『安全な食・真の農業』を求めて! |
この記事の発行者<<前の記事
|
次の記事>>
|
最新の記事
新年 明けましておめでとう御座います。
『平成19年度活動報告』
小さいより大きい方が良いと言った社会の風潮の中で、小さいものは弱いと
思いこんでしまっている人が多く見受けられますが、そうではない。
大きさよりも、人として人生にとって大切な事があります。
体への安全に配慮しているお米で、お客様に口福(幸福)をお届けしたいと
勉強して参りました。以下、抜粋してご報告致します。
1/28 全国腎臓病協議会主催学習会。
人工透析の患者さん達は、色々な事をいくつも諦めながら生きている。
でも、『これだけは諦めない』という、思いが絶対ある。それに拘る事で
人は強くなる。日々を丁寧に生きる事が活力になっている。
医療とは、それを支えていくのが大切なテーマです。と、先生方が熱弁。
2/4 米の粉でパンを作った創始者の福森氏は、地域でとれるお米を地域内で
消費すれば、農業を元気に・地域を元気に出来る。人の健康にお役に
立てる自分を活かす事が出来る仕事として米粉パンを発明した。
2/28 近畿中国四国農研センターで研究開発された『LGCソフト』という名称の
良食味低タンパク米(低グルテリン米)が、慢性腎不全の患者さんの協力
を得て、臨床試験が始まりました。当店はその精米・無洗米加工のお手伝いを
日本で唯一担当させて頂いております。
3/16 イオングループ宮地邦明氏は、生産者も流通業者も食べる人も一貫して
食べ物をその基本を崩さず、見る・考える・選択する方向を作り、行動して
感じて納得する事が、食品の安全・安心活動をより大きく動かす事になります。
と、提唱されていました。
3/22 日本精米工業会・加藤宏氏の講演。
近年、消費者のお米への関心が、精白米から出来上がった米飯や安全・
安心へと向っている。表示と中身について責任を持つばかりでなく、出来
上がった商品が炊飯・調理されるまでの事を頭においた商品作りをする事が
時代に適応したお米の専門店と言える。
3/31 日本オーガニック検査委員会・村上氏の講演。
『有機』・『JAS』・『特別栽培』・『エコマーク』等の表示を正しく知り、チェックし
購入出来て初めて農家の苦労が報われる。環境を重視して作られた安全な物を
高く評価する環境循環型農業こそが私達の命を救う事と認められました。
4/16 長野県佐久市・佐久浅間農協訪問。
管内では、『長野県原産地呼称管理制度』による特別栽培米が始まっていました。
誰もが安全な食べ物を作り食べられるには第三者機関による厳しい審査をパスし
環境を重視して作られた安全な物を買う事が環境にも良いという価値転換が必要
です。
5/11 新潟県魚沼市(旧北魚沼郡広神村)広瀬地区農協訪問。
地震被災地のこの村は、復興のメドがたち田植えの準備に追われていた。
『魚沼米憲章』に基づく特別栽培米は、高付加価値の環境循環型農業への
転換を提起している。勤勉で正直な農民が、自ら考えて行動し、国に頼らない
循環型社会がこの村には出来ている。
6/3 奈良県立医科大学・吉田克法先生の講演。
日本の人工透析技術は世界のトップクラスですが、技術がいくら進んでも
腎不全が治る訳ではない。日本でなかなか進まない腎臓移植の普及を図る
努力も重要です。腎臓移植手術の成功率は盲腸の手術並になった。
6/5 青森県田舎館村・鈴木孝雄村長さんの案内で古代米アート米作り体験田を見学。
岩木町で無農薬・無化学肥料で農業を営む木村秋則さんのリンゴ園見学。
岩木山麓の佐藤初女さんは、『森のイスキヤ』を主宰して、訪れる人に『心の休憩所』
として解放。青い森の国には、あせらず・おごらず・いばらず、それでいてまっすぐで
頑固で強情っぱりな偉人がいました。
6/6 秋田県大潟村の水田では、レーザーを使って一枚の水田に整地、6時間で田植えが
完了。一反当たり10羽の合鴨を放し安全な米作りを実現していた。
6/15 石川県能美市JA根上訪問。
馬場伸一組合長は、認定農家をリーダーに選抜して栽培技術や環境に優しい農業に
取組んでいました。こよなく自然を愛し人を愛し農業を愛する生き様に触れる事が
出来てありがたかった。
6/24 お米マイスターの勉強会。
鈴木 正成氏『ごはん食で子供の人生が変わる』
茅野 信行氏『世界の穀物情勢と農業ビジネスの動き』の講演。
本当の食の改善には、大人が自身と子供の食生活を崩壊したという責任を直視
しない限り問題解決はあり得ない。暮らしの変化に対応した食育を提案。
7/1 社団法人日本精米工業会・加藤宏氏『おししいご飯の炊き方』講演会。
商人とは、努力や誠実や思いやりという徳に裏打ちされたものである。世を挙げて
人間らしさを求める今こそ、自らを慎ましくして学べ。と、指導されました。
8/6 かなてより、皆様のご理解ご協力で収集しておりました『使用済み切手』20168枚を
日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)に送りました。この切手は、収集家により
換金され、バングラデッシュ等の保健医療の恵まれない地区への医療従事者派遣費用
となります。ご協力有り難う御座いました。
8/19 お米マイスター『精米設備・工程管理研修会』(東京都:食糧会館)
精米工場の品質管理システム・工程管理のマニュアルを作成して、点検・整備・改善・
改良を継続的に行う事で、安全・安心米を消費者にお届け出来ます。
9/9 橋川潮先生は、中国産物の実態について講演。
食と農の問題の本質は、農民及び消費者の怠慢と無責任にあり、耳の痛い事実に
向き合わず本質をすりかえていると警鐘。食生活改善や土地利用のルール作りに
主体的に取組まないと、後世につけを回す事になる。外国産に頼らない食生活を提案。
10/10 当店お米マイスターによる『出前出張授業』を市内小学校において実施。
15 朝食は一日の始めに体を調節する食。欠食すると脳が働かない。ご飯を中心とした
19 食生活、三食きっちり食べる事の大切さを伝授しました。
11/13 『和歌山食育応援店』に認定されました。
何を食べたら良い・何を食べたら何に効果がある・どんな状況で誰と何を食べるか・
どんな食べ方をする事が大切か等々の情報を発信しています。
11/19 『和歌山県・1社1元気技術』に認定されました。
当店が持つ『低リン・低アレルギー米製造技術』は、世に誇れる優れた技術、
いわゆる『こだわり技術』であると、認定されました。
12/4 『米の品質検査』研修会。
米の太り具合、色艶、粒ぞろいの三点を総合的に見る事を研修しました。
用途別・品種別の精米技術の研鑽を積み、多様化する消費者ニーズに細かく
対応する米屋のプロを目指します。
あとがき
お客様の顔を心に思い浮かべて、その暮らしぶりを思い描き、お客様のために
仕事が出来る。米屋の商売はすてきだという感動がありました。
人の生活がより良くなる為に、どうしたら役に立てるか学習の機会に恵まれました。
親のおかげ、世間様、農家のおかげで美味しいご飯がいただけます。
お米を通じて、生産者や消費者と培われた連帯と信頼は、まだまだこれからも続いていきます。
発行者:らいすぴあ・いぐち
http://homepage2.nifty.com/ricepiaiguchi
この記事の発行者<<前の記事
|
次の記事>>
|
最新の記事
