神を体験する(6) 日本人が言う霊とは(1)
発行日時: 2007/12/10日本人の多くは、他の国の人たちと同じく「霊魂不滅」を信じます。ですから死者を大切にします。
でも、最近はそうでない事件が多発していますね。
日本人の多くが考える霊魂、霊、魂は、例えば次です。
霊魂(れいこん)とは、一般に生物、特に人間が生きている間はその体内にあって、生命の源や精神そのものとされる。
それは、人や生物の死生観の根源的な解釈のための概念の一つである。霊魂は魂(たましい)ともいう。
霊魂とは、肉体以外の部分を言い表す概念であり、また、肉体・精神とともに生命の三要素のうちの一つとされることもあり、心と同一視されることもある。
霊魂は、死ぬと肉体から離れて「あの世」(死後の世界、霊界)へ行ったり、「この世」(生者の世界、現世)に影響を及ぼしたりすると考える文化・思想も存在する。
あの世に還った霊魂が、再びこの世に生まれ変わるという考えが、仏教で教える輪廻転生(転生輪廻)の思想である。
霊(れい、たま)もほぼ同一の概念だが、現代では、霊とは、死者の霊のことを指す場合が多い。
ご霊前、霊柩車、霊安室、幽霊、亡霊、慰霊、慰霊碑、霊媒、祖霊など。
尊敬語はいずれも御霊(みたま)で、また明治以降、戦死者の魂のことを敬っていう場合は特に「英霊」(えいれい)という。
一方、大和言葉の魂(たましい)は、信念や思想、あるいはその心を表現する言葉としても慣用的に使われる。「三つ子の魂、百までも」のように。
これらが日本人の伝統的な「霊、霊魂、魂」に対する概念のようですが、日本人の霊のルーツは、古代日本人の原始的信仰であるアニミズムにあります。
そこでは、何かいると感じられるが、実体としては捉えられない現象や存在を指すこともあります。
他方、哲学的な解釈では、人間の構成要素は魂,霊,からだの三つであるとするのが三分説であり,魂とからだ,または霊とからだの二つであるとするのが二分説です。三分説は歴史的にはギリシヤ哲学,特にプラトーンにおける人間論に起源を発していると言われています。
しかし、これらの解釈をそのまま、聖書にある「魂、霊、御霊、聖霊、悪霊」などに応用すると、しばしば誤りに陥ります。それらの言葉は、聖書では、聖書的に理解する必要があるのです。
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