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信仰の教義(10)ボンケ牧師の著書から(4)
発行日時: 2008/1/17ボンケ牧師の信仰に関する重要な指摘について、その著書からの紹介を続けます。
皆様に新しい発見があるのではないかと期待しての引用です。
(以下引用)
イエスは語られました。
マルコ11:20 翌朝早く、一行は通りがかりに、あのいちじくの木が根元から枯れているのを見た。
11:21 そこで、ペトロは思い出してイエスに言った。「先生、御覧ください。あなたが呪われたいちじくの木が、枯れています。」
11:22 そこで、イエスは言われた。「神を信じなさい。
11:23 はっきり言っておく。だれでもこの山に向かい、『立ち上がって、海に飛び込め』と言い、少しも疑わず、自分の言うとおりになると信じるならば、そのとおりになる。
11:24 だから、言っておく。祈り求めるものはすべて既に得られたと信じなさい。そうすれば、そのとおりになる。
信仰を持って祈るとき、そこには結果が現れます。
祈りは、自暴自棄な嘆息ではなく、勝利に満ちた信仰による行動であるのです。神さまのほうに向き直り、語りかけること自体が、勝利であるにほかなりません。
その勝利の上に、さらに別の勝利が築かれていくのです。
すでに言及したように、信仰は、祈りにとっては欠かすことのできない原則です。ならば、私たちは、いったん信じたならば、そのために祈ることをやめ、そのままに放置しておくことなどできるでしょうか。
信仰の祈りを祈るということは、一度祈るだけで次の関心事に移っていき、もはやそれ以上は気にかけないということなのでしょうか。そもそも、二回も祈るということはすなわち、不信仰を表しているのではないのでしょうか。
これに対する答えは次の通りです。
信仰とは、神に願いごとをする際に五分間だけスイッチを入れるという類のものではありません。
信仰の祈りは、信仰の状況というものを立て上げます。あなたは、御前に立っているのであり、その祈りが最終的に答えられるまで、その状況ないしは関係の中に留まるのです。
これについて語られている指示は次のようなものです。絶えず祈りなさい。(第一テサロニケ5:17)
これは、一日24時間、一年365日と、永遠に、何か祈る必要のあることについて考えるようにしなさいという意味ではありません。
一度祈り始めたならぼ、神に対する訴えを諦めることなく続けるようにしなさいという意味です。
継続して祈ることは、不信仰のしるしではなく、信仰のしるしです。あなたは、自分が「信じている」ということを、祈り続けることによって証明するところとなるのです。
ルカの福音書は、「いつでも祈るべきであり、失望してはならない」(18:1)と記しています。
また、ヤコブの手紙五5:7-8では、忍耐を持った信仰の必要性が語られています。
◆忍耐と祈り
ヤコブ 5:7 兄弟たち、主が来られるときまで忍耐しなさい。農夫は、秋の雨と春の雨が降るまで忍耐しながら、大地の尊い実りを待つのです。
5:8 あなたがたも忍耐しなさい。心を固く保ちなさい。主が来られる時が迫っているからです。
さらに、エリヤが雨を求めて祈った記録(第一列王18章に目を向けると、彼は、神さまに願わず、ただ信じるだけでそれ以上のことをしていないことがわかります。
彼はまず、信仰によって行動し、王に、雨が降ると語ります。そして、やがて嵐になるから、食事をしに行き、用意を整えるように言います。
彼はその後、カルメル山の山頂に登り、地にひざまずくと、雨を待つ姿勢として、ひざの問に頭を埋めます。
聖書には、彼が祈りを捧げたとは書かれていません。彼はおそらく、一言も言葉を発しなかったことでしょう。祈りは、言葉が伴わないこともあります。次のように書かれているからです。
御霊ご自身が、言いようもない深いうめきによって、私たちのためにとりなしてくださいます。(ローマ8・26)
エリヤはただ、子供のような信頼の姿勢をもって待ち望みました。
彼はしもぺに、雲が見えたなら知らせるようにと告げます。しもぺは七回、高い尾根に登りますが、最後の七回目になるまで、そこには何も見えません。ところが、七回目に登った彼は、ついに、嵐を思わせるような小さな雲を目にします。
エリヤに関する限り、彼はひたすらに待ち続けました。彼は足を天の扉にかけていたために、その扉は閉じることがありませんでした。仮に、しもべが五〇回登っていく必要があったとしても、彼はそれでも待ったことでしょう。これこそ、信仰の忍耐であり、粘り強さです。
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