだクリスチャンではない参加者たちも、霊的な説教者の言葉に圧倒され、その場でイエス・キリストを受け容れることを決心する姿が見られます。

 コリント第一2:4 わたしの言葉もわたしの宣教も、知恵にあふれた言葉によらず、"霊"と力の証明によるものでした。

このようなことを考えながら、昨日に続いて、「戸口に立つイエス」のイメージを広げていくジョン・スコット牧師の言葉を引用します。

これらはもちろん皆様への説教では全くなく、皆様が福音宣教なさるときに役立てていただくためのものです。

(以下引用)

教会で結婚する男女は、次の約束をします。
「健康のときも病のときも、富めるときも、貧しきときも、互いに受け入れ、死が二人を引き裂くそのときまで、互いに愛し、いつくしみあう」と約束するのです。

もしも人間同士が、このように互いに信頼しあい、生きていく決意をすることができるのなら、とうぜん神の御子、イエス・キリストを信頼することもできるはずです。

結婚の相手がどんなにしっかりした高潔な人でも、罪ある人間よりは神であるキリストに自分をゆだねることのほうが、ずっと理にかなっています。

かれ(イエス)は決してわたしたちの信頼を裏切ったり悪用したりはしないからです。

それでは、わたしたちはいま、なにをすべきでしょうか。
第一に、キリストが呼びかける声を、聞かなければなりません。残念なことに、たえず呼びかけるかれの声に耳を傾けず無視する人は、少なくありません。

ときにかれは、良心の呵責や内省を用いて、呼びかけてこられます。

道徳上の敗北や生きる目的を見失ったり、生きることにうみ疲れたりしたとき、キリストは説明しがたい霊的な渇きや、病い、不幸、苦しみ、恐れのうちから、わたしたちのこころの戸の外に立ち、呼びかけてこられることがあります。

友人や牧師、あるいは聖書やキリスト教の書物をとおして、呼びかけてくださることもあります。そのようなかれの語りかけを聞いたら、耳を傾けなくてはなりません。

イエスは、「耳のある者は聞きなさい」と言っておられます(マタイの福音書11:15、ヨハネの黙示録3:22)。

かれの声を聞いたら、次には、かれがこころの扉をノックする音にこたえ、戸をあけなければいけません。

戸を開くと言うのは、イエス・キリストを救い主と信じること、かれを救い主として仰ぎ信じ従うことを、絵画的に描写したことばです。

扉が、偶然にあくことは、あるでしょうか。
信仰においては、半開きということは、ありません。扉は、しっかり閉じられているのが普通です。

だから、だれかがそれを、あけなければなりません。ところがこころの扉は、外側からはあけられないのです。

オクスフォード大学のケ−ベル学寮に掲げてある「世の光」と題したホールマン・ハントの有名な絵(1853年作)では、戸には取っ手もなければ、掛け金もついていません。

ハントは取っ手を、戸の内側にあるものとして、外側にはわざと描かなかったのです。

キリストは外から、戸をノックなさるだけです。中にいる人が自分で戸をあける以外、だれにもその戸はあけられないのです。

これは、個人的な行為でもあります。ヨハネの黙示録3:20は、自己満足にひたっている、生ぬるいラオデキヤの教会宛に、書かれたものです。しかし教会にたいして書かれているからといって、わたしに関係がないということにはなりません。

このことばは、キリストの教会に属する、一人ひとりの人にたいしても、書かれているのです。「だれでも、わたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしは、そこにはいって ・・」です。

すべての人が、決心は、自分で個人的にしなければなりません。

戸も、本人でなければ、あけることはできないのです。クリスチャンである親も、学校の先生も、教会の牧師も、友だちも、道を指し示すことができても、鍵をあけ、取っ手をまわして、戸をあけるところまで、することはできないのです。これは、あなたにしかできません。(続く)

 
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