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復活の教義(復習)(1)

発行日時: 2008/3/12

(送信が遅延しました。お詫びいたします)

美しいイルミネーションと「主はきませり」のクリスマス賛歌が降誕日の夜であるとすれば、桜の花が咲き始めた教会の庭に、「主は生きておられる!」のプレーズ・アンド・ワーシップソングが拍手と叫びと共に響いてくるのが復活日かもしれません。

Hallelujah Jesus is alive 
Death has lost its victory 
And the grave has been denied 
Jesus lives forever 
He's alive He's alive 

「クリスマスおめでとうございます。」、「主のご復活おめでとうございます。」と挨拶する人々で満ち溢れているのがその日の教会です。
洗礼式も行われます。

その人たちは、聖霊によって身ごもった処女マリアの出産や十字架処刑されたイエスの死からのよみがえなど、超自然的出来事を信じる人たちです。

処女が妊娠するはずがなく、死人が生き返るはずはなく、いずれも作り話だとして、キリスト教は信じるに値しないと思う人、一方それはそうだとしても、聖書の教えは人生に役立つからと教会に通う人がいます。

仏教指導者たちのキリスト教批判は、「クリスチャンは、超自然的なありえないことを無理に信じなさいと押し付けられている。仏教は全て納得できることばかりの宗教だ。」です。

中にはクリスチャンになりたいけれど、処女マリヤから生れたイエスの死からの復活を信じないとなれないから、一応そう信じている人もいるでしょう。

つまり洗礼の時の約束「あなたは全能の父なる神を信じますか?神のひとり子,聖霊によりて処女マリヤから生れ,ポンテオ・ピラトのもとに十字架につけられ,死にて葬られ,3日目に死人の中よりよみがえり,天にのぼり,父なる神の右に座し,生ける者と死ねる者をさばくために来りたもうイエス・キリストを信じますか?」との問いに、納得できなくても、しぶしぶ「はい」と言った人のことです。

でも成長なさっている皆様は、かってそうであったかもしれませんが、今では復活の素晴らしい、霊的意味をよくご存知の方々ばかりでしょう。

そして信仰の先輩として、初心者に方に大きな影響力をお持ちでしょうから、ここで復活の教義について、復習なさるのもよいのではと思い書き込みます。

今日はまず気楽にお読みください。

イースターは、日本の暦ではほとんど記されていませんが、今年は、3月21日の満月に続く日曜日の3月23日です。この国では、キリスト様の誕生日だとしてクリスマスは盛大に祝っても、イースターを知っている人はクリスチャンだけみたいですね。

街頭で、「イースターとは?」と聞いてみたらどんな答えが返ってくるでしょうか。

日本の暦では、3月20日(木曜日)は春分の休日で、彼岸参りが行われます。
彼岸会(ひがんえ)の7日中に寺院や先祖の墓にまいること、また、寺院から檀家に読経に行くことを言います。

彼岸とは、河の向う岸のことで、生死の海を渡って到達する悟りの世界です。死者が彼岸に到達するように仏教行事としての供養をを行うのでしょう。
供養のためでしょうか、おはぎが菓子屋やスーパーマーケットで売られていますね。調べてみますと、

おはぎとは、炊(た)いたもち米を軽くついて丸め,アズキ餡(あん)をつけたもの。うるち米をまぜることもある。また、黄粉(きなこ)やすりゴマに砂糖を加えてまぶしたものもある。おもに彼岸の供え物や配り物とする。本来は、花にちなんで、春の彼岸のものを牡丹餅,秋の彼岸のものをお萩(はぎ)(萩の餅)と称したという。・・とありました。

教会では、色付けしたイースター・エッグ(ゆで卵)が子供たちに配られますが、欧米では復活祭に彩色した卵を飾って食べる風習があるといわれています。よみがえる意味からでしょうか。

そんなことはどうでもいいのですが、ご存知のように、カトリックの教会暦では、来週の21日金曜日はGOOD FRIDAY(受苦日)で、それ以前から大斉節(LENT)に入っています。
大斉節の初日は「灰の水曜日(ASH WEDNESDAY)」で灰をかぶって悔い改める穂とされています。

注)受難週(Passion Week, Holy Week)
「しゅろ*の主日」(あるいは枝の主日、今年は来週の3月16日)から復活日の前日の土曜日までの1週間を受難週と言う。
主イエス・キリストが十字架にかかられた日(金曜日、今年は3月21日)を受難日(または受苦日)、またその前日の木曜日は、イエスが弟子たちと過ぎ越しの晩餐をまもり、今日言う聖餐を制定された日で、聖木曜日と呼ばれる。
*棕櫚(しゅろ)の葉は輪をつくるなどして祝い事に用いられ、主のエルサレム入城に際しては、この枝が振られたり、行進路に敷かれたりした(マタイ21:1-11)。

カトリックの聖週の行事は、私たちの罪を贖うイエスの十字架の死を覚える重要な行事とされていますが、プロテスタントのある牧師は、「私たちは、すでによみがえって生きておられるイエスと共にある。幾度イエスを殺したら気が済むのか、といささか言いすぎとも取れる批判をなさっています。

さて、本題に入ります。
聖書辞典では、復活をどう扱っているでしょうか?

キリスト教信仰の最も重要な教えの一つはイエス・キリストの復活である.その事実は,初代教会の最初の説教者たちによる,使徒の働きに記された13の説教のうち,11までが復活を中心的教理,また論争の余地のない事実として伝えていることからも理解できる.彼らは,キリストは確かによみがえられたこと,したがって主を信じる者もまた,よみがえることを確信していた(使徒2:23‐24,17:31).

 (1)旧約において.

旧約においては復活の思想はあまり目立っていない.復活を待望する聖句は,主として詩篇の中にいくつか見出すことができる(詩16:10,49:15).全般的に旧約の中で復活について語られることが少ないのは,人々が現実的な考え方をして,この世での神への奉仕に思いを向け,来るべき世についてはあまり考えなかったのではないか.

詩篇16:10 まことに、あなたは、私のたましいをよみに捨ておかず、あなたの聖徒に墓の穴をお見せにはなりません。
49:15 神は私のたましいをよみの手から買い戻される。神が私を受け入れてくださるからだ。
  
(2)新約において

キリストは,ナインのやもめの息子(ルカ7:14‐15),ヤイロの娘(マコ5:41‐42),ラザロ(ヨハ11:43‐44)の3人を死から生き返らせたが,これはキリストの復活と同じ意味の復活ではない.

 
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