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目標を達成したい貴方に贈る話

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組織人28年、経営改善活動支援15年の生き方から得たものを、未来を担う人たちにお伝えしたいとの想いから執筆しています。「目標を達成できるようになりたい」との熱い想いを持つ皆さんに是非読んで頂きたい隔週刊メルマガです。目指すは目標達成の達人。

創刊日:2006-02-01   最新号: 2009-06-24   発行周期:月2回(隔週刊)   読んでる人:1309人
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ウサギの目標、カメの目標/目標達成の考動学82

発行日: 2009/06/24

 
 おはようございます。
 今頃の時候に相応しい、蒸し暑い日が続くようになりました。
不如帰の声も少しずつ遠ざかりつつあります。我が園は咲きほこる
紫陽花園の様相です。これが過ぎると積乱雲の湧き上がる夏本番です。
待ち遠しくもありますが、あの暑さと激しいクマゼミシャワーに対する
覚悟も要ります。

 目標に向って、どうぞ毎日を元気にお過ごしください。

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      ☆☆ 目標達成の考動学 ☆☆

      -----第82号(2009年6月24日)-----

◆ウサギの目標、カメの目標◆

 仕事にしろ私生活にしろ、私たちは活動の中で目指すものを持って
います。具体性や実現性に程度の差はありますが、目標を定め、これを
達成することを目指している、と言うことができます。

現実に掲げる目標には、千差万別とも言える特性の違いがあり、それに
よって達成を目指す行動にも違いが現れます。そこで、目標にはどんな
類のものがあるかについて、もう一歩踏み込んで考えてみます。身近な
ものとして捉えるために、一つの衆知のお話を材料に考えてみます。

 ウサギとカメの童話について、次のような解釈があります。現代的な
ものの見方であり、興味深いものがあります。

ウサギもカメも、自分と相手を冷静に客観的に比較してみて、勝敗の
見通しについては同じような受け止め方をしたと考えるのです。即ち、
ウサギは自分が勝つことに間違いないだろうと、カメは自分が勝つのは
きわめて困難だろうと。

そんな状況の中では、ウサギはとにかくカメに勝てばよいと考えます。
一方カメのほうは、勝つ見込みは小さいのですから一生懸命ゴールを
目指すしかないと考えます。

こうして両者の目標が決まりました。ウサギの目標はカメとの競争に
勝つということでした。それに対して、カメの目標はできるだけ早く
ゴールに到達するということになったのです。

 目標のこうした違いが、競争の勝敗を決めることになりました。
ウサギは、競争相手、つまりカメに勝つことだけを目標にして行動しま
した。ですから、とにかくカメよりも速く走ればいいわけです。そこに
気を抜いて油断する心のゆるみも生まれることになります。

これに対してカメは、できるだけ早くゴールに着くことを目標にして
行動しました。相手が速かろうが遅かろうが、とにかく自分の力の
すべてを出して目的地に付くことを目指したのです。
そして勝敗は、多くの人がご存知の結果となったのです。

 この寓話から引き出されている一般的な教訓は、自分が圧倒的優位に
あっても油断するな、ということです。ここに紹介しました別の解釈は
別の教訓を引き出しています。

それは、何を目指すのがよいのか、どういう類の目標を設定するのが
よいのかについての、一つの示唆です。ウサギの目標とカメの目標とを
もう一度振り返ってみましょう。

競争相手に勝つという目標は、相手の状態によって高くもなり低くも
なります。自分がどのレベルまで実現しようとするかが曖昧なのです。
即ち、目標を達成した時の状態は、競争に勝ったということだけにしか
現れてきません。自分が具体的に何を達成してどういう姿になっている
かが全く見えてこないのです。

一方、ゴールに到達するという目標は絶対的な意味を持ちます。相手の
状態に左右されないのです。自分がゴールに到達した時の状態は鮮明に
具体的に描くことができます。

 こうした目標の特性の違いは、当事者の心理に影響を与え、行動の
意欲や行動そのものに違いを生み出します。相手に勝った負けただけを
意識することから生まれる行動は、自分が目指している本当の目標を
わからなくしてしまうことが少なくありません。

一方、勝つか負けるかに関係なく、自分の目指すゴールに向う行動は、
自分の目標をさらに鮮明に浮かび上がらせることになります。他者より
遅れようが、損をしようが、いつも自分のゴールを見てベストを尽くす
ことを続けていれば、最終的には成功を手にする可能性が高いのです。

 能力の高いウサギが、自分のゴールに到達することを目標とする
ことができれば、素晴らしい成果を手にすることになるはずです。
能力の高低も重要ですが、どんな類の目標を設定するかはもっと重要だ
という教訓を、この寓話解釈は示してくれています。

◎次回の配信は7月8日の予定です


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5月の意見交換と討論の内容は、
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6月の開催日と会場を下記にご案内致します。このテーマに関心を
お持ちで、他者の意見や考え方も聞いてみたいと思われる皆様、
どうぞお運びください。

日 時:09年6月25日(木)午後6時30分〜8時30分
テーマ:組織で働く人の目標達成に役立つ仕事の仕方を掘り下げてみよう
会 場:神戸市勤労会館304号室(神戸市中央区雲井通5−1−2)
     (JR三宮駅浜側を東へ徒歩で約5分)
ご案内サイト:
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ご連絡先:
   メールアドレス <hiro.oshima@nifty.com>

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ために必要なことは、生産性を高めることです。成功者は、生産性を
高めることのできた人の中から生まれます。

生産性向上のポイントは、日常の仕事や学習の仕方の中にあります。
これを見のがさないようにしたいものです。
内容は次のようなものです。

・我々は競争社会で生きており、そこで人生の幸せを追求しています
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・人生の幸せの形と、仕事の生産性向上のつながりをお伝えします
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    発行者:改善実践考房/大島
     岩手県北上生まれの東京育ち。大学卒業後は、自前の人生を神戸で創ってきた。そして今も。  神戸製鋼所勤務後、機械設計技術者出身の中小企業診断士として独立し、経営改善支援会社を設立。得意分野は、目標達成のマネジメント、開発推進のマネジメント、組織横断型活動による経営改善と人材育成、など。講座やセミナーのインターネット配信を行うネット配信塾、誰でも自由参加できる改善実践考房を、主催/運営している。  仕事以外に好きなことは、万葉集、ジャズピアニスト/キース・ジャレットの演奏、ジョギング、日本ハム・ファイターズの野球、といったところ。


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