復習:「祈り」(5)
発行日時: 2007/11/26祈りについて教えるクリスチャンブックや聖書辞典から、「祈りの教義」についてまとめます。
1.祈りの場所.
(1) 公同の祈りの場所.幕屋. 神殿,教会堂というような「祈りの家」ばかりでなく,一般の住居もその場所となり得る.それに加え,山,川,野原のような自然界も,その適切な環境となる.人々を避けた,静かな場所が理想だが,雑踏の中でも,祈りは可能である.
(2) 個人の祈りの場所.主は,「奥まった部屋」で「戸をしめて」祈れと命じられた(マタイ6:6).
その他,(1)で挙げたすべての場所が,個人の祈りの場所となり得る.
祈りの生活を目指す者には,至る所が「「聖所」と化する.庭でも,客間でも,寝室でも,道でも,森の中でも,ショーウインドーの前でも,祈ることはできるとする牧師もおられる.
2.聞かれる祈り.
聞かれる祈りには,次のような条件が必要である.
(a)みこころにかなう(第一ヨハネ5:14).
(b)主イエス・キリストの御名によってささげられる.主の*とりなしにより,初めて,罪人の祈りが,聖なる御神の喜んで受けられる祈りとなる(ヨハネ14:14).
(c)御霊によってささげられる(ローマ8:26).
(d)ねばり強さ.挫折せずに,夜昼いちずに,熱心に求める(ルカ18:5,7).
(e)心を合せる.2人であれば両者が,大勢であれば一同が一つ心になって祈る(マタイ18:19,使徒4:24).
(f)不義を離れ,悔い改める(第二歴代33:1‐13,箴言15:8,イザヤ59:1,2,ルカ18:13,14,ヤコブ5:16).
(g)幼子のように求める.疑いを交えず,確信をもって祈る(マルコ11:23,24,ヤコブ1:6,7).
3.祈りの型.
(1) 定型文による祈り.礼拝における「主の祈り」,バプテスマや*聖餐式における祈祷文,結婚式・葬式等における式文の祈りなどがこれに属する.
(2) 自由な祈り.定まった型にとらわれず,心に思い浮ぶまま祈るものであり,それがことばにならない時には,(a)黙祷,あるいは,(b)静かに神と交わる.
この「自由な祈り」が大切です。
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