自然と社会が元気になる |
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| ツルネンメルマガNo:344 「大自然と対話する芸術家との出会い」 今回は、私の友人でもあるフィンランドの芸術家のことをご紹介したい。 彼はフィンランドの森で銅を使って素晴らしいレリーフ(浮き彫り)を創作している。いや、彼が造るというよりも大自然が生むレリーフである。まず砂地に大きな穴を掘り、その中に幅1メートル、長さ1.5メートルの銅の板を寝かす。その下からダイナマイトを爆発させる。その爆発力によって銅板にレリーフが現れる。彼は数年ほど前からこの手法の作品を手がけているが、その一つに「天国の門」という名前を付けた。そしてこれをぜひ日本で展示したいと願っている。その作品に相応しい展示場所を探すことを私は約束した。この「天国の門」から多くの日本人が、大自然つまり神様からのメッセージを受け取ることができればと思うからだ。 彼のログハウスは私の故郷である北カレリアの森の中にある。有り難いことに今回我々は、彼とその妻の家で三日間世話になるチャンスを得た。 彼の作品は近くのギリシャ正教会の修道院に新風を起こした。修道院は彼に「瞑想の部屋」を造るよう依頼したのである。伝統的な教会の芸術とは一見かけ離れて見える彼の芸術に、修道士たちは最初は戸惑いを感じていたものの、今はその作品から彼らも神様の声を聞くようになっている。私と妻も彼の案内でその「瞑想の部屋」を見学した。そして言葉には表せないような“心の沈黙と平和のハーモニー”を感じた。そこが大自然の導きによる「創造と癒しの館」になると感じたのだ。私もいつかそこに泊まって本の原稿などを書いたら、必ずや大自然から直接の導きを受けることができると確信する。 彼の妻がまた素晴らしい女性だ。「彼が私を必要とする。彼を妻として支えることが私に与えられた使命である」と彼女は言う。(私の妻も私に対して同じような使命感を持っていると信じる。少なくとも妻は私にとって欠けがいの無い存在だ。) 彼の名はKim-Peter Waltzer。奥さんの名はJaana。彼らは日本が大好きで毎年1−2回訪れる。彼らのログハウスには畳の部屋もあり、日本で手に入れた数々の品物が置かれている。彼はレリーフの他にもいろいろな芸術作品を生んでいるが、それらには日本文化の影響が漂っている。彼は芸術を通して社会に大自然の恵みを伝えようとしている。私も立場は違うが、国会議員として同様の使命が与えられていると感じる。 私たちのフィンランドへの里帰りでは毎回新しい出会いがあり、その出会いによって得られる新しいエネルギーにいつも感謝している。 P.S. 今回のメルマガはKimたちの家で書いた。この後さらに深い森の中で「森篭り」をするので、しばらくインターネットにつなげることができない。次回のメルマガは少し遅れるかもしれないが、フィンランドの森から多くの恵みをいただき、日本で頑張るエネルギーにしたい。 ツルネン マルテイ ツルネンのホームページ |
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