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今日から4月(その2)

発行日時: 2008/4/2

「聖書の学び方」について、その1で述べましたが、今日は、その2として、1.教会の問題、とくに真に霊的な教会へのレボリューション、2.クリスチャンと社会の問題、そして今後取り上げたい3.「健全な信仰」について、予告編的に触れたいと思います。

1. 教会にかんして

「教会といってもいろいろ」だけではすまされない問題があります。でもこのような問題は、教会内で論じられることはないでしょう。

「あなたがこの教会に導かれて今日あるのは、主なる神のみこころです」とする考えが浸透しているからです。
しかし現実には教会を移った信徒がおられます。

その人たちの中には信仰を捨てた人、他の教会へ行ってもそこでも不満を持ち、ジプシー・クリスチャン(カンガルー・クリスチャンとも呼ばれていますが)になった人も少なくありません。
しかしその中には移った先の教会で、クリスチャンとして霊的に素晴らしい成長を遂げた人もいるのです。

さて私がここで言いたいのは、教会を変わりなさいの勧めではありません。むしろその教会にあって、いかにしてクリスチャンとして成長するか、そしてそれを教会を変えるエネルギーとするかに焦点を当てたいと思います。

ある牧師は、不満があれば、それをなくするために、自分で行動しなさいと言われました。私もそう思います。

牧師の説教が聖句説教でなく、主題説教であるべきだとする信徒は、自分で主題を探してそれに沿って聖書を学べばいいのであって、牧師は初心者が多いことを考慮して、主題説教はしないのです。

この教会は祈りがかけると批判する前に、自分のデボーションやとりなしの祈りをする時間を増やせばいいのです。この教会はこの世的だという前に、自分のクリスチャンとしての霊性を高める必要があります。

信徒のことでとやかく言う人たちは、自分が、教会というイエスの体でなく、その教会の信徒という人たちにつながっているからです。

人につながればつまづき、主につながればつまづくことはありません。

しかし現実には、それだけでは解決できないこともあり、教会は変えるべきではないとは、だれが断言できるでしょうか。

教派は大別して、カトリックとプロテスタントですが、プロテスタントには福音派と聖霊派があることは知っておく必要があります。

このメールマガジンでは、福音派と聖霊派について、今までも書き込みましたが、今後も折に触れ、その違いについて、情報を提供していくつもりです。

この2つの教派の違いは大きいようです。福音派の教会でどんなに努力しても聖霊派のクリスチャンになることはできないでしょう。
それに対して、たまたま連なった教会が聖霊派で、会衆が異言で大声で祈る礼拝にはついていけないというのであれば、オーソドックスな福音派に移るしかないでしょう。

さて、教会の選び方について、ジョン・ストット牧師のベストセラー「これがキリスト教です」には、次のアドバイスがあります。

(引用)
もしすでに行っている教会があるのなら、その教会に出席しつづけるべきです。もし教会に一度も行ったことがなければ、あなたにキリストを紹介してくれた人の行っている教会に行ってください。あなたにそんな人がいないなら、教会を選択するにあたっては、次の二つの基準を参考にしてください。

第一の基準は、牧師です。牧師を品定めするわけではありませんが、牧師がはっきり聖書の権威に従っているかどうか、礼拝の説教で聖書を解き明かしているかどうか、聖書の主張を実生活にあてはめているかどうか、を聞き分けるのです。

第二の基準は、教会に集まっている人びとです。かれらはほんとうに、キリストを愛する信徒の集まりをつくっているかどうかです−会員制のカルチュアークラブのようではなくて。
(引用終り)

2. 教会と社会に関して

自らの平安にしか考えないクリスチャンでなく、社会と深く関わるクリスチャンでありたいと言う信徒に、教会に政治を持ち込んではいけないとする牧師もおられます。この場合も牧師批判でなく、自分自身がその道を選べばいいと私は思いますが、困難な問題として、クリスチャンと平和の問題があります。

メノナイトのロナルド・サイダー博士はその著書でこう述べています。

信仰と生活の規範は聖書だから聖書を読めばいい、簡単だ、と言うかもしれません。いいえ、そう簡単ではありません。

キリスト者は戦争をすべきだと思って聖書を読むと、その立場を強める読み方ができるし、一方で平和こそ大切という真理を読むこともできるのです。そして実は二千年にわたるキリスト教の歴史全体を通して、平和を重んじた教会はほんの一握りの少数派でした。

ことほどさように、クリスチャンと国家・社会は難しい問題を多く抱えていますが、クリスチャンとしての確信が得られないままであることが少なくありません。しかしこの問題とは、向き合いたいと思います。

3. 健全な信仰について

私がこの問題を取り上げる理由は、信仰という名の虐待、聖書的であるとされながら聖書的ではない教えや行動、そして霊的であると尊敬され、賞賛されながらていながらも、じつは霊の実を結んでいな教会のリーダーなどからの開放が必要だからです。
(クリスチャンの陥りやすい「べし論「」については以前にもこのメールマガジンで解説したことがあります。)

マラキ書
3:8 人は神のものを盗むことができようか。ところが、あなたがたはわたしのものを盗んでいる。しかも、あなたがたは言う。『どのようにして、私たちはあなたのものを盗んだでしょうか。』それは、十分の一と奉納物によってである。

 3:9 あなたがたはのろいを受けている。あなたがたは、わたしのものを盗んでいる。この民全体が盗んでいる。

ある教会のリーダーは十分の一の献金で、以上のみことばを引用して献金の励ましにします。
しかし次のみことばには触れません。これは励ましではなく脅しですね。

マラキ 3:10 十分の一をことごとく、宝物倉に携えて来て、わたしの家の食物とせよ。こうしてわたしをためしてみよ・・と万軍の主は仰せられる。
わたしがあなたがたのために、天の窓を開き、あふれるばかりの祝福をあなたがたに注ぐかどうかをためしてみよ。

そして、別の教会では、この3:10だけが強調され、3:8-9は無視されます。このような例は、ほかにも多くあります。

4. その他の問題として

弟子訓練、教会のリーダーのリーダーシップ、讃美と祈りのパワーとその実践、など重要なものがありますが、それぞれに取り上げて行きたいと思っています。

では、明日からは聖書教義、聖書の人々それぞれのシーリーズに戻り、さらに今日取り上げたような問題、今日の社会に対するクリスチャン評論なども書き込みたいと思っています。

 
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