啓示とは(5)
発行日時: 2005/12/19天理教の公式ホームページではこう教えています。
親神は、天理王命(てんりおうのみこと)と申し上げます。親神は、元の神であり、実の神です。元の神とは、この世をはじめ、人間をつくった本元の神ということで、私達の生命をはじめ、万物に生命を授けられた根源者ということです。実の神とは、この世の一切のものの上に、また、人間の身の内に入り込んで、守護し、お働き下さっている神ということです。 つまり、全人類の生みの親、育ての親なのです。
親神が世界をつくられるに当たっては、決して思いつきでつくられたのではありません。一つの変わらぬ 筋道があったのです。それは、人間が共に仲良く助け合って暮らす世界を実現するための筋道で、これを天理と言います。親神は、天理にそってこの世を創造され、万物に秩序を与えられたのです。私たち人間の命、日々の営み、そしてこの天然自然の世界は同じ天理にそって動いているのです。親神様は教祖をやしろとしてこの世の表へ現れ、天の理をあかし、陽気ぐらしへ道を開かれました。
私はあるとき、街頭で拍子木をたたきながら祈り、そして布教しているある信徒に聞いてみました「キリスト教の神は人間とこの世界を作ったと聖書にありますが、天理教の神様とはどういう関係にあるとお考えですか?」と。するとその天理教の信徒は答えました「私たちの親神こそが本当の神様です」と。これ以上議論するつもりはない私は、「そうですか。ありがとうございました」といってそこを去りました。
教祖中山みきさんは聖書を読んだことはなかったでしょうが、彼女が41歳の時、親神の啓示に従って、親神のやしろと定まりましたと伝えられているそのときは、天保9年(1838年)10月26日で、1549年(天文18)イエズス会士フランシスコ・デ・ザビエルらが日本にカトリック教を伝えたずっと後のことです。だとすれば、あるいは・・という推測もできるかもしれませんが、私には分かりません。
仏教では、釈迦の原始仏教から大乗仏教へと宗教改革が行われて、その時点で仏教の創始者で人間に過ぎなかった釈迦は久遠仏として神格化されました。さらに久遠仏に三身仏(法身、報身、応身)という考え方が導入されました。これはキリスト教の三位一体とあまりにも似ています。
仏教は混合宗教であると久保雄有政牧師はその著書の中で述べ、仏教におけるキリスト教の影響を指摘しています。(続く)
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