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つまづき(6)

発行日時: 2006/11/7

イエスの教えから:

マタイ 5:27 『姦淫してはならない。』と言われたのを、あなたがたは聞いています。

 5:28 しかし、わたしはあなたがたに言います。だれでも情欲をいだいて女を見る者は、すでに心の中で姦淫を犯したのです。

 5:29 もし、右の目が、あなたをつまずかせるなら、えぐり出して、捨ててしまいなさい。からだの一部を失っても、からだ全体ゲヘナに投げ込まれるよりは、よいからです。

 5:30 もし、右の手があなたをつまずかせるなら、切って、捨ててしまいなさい。からだの一部を失っても、からだ全体ゲヘナに落ちるよりは、よいからです。

こんな厳しいことを言われるのなら、私はクリスチャンには向いていないと教会に来なくなる男性がいます。厳しい教えにつまづくのです。

解説書では、大体次のように説明していることが多いようです。その一例を紹介しましょう。

イエスは「だれでも情欲をいだいて女を見る者は、すでに心の中で姦淫を犯したのです」(28)と言っておられる。

姦淫の原因は情欲にある。それゆえ、情欲の問題を解決しなければならないのである。

このことばを読んだある青年が、私に「先生。僕はこのことばを真剣に受け止めるなら、きょうから目を閉じて道を歩かなければなりません」と言った。
(理由を尋ねると、「僕にはどの女性もとても美しく見えるので困るのです」と言うのである。

美しいものを見て美しいと感じるのは、神が私たちに与えてくださった感情が正しく働いているのだから、それ自体は罪ではない。

しかし、美しいと思った次の瞬間に情欲が働いて、心の中でいろいろと想像するなら、それは姦淫の罪を犯したことになる。・・解説書はこう述べています。

私の目からは、今の世の中では、心の美しさにひかれてあこがれるよりも、セクシーな外見が男性と女性を接近させるように見えます。動物のオスとメスの求愛行動と変わらないみたいな接近の仕方も目にします。

それが普通になっていて、「情欲をいだいて女を見る者は、すでに心の中で姦淫を犯した。」と教えられる意味を理解することさえ難しくなったのではないでしょうか。

さて、解説はさらに次に続きます。

この問題を厳しく捉えておられるイエスは、「もし、右の目が、あなたをつまずかせる(すなわち、罪を犯させる)なら、えぐり出して、捨ててしまいなさい」(29)と言われる。

これを文字どおり行うなら、クリスチャン男性の多くは両眼を失っているだろう。

そして手も足も切り捨てよ(30)ということばを実行したら、教会には、手も足もなくなっているクリスチャンが多く集うだろう。

しかしイエスは、私たちがそのようになることを望んでおられたのではない。

イエスが言おうとしておられたのは、白分の心の中にある欲望に対して、これほどに厳しい態度で臨むようにということなのである。
(引用終わり)

ではどうなのでしょうか。私たちは、イエスに従うことでしか罪から逃れることはできないという実感を得るのです。

教えが厳しいからクリスチャンになるのをあきらめるのではなく、罪深い自分であってもイエスに従うことによって、赦され清められて生きることができるようになれるのです

見つからなければいい。見つかったのは、運が悪かっただけだ。
誰でもやっていることじゃないですか。
法律の網の目を潜り抜けようと、法律に触れさえしなければ正しいのだ。

こんな考え方が通用しているのが今の世の中ですが、正しいとは、神の正義に基づく正しさです。

 
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