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クリスチャン・ノート(1)

発行日: 2008/11/5

最近「成長するクリスチャン」で、「不条理」の問題を取り上げましたが、内容が少し難しくなりましたので、ここでは、「クリスチャン・ノート」として易しく取り上げます。

いちいち例を挙げるまでもなく、毎日のテレビ報道の多くが、不条理な出来事だと言えるのではないでしょうか。

クリスチャンに向かって、「こんな不条理がまかり通っている世のなかに、神なんかいるものか」と吐き捨てるように言う人もいます。

「国際紛争や政情不安、さらにそれに追い討ちをかける金融経済危機が人々を脅かしている。これでも神が世界を支配していると言えるのか」とたたみかけられることもあります。

1コリント 13:4 愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。愛は自慢せず、高慢になりません。 13:5 礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、怒らず、人のした悪を思わず、 13:6 不正を喜ばずに真理を喜びます。 13:7 すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍びます。 

この教えを守るのがクリスチャンですが、今日の社会にあっては、悪魔にそそのかされて、その心が揺らぐことさえあるかも知れませんね。

しかし、どんな社会情勢に置かれていようと、主なる神とそのひとり子イエスにあって、聖霊に助けられて守らなければならないことが、聖書には多く書かれています。それを守ってこそ本当の信仰だというのです。

1テサロニケ
 5:16 いつも喜んでいなさい。 5:17 絶えず祈りなさい。 5:18 すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。

この世にあって、苦しい日々に読む聖書は、励ましと慰めの言葉に満ち充ちています。
み言葉を学びましょう。

箴言
7:9 軽々しく心をいらだててはならない。いらだちは愚かな者の胸にとどまるから。
7:10 「どうして、昔のほうが今より良かったのか。」と言ってはならない。このような問いは、知恵によるのではない。

16:3 あなたのしようとすることを主にゆだねよ。そうすれば、あなたの計画はゆるがない。
16:4 主はすべてのものを、ご自分の目的のために造り、悪者さえもわざわいの日のために造られた。

ヤコブ 
4:7 ですから、神に従いなさい。そして、悪魔に立ち向かいなさい。そうすれば、悪魔はあなたがたから逃げ去ります。
4:8 神に近づきなさい。そうすれば、神はあなたがたに近づいてくださいます。罪ある人たち。手を洗いきよめなさい。二心の人たち。心を清くしなさい。
4:9 あなたがたは、苦しみなさい。悲しみなさい。泣きなさい。あなたがたの笑いを悲しみに、喜びを憂いに変えなさい。

詩篇
37:1 悪を行なう者に対して腹を立てるな。不正を行なう者に対してねたみを起こすな。 37:2 彼らは草のようにたちまちしおれ、青草のように枯れるのだ。
37:3 主に信頼して善を行なえ。地に住み、誠実を養え。
37:4 主をおのれの喜びとせよ。主はあなたの心の願いをかなえてくださる。
37:5 あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ。主が成し遂げてくださる。 

37:7 主の前に静まり、耐え忍んで主を待て。おのれの道の栄える者に対して、悪意を遂げようとする人に対して、腹を立てるな。
37:8 怒ることをやめ、憤りを捨てよ。腹を立てるな。それはただ悪への道だ。
37:9 悪を行なう者は断ち切られる。しかし主を待ち望む者、彼らは地を受け継ごう。

この世の不条理については、先に「成長するクリスチャン」で実存哲学とも関連させて書き込みましたが、キリスト教そのものが不条理なのです。罪からは全く自由であるイエスが十字架処刑されたそのことがそうなのです。

さらにイエスが十字架上で叫んだ最後の言葉がマタイの福音書に書かれています。

マタイ 27:46 三時ごろ、イエスは大声で、「エリ、エリ、レマ、サバクタニ。」と叫ばれた。これは、「わが神、わが神。どうしてわたしをお見捨てになったのですか。」という意味である。

このこと自体が不条理の極みです。しかしクリスチャンはこの世の不条理を克服できるのです。イエスが復活されたからです。
イエスは復活して天に上り、そして、約束どおりに再びこの世に来られるからです。

この世の不条理を克服するために私はクリスチャンになりました。
まだずっと若かった頃ですが、不条理の問題に深く関わって、実存哲学書を読みふけっていた私はノートにこう書いていました。

「否定しても否定してもなおかつ存在し続ける神、それが本当の神ではないか」と。
そして私が見つけた聖書箇所は、

出エジプト記
 3:14 神はモーセに仰せられた。「わたしは、『わたしはある。』という者である。」また仰せられた。「あなたはイスラエル人にこう告げなければならない。『わたしはあるという方が、私をあなたがたのところに遣わされた。』と。

「不条理」についてもっと考えてみたい方がいらっしゃいましたら、「成長するクリスチャン」の先週の書き込みをご覧になってください。

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