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私たちはなんのために生きているのでしょうか?どうしたらもっと生きがいのある人生を送れるのでしょうか?それは聖書のイエス様と共に生きること。みんなで本当の生き方を分かち合いませんか?

  • 最新号:2008-10-11
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旧約聖書の人々(32)ヨシュアに学ぶ(その6)

発行日: 2007/5/16

(手束牧師の著書からの引用)
「なぜもっとベストを尽くさないのか」と指摘されて、若きジミー・カーターは、そこからもう一度自分の人生というものをやり直していったのであった。
かくして、私たちも甘えを捨て、おざなりになることをやめようではないか。

積極的に前向きにベストを尽くしていこうではないか。そしてキリスト者として成熟し、聖化、栄化されていきたいと思う。その時、主なる神の大きな業が、私たちを通してなされていく。

私たちを通してその計画というものが遂行されていくのである。神の御国のために、また自らの成熟のために、また人生の成功のために、私たちは常にベストを尽くしていくものでありたいと願い祈るものである。(引用おわり)

私の言葉を用いながらも、あまりにも引用が多いので、版権の問題を気にしています。

とは言え、私は、手束正昭牧師の著書「ヨシュアのごとく生きん」(マルコーシュ・パブリケーション)という「説教ではない説教文学」を皆様に買って読んでいただきたい思いのゆえに紹介しています。

かくして、私たちクリスチャンも甘えを捨て、おざなりになることをやめようではないか。・・・これは、手束牧師からの成長なさりたいクリスチャンへの励ましですから、まだ入門者であるならば、あまり気になさらないでください。

困難に打ち負かされるような生き方でなく、自分をだめだと思ってしまうのでなく、弱くても強くなれるい生き方があると、手束牧師は言われるのです。

ただしこれは今日の社会には通用しないかもしれません。しかし、甘やかされた社会で、子供ばかりでなく、親も先生も皆弱くなってしまっているとは、手束牧師のもうひとつの警告です。

再び引用します。

これまで、私たちの教会で働いていた伝道師あるいは副牧師の中に、開拓伝道を希望し、早期に出ていった人が何人かいる。

私は、開拓に出たいと言うならば特別引き止めることはせず、これまで許してきたのであったが、しかし残念なことに、皆殆ど成功には至っていない。

「開拓伝道」というのはそうたやすいものではない。ある時私は不思議に思い、「どうして、そんなに開拓に出たがるのか」と信徒に問うたことがあった。その時意外にもこういう答えが返ってきた。

「手束牧師先生を見ていたら、牧会が楽しくて仕方がないように見えるのです。あんなに楽に牧会をして、あんなに信徒が集まってきて、あんなに大きな教会ができる。それを見ていたら他の先生たちも自分でも簡単にできるんじゃないかと思ってしまうんですよ」と。

私はその答えに「成程」と思いながら、しかし、これは大きな誤解だと思ったのである。

なぜなら彼らは私の陰の苦労というものを知らない。教会がここまで成長し、また信徒が成長するまでには随分と様々な苦労があったのである。

私は、自分自身が死ぬのではないかと思ったことも一度や二度ではなかった。そのようなところを通って初めて、今日の教会があるのである。したがって彼らのようにいいところだ
けを見て、単純に自分もそうなれると思うのは甘すぎるわけである。

主なる神は私たちに大事を行わせようとする時に、まずその人間を徹底的に苦しめ悩ませる。

そしてその中で、甘えやおざなり、そういった弱さをことごとく捨てさせていき、その後に事を担わせていくのである。

追い詰められ、悩まされ、徹底的に打ちのめされていく。そしてその後に、主なる神は大きな業というものを、また神の計画というものを、私たちに遂行するようにと命じられるのである。

宇宙工学の糸川英夫博士氏が、その著書「荒野に挑む」の中で次のようなことを記している。

イスラエルの国というのは殆ど砂漠ばかりである。それから比べると、日本の春夏秋冬の変化、また自然の恵みというのは他のどんな国にもないほどに豊かで、美しく優しい。まるで日本人は天国に住んでいるようなものだ。

しかしイスラエルの民はそうではない。荒涼とした砂漠の中で彼らは生き、生活を営んでいる。その厳しさは私たち日本人の想像を絶するほどのものである。

この砂漠の中に果樹園があった。そして、その果樹園の果物を食べた時に、彼は大変驚いたという。それは日本のどんな果物にも味わえないおいしさがあった。これはどうしてなのか。

日本に住んでいた時には、こんなにおいしい果物を食べたことがなかった。どうしてなのか。どうしてあの荒野で、あの砂漠でこんなにおいしい果物を産み出すことができるのか。

水が少なく、その上、地中には多量の塩分も含んでいるという。しかし植物は、そういう逆境や困難の中を必死に戦って、そして成育していくのである。

逆境の中のストレスと戦い、全力を尽くして彼らは育っていく。その結果あれほどのおいしい果物が生み出されるのだというのである。

その時に糸川氏は、中国の孟子の言葉を思い起こしたという。(続く)

 
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