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仕事と社会のこれからを考えるリポート&アクションマガジン
「きゃりあ・ぷれす」vol. 209
2006・1・25(水)発行
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■INDEX■
【特集企画】ヘロリ・ペロリ日記 その10
〜 インド音階との出会い 不思議な縁に想いを馳せる夜 〜
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第8回読者アンケートへのご協力ありがとうございました!
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第8回読者アンケートを締め切りました。
度々のお願いに対してたくさんの方にお応えいただき、ご協力いただい
た全ての方に心から感謝申し上げます。
大変ありがとうございました。
アンケートの集計結果は、後日メールマガジンやサイトにてご報告いた
します。今暫くお待ちくださいませ。
よろしくお願い申し上げます。 「きゃりあ・ぷれす」編集部
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ヘロリペロリ日記 その10
〜 インド音階との出会い 不思議な縁に想いを馳せる夜 〜
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「きゃりあ・ぷれす」で毎回紹介している身体感覚講座について「どんなこ
とをするの?」と聞かれると実はちょっと困ってしまう。立ったり座ったり、
身体の内部に意識を集中しています、と書くとなんだかあやしい。
じゃあ、講師の松田さんってどんな人?と聞かれれば、それなら答えられる
ような気がする。立ったり座ったり、身体の内面に意識を集中することの達
人です。・・・ってそれじゃあ答えになっていません。
そこで、身体感覚講座講師の松田さんが普段どんなことを考えているのかを
ファックスによる手紙のやり取りで読者の皆さんにお送りすることにしまし
た。タイトルは「ヘロリ・ペロリ日記」。不定期かつ内容もち密性を欠いて
いて、たまに矛盾もあるかも知れません。でもやり取りのあった「その時」
は間違いなくおおマジメなんです。矛盾をあらかじめ排除するよりは、その
まま出せるものを出していく方が面白いのではないかと思っています。「ヘ
ロリ・ペロリ」のタイトルにはそのような思いを込めています。
■ヘロリ・ペロリ日記 バックナンバー■
→ http://www.pangea.co.jp/c-press/semina/sintai/herori/
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■ヘロリ・ペロリ日記 その10■
【ヘロリ山崎より】
- 身体感覚講座 2005年12月の内容でお送りします -
2005年最後の身体感覚講座の日。
今回は特別にシタール奏者の中村さんを迎えて、インド音階による合唱をし、
「音」に対する感覚を楽しんでみるといった内容も織り込みつつ進行する。
身体感覚講座とインド音楽という組み合わせ。
どういうやり方になるのだろうか。まあ、予めガチガチに予定を組んで取り
組むよりは、その場の雰囲気で様子をみつつ、調子を合わせつつ進行させた
方が良いのではないかなあと勝手ながら思っている。
身体感覚はもちろんそうだが、音楽もリズムやメロディーを身体で感じて演
奏したり聴いたりするので、感覚を扱うということにおいて似ている。とい
うか、本質的に同じものかも知れないと思っている。
身体の感覚はその瞬間瞬間で変化する。ときとして、本人も思いもよらない
方向へと導いてくれる。その日はどういった切り口にしようとか、整合性の
ことを思うよりも、音楽のジャムセッションのようにして繋がれば良いかな、
と思っていた。
2004年の6月から身体感覚講座を受け始めて1年半。身体感覚をいろい
ろな角度から感じながら今日まで受講してきて、だんだんとわかってきたこ
とがある。
そのわかってきたことをなるべく分りやすく伝えるためにこのようにして書
いているわけだが、いつまで経ってもちゃんと書けている気がしない。ちゃ
んと書けているという手応えが欲しかったのだが、今となっては、そんな手
応えもいらないのかもしれないとも思う。
何のために書いているのか?
大事なことは多分、今も頭の中をぐにゃぐにゃさせながら苦悶しつつ、こう
やってPCに向かっているということだろう。
諦めずに書き続けること。
手応えもなく、ただ書き続けている。
ただ好きでやっていることだけが続けられると思うようになった。
自己満足でも貫き通せば、どこかにたどり着くかもしれないね。
最近は不謹慎にもそんなことを思っていたりする。
〜〜〜
まずは二人一組で準備運動を行なう。
身体の中心線を意識しながら身体を折り曲げたり伸ばしたりする。
だんだんと気持ち良くなっていく。
程よく気持ち良くなってきたところで、中村さんによるインド音階の合唱が
始まる。インド独特のリズムがインド風な雰囲気を醸し出す中、中村さんの
リードで皆で輪になって、独特な輪唱は続けられた。
声を出すって気持ち良いなあ。
発声方法がとくに特徴的で、次の音階へ移るときには喉を震わせて微妙に音
階を変える。ぱっと移るのではなく、曖昧な中間音を発声する。フレットの
ない弦楽器(バイオリンなど)で次の音階を的確に押さえるのではなくて、
「みゅいーん」と押さえたままスライドさせると出る音があるが、そのよう
な音階で発声するのだ。
インド音楽からなんともいえない「ゆるさ」が感じられるのはこのあたりに
原因があるのかもしれない。
そのあとに松田さんによるワークが即興的に続けられ、こちらは「あ(A)
・お(O)・む(M)」の三つの音を発声する。
インド的リズムの波が続く中で、「A〜O〜M〜」と発声するのはとても気
持ちが良かった。
そうやって音に対する感度を高めていくうちに、身体内部のメンテナンスも
自然に行なわれていくらしい。
〜〜〜
そうして、今年最後の講座が終わった。
2005年というこの1年、随分と自分の中で変化が起きたように思う。
まず、感覚を大事にすること。次にその感覚を信じること。感覚を信じるよ
うになるまでに時間がかかり、不完全燃焼な時期もあった。今ももちろん不
完全燃焼に陥ることはある。感覚の世界と、頭で考える世界と、うまくバラ
ンスが取れることもたまにあるが、そうでないことの方が多い。だから、ど
うしようもなく、どちらかを優先させないといけないというときは、僕は感
覚を優先させよう。そう決心した。
その決断ができただけでも得難い一年だったように思う。
2006年、この感覚でみえてくるものが何であるのか、なんであれ、受け
取り楽しみながら進んで行こう、進めて行こうと思う。それは簡単なことで
はないので、こうして書き残しておくのだ!
新年の抱負、この一年忘れずに実践することとして。
***
講座のあとは中村さんと彼の友人のポンちゃんとでシタールとカリンバ、デ
ィジュリドゥといった楽器で演奏会が行われた。静謐とした空間で、空気を
振動させるディジュリドゥの響きは、非日常な感覚に容易く僕たちを連れて
行ってくれたのだろう。かなり良い感じだったのではないか。
僕はパーティーの準備で忙しくしていて、ドア一枚隔てたキッチンで聞いて
いて、近くで聴きたくてうずうずしていた。
演奏会のあと、ポンちゃんにジャンベという太鼓の叩き方を教わっていて、
楽しく叩きまくっていると、近所の方から苦情がきてしまった。
いやあ、まさか注意を呼び掛けていた僕自身が苦情の原因となってしまうと
は思わなかった。(苦笑)でもまあ、楽しかったから良いかな。
今年もこの良い流れが続きますように。
気軽な演奏会ができる場所も見つけたいですね〜。
松田さん、本年もよろしくお願いいたします!今年も楽しく行きましょう。
今回からは次回の講座の内容を、この「ヘロリ・ペロリ」で、読者の皆様に
お知らせして行きましょうか。
次回は2/18(土)。どのような内容になるでしょうか?
【ペロリ松田より】
あの宴の日の夜は、ほろ酔い気分で帰りながらも、不思議な感謝の気持ちで
充たされていました。
シタールの中村さんは、獣医の大学に通うハナちゃんが連れてきてくれた人
です。3か月前に初めて会いました。
そして本年度はお付き合いがもっと深まっていきそうです。
でも、半年前まで誰も生のインド音階を皆で楽しめるような運びになるとは
思ってもいませんでした。
偶然のような人と人との出会いが、実はあるひとつの繋がりになって現われ
ていることに、後から気付いた夜です。そうした縁のある出来事が愛おしい
というのか、本当にありがたいと思いました。
こういう感謝は、一体誰にしたら良いんでしょうね。
演奏の時間も、とても贅沢なひとときでした。思考も感情も静かにおさまっ
たとき、シタールの生の音色は、心地良い波になって身体に響き続けました。
1年の終わりに、とても素敵なプレゼントをいただいたのだと思っています。
さて、今年です。
1月は新春恒例「氣のゲームで運気を占う!」。
これをやらなくっちゃ新しい年は始まらない、と私好みの企画で押し通しま
したが、2月は遊んでばかりはいられない。
冬の身体から春の身体へ移行する時期でもあり、メンテナンスを中心に、身
体内の春の蠢(うごめ)きを活発にする内容をお渡ししたいと思っています。
ちょうどバレンタインの週よね。
フムフム。皆さんの恋を応援するような内容も加えた方が良いんだろうか。
いやいや、もう・・・。十分、春は生殖器が活性化してくる季節でもありま
すからね。
では、皆さん。楽しみましょう(としか言えないよねェ)。
(いつかの次回に続く…)
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= 【スケジュール】2/18(土)3/11(土) =
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