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ソロモン神殿の建築
発行日時: 2008/4/3ソロモンは十三年の年月をかけて、いわゆる「ソロモンの宮殿」を築き、その宮殿のすべてを完成させました。
解説書ではなく、聖書を直接読みましょう。
難しいとお思いなら、リビングバイブルがよいでしょう。
◆宮殿の建築
列王記上 (新改訳)
7:1 ソロモンは自分の宮殿を建て、十三年かかって宮殿全部を完成した。
7:2 彼の建てた「レバノンの森の家」は、奥行きが百アンマ、間口が五十アンマ、高さが三十アン
マで、レバノン杉の柱を四列に並べ、その柱の上にレバノン杉の角材を渡した。
7:3 各列十五本、計四十五本の柱の上にある脇廊の上にもレバノン杉で天井を造った。
7:4 三列の窓枠にはめられて、窓が三段に向かい合っていた。
7:5 戸口のとびらと戸口の柱とはすべて四辺形で、三階になって向かい合っていた。
7:6 彼はまた、柱の広間を造った。その長さは五十キュビト、その幅は三十キュビトであった。その前に玄関があり、その前に柱とひさしとがあった。
7:7 彼はまた、さばきをするための王座の広間、さばきの広間を造り、床の隅々から天井まで杉材を張りつめた。
以上は新改訳聖書ですが、リビングバイブルでは、
列王記7:2-7
宮殿の一室に「レバノンの森の間」と呼ばれる、長さ五十メートル、幅二十五メートル、高さ十五メートルの大広間がありました。
天井には、大きなレバノン杉の梁が、四列の杉材の柱の上に渡してありました。
三方の壁には、三列からなる合計四十五の窓がありました。一列に五つずつです。
どの入口も窓も、四角の枠でできていました。
ほかに「柱の間」と呼ばれる、長さ二十五メートル、幅十五メートルの部屋がありました。その前には、ひさしのついた玄関がありました。
それから、王が訴訟を聞くための、「玉座の間」とも「さばきの間」とも呼ばれる部屋がありました。ここは、床から天井まで、部屋全体を杉材で張り巡らしました。
●リビング・バイブルでは、古代の度量衡のアンマおよびをキュビトを全て現代のものに変換しています。
英語のToday's English Versionでは、feet や meter が使われています。絵入りのものもあります。
さてもう一度元に戻りましょう。
◆神殿の備品の製作
この見出しは、私が持っている新共同訳聖書のもので、同じく私が持っている新改訳聖書にはありませんが、見出しは役立ちます。
列王記上7:13 ソロモンは、人を遣わしてティルスからヒラムを連れて来させた。
7:14 その母はナフタリ族出身でやもめであった。父はティルス人で青銅工芸の職人であった。ヒラムは知恵と洞察力と知識に満ち、青銅にかけてはどんな仕事にも通じていた。彼はソロモン王のもとに来て、ゆだねられたあらゆる仕事をした。
7:15 彼は青銅の柱を二本作り上げた。一つの柱の高さは十八アンマ、周囲は十二アンマ、もう一つの柱の周囲も同様であった。
7:16 柱の頂には、青銅を鋳て作った柱頭を据えた。一方の柱頭の高さが五アンマ、もう一方の柱頭の高さも五アンマであった。
7:17 柱の頂にある柱頭に格子模様の浮き彫りを作り、網目模様の房を一方の柱頭に七つ付
け、もう一方の柱頭にも七つ付けた。
7:18 このように彼は柱を作ったが、柱の頂にある柱頭を覆う一方の格子模様の浮き彫りの周りにざくろを二列に並べた。もう一方の柱頭にも同じようにした。
7:19 前廊の柱の頂にある柱頭はゆりの花の形になっていて、四アンマあった。
7:20 二本の柱の上にある柱頭には、格子模様の浮き彫りの側面の膨みより上にも、二百個のざくろが列をなして取り巻いていた。もう一つの柱頭も同様であった。
7:21 この柱は外陣の前廊の前に立てられた。一本は南側に立てられて、ヤキンと名付けられ、もう一本は北側に立てられて、ボアズと名付けられた。
7:22 ゆりの花の形が柱の頂に出来上がって、柱の製作は完了した。
7:51 ソロモン王は、主の神殿で行われてきた仕事がすべて完了すると、父ダビデが聖別した物、銀、金、その他の祭具を運び入れ、主の神殿の宝物庫に納めた。
(以下略)
◆契約の箱の安置とソロモンの祈り
読むのは退屈かもしれませんが、父ダビデと息子ソロモンの信仰に関わる重要な部分ですから、忍耐して読んでください。
聖書は歴史書である同時に、神のみこころを知る啓示の書なのです。
リビングバイブルでお読みになると、歴史物語とその教訓の本を読んでいるみたいで、さらに分りやすいでしょう。
列王記上 8:1 ソロモンは、そこでイスラエルの長老、すべての部族長、イスラエル人諸家系の首長をエルサレムの自分のもとに召集した。「ダビデの町」シオンから主の契約の箱を担ぎ上るためであった。
8:2 エタニムの月、すなわち第七の月の祭りに、すべてのイスラエル人がソロモン王のもとに集まった。
8:3 イスラエルの全長老が到着すると、祭司たちはその箱を担ぎ、8:4 主の箱のみならず臨在の幕屋も、幕屋にあった聖なる祭具もすべて担ぎ上った。祭司たちはレビ人たちと共にこれらのものを担ぎ上った。
8:5 ソロモン王は、彼のもとに集まったイスラエルの全共同体と共に、その箱の前でいけにえとして羊や牛をささげた。その数はあまりにも多く、調べることも数えることもできなかった。
8:6 祭司たちは主の契約の箱を定められた場所、至聖所と言われる神殿の内陣に運び入れ、ケルビムの翼の下に安置した。
8:7 ケルビムは箱のある場所の上に翼を広げ、その箱と担ぎ棒の上を覆うかたちになった。
8:8 その棒は長かったので、先端が内陣の前の聖所からは見えたが、外からは見えなかった。それは今日もなおそこに置かれている。
8:9 箱の中には石の板二枚のほか何もなかった。この石の板は、主がエジプトの地から出たイスラエル人と契約を結ばれたとき、ホレブでモーセがそこに納めたものである。
8:10 祭司たちが聖所から出ると、雲が主の神殿に満ちた。
8:11 その雲のために祭司たちは奉仕を続けることができなかった。主の栄光が主の神殿に満ちたからである。
8:12 ソロモンはそのときこう言った。「主は、密雲の中にとどまる、と仰せになった。
8:13 荘厳な神殿を、いつの世にもとどまっていただける聖所をわたしはあなたのために建てました。」
8:14 王は振り向いて、イスラエルの全会衆を祝福した。イスラエルの全会衆は立っていた。
8:15 王は言った。「イスラエルの神、主はたたえられますように。主は自ら語り、わが父ダビデに約束なさったことを御手をもって成し遂げ、こう仰せになった。
8:16 『わが民イスラエルをエジプトから導き出した日からこのかた、わたしの名を置く家を建てるために、わたしはイスラエルのいかなる部族の町も選ばなかった。わたしはただダビデを選び、わが民イスラエルの上に立てた』と。
8:17 父ダビデは、イスラエルの神、主の御名のために神殿を建てようと心掛けていたが、
8:18 主は父ダビデにこう仰せになった。『あなたはわたしの名のために家を建てようと心掛けてきた。その心掛けは立派である。
8:19 しかし、神殿を建てるのはあなたではなく、あなたの腰から出る息子がわたしの名のために神殿を建てる』と。
8:20 主は約束なさったことを実現された。主が約束なさったとおり、わたしは父ダビデに代わって立ち、イスラエルの王座につき、イスラエルの神、主の御名のためにこの神殿を建てた。
8:21 またわたしは、そこに主との契約を納めた箱のために場所を設けた。その契約は、主がわたしたちの先祖をエジプトの地から導き出されたときに、彼らと結ばれたものである。」
8:22 ソロモンは、イスラエルの全会衆の前で、主の祭壇の前に立ち、両手を天に伸ばして、
8:23 祈った。「イスラエルの神、主よ、上は天、下は地のどこにもあなたに並ぶ神はありません。心を尽くして御前を歩むあなたの僕たちに対して契約を守り、慈しみを注がれる神よ、
8:24 あなたはその僕、わたしの父ダビデになさった約束を守り、御口をもって約束なさったことを今日このとおり御手をもって成し遂げてくださいました。
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