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血の教義(3)
発行日時: 2008/4/5血の教義について、別の聖書辞典では、次ぎのように解説しています。
(編集して引用します)
血液の機能がどのようなものであるかは,1628年イギリスの医学者で、血液循環説を唱えたウィリアム・ハーヴィーがその事実を明らかにするまではよく知られていなかった.
それにもかかわらずあらゆる民族が血を神秘的なものと考えていた.血の儀式,血の祭,血による争いなど原始部族の間では共通のものが多い.
科学的に血の機能が解明されていない時代でも血が生命の源であるとされ,流血に対する恐怖,畏敬,尊厳といった態度をとったり,血がお互いの兄弟関係,友情のしるしとしてその関係確立の手段として用いられてきた.
旧約聖書における最初の言及は殺人者カインに対する神のことばである.
創世記 4:3 時を経て、カインは土の実りを主のもとに献げ物として持って来た。
4:4 アベルは羊の群れの中から肥えた初子を持って来た。主はアベルとその献げ物に目を留められたが、
4:5 カインとその献げ物には目を留められなかった。カインは激しく怒って顔を伏せた。
4:6 主はカインに言われた。「どうして怒るのか。どうして顔を伏せるのか。
4:7 もしお前が正しいのなら、顔を上げられるはずではないか。正しくないなら、罪は戸口で待ち伏せており、お前を求める。お前はそれを支配せねばならない。」
4:8 カインが弟アベルに言葉をかけ、二人が野原に着いたとき、カインは弟アベルを襲って殺した。
4:9 主はカインに言われた。「お前の弟アベルは、どこにいるのか。」カインは答えた。「知りません。わたしは弟の番人でしょうか。」
4:10 主は言われた。「何ということをしたのか。お前の弟の血が土の中からわたしに向かって叫んでいる。
4:11 今、お前は呪われる者となった。お前が流した弟の血を、口を開けて飲み込んだ土よりもなお、呪われる。
4:12 土を耕しても、土はもはやお前のために作物を産み出すことはない。お前は地上をさまよい、さすらう者となる。」
4:13 カインは主に言った。「わたしの罪は重すぎて負いきれません。
4:14 今日、あなたがわたしをこの土地から追放なさり、わたしが御顔から隠されて、地上をさまよい、さすらう者となってしまえば、わたしに出会う者はだれであれ、わたしを殺すでしょう。」
4:15 主はカインに言われた。「いや、それゆえカインを殺す者は、だれであれ七倍の復讐を受けるであろう。」主はカインに出会う者がだれも彼を撃つことのないように、カインにしるしを付けられた。
4:16 カインは主の前を去り、エデンの東、ノド(さすらい)の地に住んだ。
解説書はこの聖書記事に関して、次ぎのように述べています。
この言及は象徴的である.肉のいのちは血にあり(レビ17:11),血はいのちそのものであると言われる(レビ17:14,申命12:23).それゆえ,神に造られた者のいのちを宿す血は神聖であって,決してそれを食べてはならない(創世9:4).「人の血を流す者」(創生9:6)はカインに語られたように報復が要求されている.いのちを奪うことは刑罰に値する罪で,その赦しのためには,血による贖いが必要とされる(ヘブル9:22).
次は、罪の贖いのために用いられる血についてです。
モーセの律法においては,動物の血がすべての罪の贖いのために用いられた.またきよめのためにも用いられている(レビ14:5‐7).そして,食用に供する動物の血は決して食べてはならず,血は土で覆わなければならないとされ,それを守らない者は民の間から断たれると言われる(レビ17:10‐14,申命12:16,23‐25).
以上は先の書き込みの復習でした。
そして次は、新約聖書におけるイエスの血潮の教義です。
そのポイントは、
新約聖書では,キリストの血に関する言及が中心であり,救いについては「キリストの血によって義と認められた」(ロマ5:9)と言われ,さらにそのことによって「(御子の死によって)神と和解させられた」(ロマ5:10)と言われている.
なのです。
(続く)
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