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私たちはなんのために生きているのでしょうか?どうしたらもっと生きがいのある人生を送れるのでしょうか?それは聖書のイエス様と共に生きること。みんなで本当の生き方を分かち合いませんか?
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法華経と聖書(1)
発行日: 2005/11/25東京都知事の石原さんは法華経の信奉者で、「法華経を生きる」と題した文庫本を書いておられます。法華経といえば創価学会の人たちが経典として用い、現代語にも訳されて、今日の日本人に大きな影響力を持っています。創価学会員にとって、法華経はクリスチャンの聖書と同じです。
法華経とはどんな教えでしょうか?インターネットで調べれば色々な解説があります。以下はそのひとつです。
「宗教は本来、人間の精神的な基盤として人々の心を支え、さらに社会を支える重要な意義を持っています。とりわけ仏教は、その高度な理念と普遍性によって人心の大いなる支柱になり得ると確信します。しかし物質的価値観ばかりが優先し、ある意味で精神文化が荒廃しきった現代の日本社会をみた時、この国の仏教が持てる機能を十全に発揮してきたとは到底思えないのです。
法華経は、現代に生きる私たちに光を与え、この現実社会を仏国土にするために、釈尊の真実が説き明かされた末法(注1)救済の教えであり、そのことを日蓮聖人は身を挺して伝えようとされました。鎌倉幕府の視点と姿勢を諌めるべく上進した著書「立正安国論」(注2)は、まさに社会の混迷と人々の惨状を憂慮した日蓮聖人の警鐘でした。しかしその危機感は、700年もの様々な歴史的状況の中で、今日では次第に薄らいできてしまったと言わざるを得ません。」
このような現状分析に立って、法華経のリバイバル運動をはじめたのが創価学会で、それはまさに仏教の覚醒運動でした。
(注1)末法:釈尊の死後の仏教流布の期間を3区分した最後の時期。像法(ぞうぼう)後の1万年を指し、仏の教えがすたれ、修行するものも悟りを得るものもなくなって、教法のみが残る時期。日本では1052年に末法に入ったとされる。
(注2)立正安国論は、日蓮が1260年に書いて、鎌倉幕府の北条時頼へ呈上した書です。1257年の大地震に代表される天変地変や飢饉疫病の蔓延する深刻な混乱状況を、宗教者の立場から受けとめ、乱世を招くにいたった根本は、釈迦の教えではない法然の説く専修念仏が広まった結果、正法たる法華経の信仰が失われようとしているからだと闘争的に説いています。しかも、仏が予言した七難は次々におこり、他国侵逼(じこくしんぴつ)と自界叛逆(にかいほんぎゃく)という二つの難が残されているというのです。
この二難から逃れて理想的な国家社会を築きあげるには、「南無妙法蓮華経」の題目にすべての人が帰依しなくてはならないと主張しています。他国侵逼の難は蒙古の大襲来となって現実のものとなり、これを巡る社会不安の深化のなかで日蓮の宗教は高揚されていったのでした。
現在の世の中でも起こっている様々な、戦争、天災、疫病、不正、残虐な殺害などはいずれも末法の時代に起こることで、この時にあって、法華経は、現代に生きる私たちに光を与え、この現実社会を仏国土にするために、釈尊の真理が説き明かされた末法救済の教えであるするのが創価学会です。
さて、法華経信仰の信徒と、イエスを人間の罪からの救い主と信じるクリスチャンとの対話は、しばしば平行線をたどります。
まず、法華経信奉者が言う「法華経は、現代に生きる私たちに光を与え、この現実社会を仏国土にするために、釈尊の真実が説き明かされた末法救済の教えである」に、クリスチャンは賛成はできません。
仏が支配する国と言うが、仏とはだれのことでしょうか?辞書には、「悟りを得た者で、特に釈迦を指す」とあります。釈迦は偉大な人生哲学者でしたが所詮人間に過ぎません。そのような人物が支配する人生哲学「苦・無常・無我・涅槃見jの世界が、現代社会に光を与え、深刻な社会の混乱から、わたしたちを救えるとでも言うのでしょうか。
さらに疑問は残ります。法華経こそは釈迦の真の教えであるとしているのが法華経信仰ですが、法華経が書かれたのは釈迦の死後まもなくではなく、500-600年も後に原始仏教から大乗仏教への宗教改革が行われてからです。
さらに釈迦は永遠の昔から仏であったが、あるときこの世界に現れて仏法を説いたなどと、釈迦が嫌っていたはずの神格化をしているのが法華経です。
人間が考え出して作った哲学が、人間を、人間社会をどうして救えるのでしょうか?・・とクリスチャンは思うのですが、創価学会員や法華経信奉者はこれに反論します。(続く)
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