私たちはなんのために生きているのでしょうか?どうしたらもっと生きがいのある人生を送れるのでしょうか?それは聖書のイエス様と共に生きること。みんなで本当の生き方を分かち合いませんか?
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ヨブ記の勧め(13) 終り
発行日: 2007/11/6「今日もイエス様と共に」と「成長するクリスチャン」に同じ書き込みをさせていただきます。
「今日もイエス様と共に」では、ともすれば敬遠しがちなヨブ記に親しんでいただこうと、また「成長するクリスチャン」では、かってお読みになったことをもう一度思い起こして、ヨブ記が伝える思想を心に刻んでいただこうと、それぞれ、いくつかの註解書を引用しながら書き込みました。
私の意図は、十分に伝えられなかったどころか、ほんのさわりにしか過ぎませんでした。あとはお一人お一人でお読みになるように、また読み返しをなさるようにと願っています。
正しい者がなぜ苦しみ、悪いものが栄えるのかは、人間の永遠のテーマだと言われています。
信仰に一生を生きた人なのに、その方の末期がんの苦しみを見て、私たちの信仰心が揺らぐことさえあります。長生きをしている人たちがいて、若くして、またそれどころか幼くしてこの世を去った人がいます。
仏教では、人生の苦しみは煩悩にあるのだから、それを超越すれば、平安に至ると教えています。仏教の元となっているヒンズー教では、因果応報を説き、仏教の思想にも取り入れられています。
しかし聖書の思想はそのいずれも否定します。
義人ヨブは罪を犯さないのに激しい苦難にあい、その矛盾に苦しみつつ神に問いつづけ、ついに全能者なる神を心から仰ぎ見て、神に服従することに真の解決を得るに至る。・・その有様がヨブ記に描かれているのです。
ヤコブ5:11 忍耐した人たちは幸せだと、わたしたちは思います。あなたがたは、ヨブの忍耐について聞き、主が最後にどのようにしてくださったかを知っています。主は慈しみ深く、憐れみに満ちた方だからです。
新約聖書では、ヨブ記についてこう教えています。しかし、ヨブ記を読めば、それは忍耐をはるかに超えた試練であり想像を絶する苦悩でした。
私にヨブの苦悩が与えられたとしたら ・・私自身それに答えられません。「主よ、私は耐えられません。私の命を奪ってください。」、「主よ早く天国に連れて行ってください。」と叫ぶしかないでしょう。
「今日まで、ひたすら主に仕えてきた私なのに、なぜこんな苦しみをお与えになるのですか。」とうらみつらみを神様に訴え続けるでしょう。
「神なんているはずがない。神がいてなぜこんな不条理なことが起こるのか。」は、いつもクリスチャンに投げかけられる反論です。
万事うまく言っているときは教会に熱心に通っていても、家庭で、また仕事上で何かが起これば教会へは来なくなってしまう人たちもいます。
ヨブ記の註解書では、最後に次のように述べています。
ヨブ記の最後の部分で、ヨブの回復が語られているが。これは結びではなく、言わば「あとがき」である。もしこれが結びであれば、ヨブ記は通俗的な幸福物語になってしまう。ヨブ記の結びは42:1‐6である。
ヨブの求めは「神を見る」という体験ですべて答えられた.それこそヨブが求めていたものであり,ヨブに与えられた祝福のすべてである。
ヨブ記
42:1 ヨブは主に答えて言った。
42:2 あなたは全能であり、御旨の成就を妨げることはできないと悟りました。
42:3 「これは何者か。知識もないのに、神の経綸を隠そうとするとは。」そのとおりです。わたしには理解できず、わたしの知識を超えた驚くべき御業をあげつらっておりました。
42:4 「聞け、わたしが話す。お前に尋ねる、わたしに答えてみよ。」
42:5 あなたのことを、耳にしてはおりました。しかし今、この目であなたを仰ぎ見ます。
42:6 それゆえ、わたしは塵と灰の上に伏し、自分を退け、悔い改めます。
しかしこの解説を、頭では理解できたとしても、実感することは容易ではないでしょう。
それができないとしても、愛する人を失ったとき、せめて、心からこういえるクリスチャンにさせていただきたいと私は祈っています。
ヨブ 1:21 「主は与え、主は奪う。主の御名はほめたたえられよ。」
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