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教義と実践

発行日時: 2008/3/27

私は、このところ、「成長するクリスチャン」では「聖書教義」について、「今日もイエス様と共に」では「聖書の人々」について書き込んでいますが、聖書研究の興味からだけではありません。

興味からではなく、もっともっと神を知り、その神にあって生きていきたい、またその生き方を広く分かち合いたいからです。

「社会や政治と深くかかわって生きるクリスチャン」が私の生き方なのです。でも、私は、「クリスチャンはかくあるべし」と訴える評論家的クリスチャンにはなりたくありません。

祈りを通じて、主なる神にあって、それぞれの生き方をしていただくお手伝いに徹したいと思っています。

確かに今日のクリスチャンは、「祈っているだけで何にもしない。自分の平安だけを考え、自己満足的な生き方をしているに過ぎない。」という周りからの批判が全く見当はずれだとは言い切れない面を持っています。

私はテレビのニュースを視聴した後には、とりなしの祈りを祈ることにしていますが、「祈っているだけで何にもしない」のではなく、祈りの真のパワーを知っているからです。

クリスチャンとして、教会として、今日の世界の平和や社会の閉塞感の打破などと、もっと向き合って行動すべきだとする意見があります。

それに対して、教会のあり方は、政治や社会と関わるのではなく、神の国を求めることにあるのだとする牧師もおられます。その反対に、説教の内容が聖書の解き明かしではなく、政治や社会の問題に対するキリスト教的評論であるというケースもまれにあります。

私は、そのことに関しては、

マタイ6:33 神の国とその義とをまず第一に求めなさい。

詩篇119:105 あなたのみことばは、私の足のともしび、私の道の光です。

であると思っています。

そしてその道とは、皆様の、また私の、それぞれに与えられた道であり、主なる神が備えてくださった道です。さらに言うならば、神から賜物として与えられた道です。

第一コリント12:4 さて、御霊の賜物にはいろいろの種類がありますが、御霊は同じ御霊です。12:5 奉仕にはいろいろの種類がありますが、主は同じ主です。12:6 働きにはいろいろの種類がありますが、神はすべての人の中ですべての働きをなさる同じ神です。 

ニュースの数々を見て、聞いて、私は祈っています。「神がいてくださるのに・・・。神がいてくださるのだから・・・。私たちを救えるのは私たちではなく神なのだから・・・。」

そのような祈りの中にあって、私は、これからも聖書教義の解説を続けます。

さて昨日、私は英語と日本語の違いについて、faithfulを取り上げました。

私たちの神への態度はfaithful、そしてそのような私たちに対して神はfaithful、つまりお互いにfaithfulであるのが神とクリスチャンの関係なのですね。
この世的に言えば、相思相愛、思い思われて、慕い慕われて生きる状態です。

faithfulという言葉のニュアンは、まさにそうなのです。
"Be faithful to God, because God is faithful to us."
ということになります。

でも、これを日本語にしますと、
「神を信仰しなさい。神は真実なお方ですから。」
になってしまいます。

それでも、日本人ならその意味は分りますから、あえて論じる必要はないのですが、信仰という日本語が持っていないfaithfulというニュアンスを忘れないでいたいと思っています。

 
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