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12部族とは?
発行日時: 2008/4/17出エジプト記で、主なる神に導かれエジプトを後にした人々は、神が一方的に選ばれたいわゆる選民でした。その人たちは12の部族で、神が約束されたカナンの地に入ってからは、それぞれに土地が与えられました。
そして、聖書はこの部族の波乱に富んだ歴史のドラマを、神と人との関わり合いにおいて、サムエル記、列王記、歴代誌で詳しく語ります。
この12部族は、創世記に書かれているように、ヤコブを父とした家族です。ヤコブは、神からイスラエルと名前を変えるように言われましたから、この部族はヤコブの部族すなわち「イスラエルの民」と呼ばれることになります。
もう少し詳しく見てみましょう。
ヤコブの第一の妻レアから、ルベン、シメオン、レビ、ユダ、イッサカル、ゼブルンの息子たちとデイナ(娘)らが生まれ、女奴隷ビルハからダン、ナフタリ、またもうひとりの女奴隷ジルバからアセル、ガドのいずれも男の子が生まれます。
さらに妻ラケルから息子のヨセフ(のちにヨセフの子マナセとエフライムが代表される)とベニヤミンが生まれます。これらの12人の息子らが,それぞれ家族を持ち、エジプト滞在中に部族として成長し、出エジプトの時にイスラエルの民族は郡族として行動するようになります。
カナンのに地に定着するようになってからは、レビ族を除いて、ヨセフの子のマナセとエフライムの部族を加えた12部族にそれぞれ領土が与えられました。
そして、部族の中で、ユダとエフライムが重要な地位を占めるようになついました。
南のユダ族は、ダビデとソロモンを出し、イエス・キリストの先祖となりました。また、北のエフライム族はモーセの後継者ヨシュアを出し、カナンの肥沃な地を所有していました。
しかし、士師(さばきつかさ)と呼ばれる人たちがリーダーであったいわゆる士師時代を経て、ダビデによって、それぞれ北と南に分かれていた部族集団の統一が行われ、ダビデ王国が確立しました。そして、ソロモンはその後継者となりました。
しかし、国王や部族の人々に、主なる神に背く行為の数々があり、神は12部族の統一が失われて分裂王国時代を迎え、やがてそれらの王国も外敵によって滅ぼされるのを、そのままにされたのです。
12部族の人々は、外国で捕囚の身として過ごさなければならない羽目に陥ることになりました。
12部族は、出エジプト、カナンの地での定着、そして士師時代、南北統一王国時代、分裂王国時代、王国滅亡、捕囚時代を経験するのでした。
これらのことは、創世記、出エジプト記、ヨシュア記、士師記、サムエル記、列王記、歴代誌で詳しく記述されています。
では、滅亡の道をたどったこの12部族は、その後どうなって行くのでしょうか?
こここで大切なことは、神は12部族を決して見捨てることはなさらず、救い主イエスキリストをこの世に送られたのでした。
聖書に書かれている歴史は、捕囚時代から帰還時代へ、神殿の再建、属国の時代へと続いていきますが、この時代にイスラエルの人々の指導者となるのは、預言者たちです。
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