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本年最終の書き込み−教義と霊性のバランス

発行日時: 2007/12/31

正月3が日の配信はまだ決めていませんが、これが本年最終の配信です。
本年もお読みいただいて感謝します。

この1年の後半の書き込みで、私がこだわったことは、教義と霊性のバランスでした。

それは教義に詳しくても聖霊体験に欠ける、あるいは聖霊という言葉を教義的に周知していても、聖霊体験が、異言や笑いや号泣などとしても行われていることへの警戒心が払拭できないクリスチャンもおられるからです。

また聖書をよく読み、多くの成句を暗記しておられる方は、まことに「信仰の人」ですが、聖書全体を牧師のように教義的に霊的に総合理解されて実践なさっているだろうか?という疑問を感じたこともあったからです。

そして、私がこだわった聖書の部分は、次です。

第一コリント

 ◆十字架につけられたキリストを宣べ伝える

 2:1 兄弟たち、わたしもそちらに行ったとき、神の秘められた計画を宣べ伝えるのに優れた言葉や知恵を用いませんでした。

 2:2 なぜなら、わたしはあなたがたの間で、イエス・キリスト、それも十字架につけられたキリスト以外、何も知るまいと心に決めていたからです。

 2:3 そちらに行ったとき、わたしは衰弱していて、恐れに取りつかれ、ひどく不安でした。

 2:4 わたしの言葉もわたしの宣教も、知恵にあふれた言葉によらず、"霊"と力の証明によるものでした。

 2:5 それは、あなたがたが人の知恵によってではなく、神の力によって信じるようになるためでした。

 ◆神の霊による啓示

 2:6 しかし、わたしたちは、信仰に成熟した人たちの間では知恵を語ります。それはこの世の知恵ではなく、また、この世の滅びゆく支配者たちの知恵でもありません。

 2:7 わたしたちが語るのは、隠されていた、神秘としての神の知恵であり、神がわたしたちに栄光を与えるために、世界の始まる前から定めておられたものです。

 2:8 この世の支配者たちはだれ一人、この知恵を理解しませんでした。もし理解していたら、栄光の主を十字架につけはしなかったでしょう。

 2:9 しかし、このことは、/「目が見もせず、耳が聞きもせず、/人の心に思い浮かびもしなかったことを、/神は御自分を愛する者たちに準備された」と書いてあるとおりです。

 2:10 わたしたちには、神が"霊"によってそのことを明らかに示してくださいました。"霊"は一切のことを、神の深みさえも究めます。

 2:11 人の内にある霊以外に、いったいだれが、人のことを知るでしょうか。同じように、神の霊以外に神のことを知る者はいません。

 2:12 わたしたちは、世の霊ではなく、神からの霊を受けました。それでわたしたちは、神から恵みとして与えられたものを知るようになったのです。

 2:13 そして、わたしたちがこれについて語るのも、人の知恵に教えられた言葉によるのではなく、"霊"に教えられた言葉によっています。つまり、霊的なものによって霊的なことを説明するのです。

 2:14 自然の人は神の霊に属する事柄を受け入れません。その人にとって、それは愚かなことであり、理解できないのです。霊によって初めて判断できるからです。

 2:15 霊の人は一切を判断しますが、その人自身はだれからも判断されたりしません。

 2:16 「だれが主の思いを知り、/主を教えるというのか。」しかし、わたしたちはキリストの思いを抱いています。

  ◆神のために力を合わせて働く

 3:4 ある人が「わたしはパウロにつく」と言い、他の人が「わたしはアポロに」などと言っているとすれば、あなたがたは、ただの人にすぎないではありませんか。

 3:5 アポロとは何者か。また、パウロとは何者か。この二人は、あなたがたを信仰に導くためにそれぞれ主がお与えになった分に応じて仕えた者です。

 3:6 わたしは植え、アポロは水を注いだ。しかし、成長させてくださったのは神です。

 3:7 ですから、大切なのは、植える者でも水を注ぐ者でもなく、成長させてくださる神です。

 3:18 だれも自分を欺いてはなりません。もし、あなたがたのだれかが、自分はこの世で知恵のある者だと考えているなら、本当に知恵のある者となるために愚かな者になりなさい。

 3:19 この世の知恵は、神の前では愚かなものだからです。「神は、知恵のある者たちを/その悪賢さによって捕らえられる」と書いてあり、

 3:20 また、/「主は知っておられる、/知恵のある者たちの論議がむなしいことを」とも書いてあります。
(聖書引用終り)

さて、第一および第二コリントの人々への手紙は、ローマの人々への手紙と並んで、パウロの重要な書簡です。

この「コリントの人々への手紙」は、最近発行された「ティンデル聖書註解シリーズ」の中で、数少ない既刊書
となっています。

新しく企画発行された「ティンデル聖書註解シリーズ(和訳)」(いのちにみことば社)は私のお勧めです。

来年は、「コリントの人々への手紙」が書かれた背景について書き込みたいと考えています。

では皆様、「主にあって、よいお年を」。来る年も主の祝福が皆様に豊かにありますようにと祈りつつ。

 
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