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三島由紀夫研究会メルマガ

発行日時: 2008/3/29


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  『三島由紀夫の総合研究』 
     (三島由紀夫研究会 メルマガ会報)
        平成20(2008)年3月29日(土曜日)  
              通巻第225号 
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 西尾幹二氏の「三島由紀夫」論、いよいよ佳境に
   憂国忌までにPHP新書に入る傑作が連載進行中です
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 西尾幹二氏が事件から38年を経て、はじめて本格的に三島由紀夫を論じています。
 連載は昨年から「飢餓陣営」という雑誌で開始され、昨日発売の2008年3月号が二回目です。
 連載といっても、一回分が長い。なんと今月号の第二回は140枚です。

 論旨は生前の三島さんと一度だけだが、会ったことがあり、三島邸へ招かれて談義のあと、いきなり六本木へ飲みに行ったときの感動とむなしさととが、哀切と友情をこめて書かれた第一回目でした。

 それを受けた第二回は、生前の三島さんが、西尾氏の論じた三島論を本質的なものと注目していたことが、ようやく38年をして明かされます。
死の直前の三好行雄氏との対談でも三島さんは、それを活字にしていた。
 三島さんはこう言っているのです。
 「西尾幹二のこんどの評論は、ぼくの、芸術と行動の間のギャップみたいなものを統一的に説明した良い評論、だれもやっていなかった」(三好氏との対談、『國文学』昭和45年五月号)。

 それは作家と人生の実生活とはことなり、ショーペンハウエルは厭世主義を唱えたが、楽天家だった。山本常長は畳の上で死んだ。それなのに日本の私小説作家は堕落した日常を作品にした太宰のように、二元論がない。三島は、日常生活をサラリーマンのように時間を管理し、作品のなかでは勇躍無尽だった。
 三島の口癖は「ヴェルテルは自殺したが、ゲーテは死ななかった。トーマス・マンは銀行員のような私生活を送っていたが、デカダンな小説を書いた」

 事件後、わかって良いはずの保守陣営がさっぱり三島の本質をわからず、論評せず、江藤淳に至っては、あれは「ごっこ」だったと言い張って、論壇自体が大いにしらけていた。
そうした知的情況の中で、西尾さんはおおいに傷つけられ、ニーチェの翻訳に没頭していく空白期が赤裸裸に描かれています。

 完結後の単行本がはやくも、またれます。また既報のように今年の憂国忌は、この本をテーマに西尾幹二氏の記念講演です。(11月25日、九段会館)。

 (なおこの雑誌『飢餓陣営』は池袋リブロ、神田東京堂、高田馬場芳琳堂、八重洲ブックセンター、大阪りょうざんばく、京都三月書房、久留米リブロ、池袋ジュンク堂などでしか扱っていません。
 直接の申し込みは
 273−0105 鎌ヶ谷市鎌ヶ谷8−2−14−102 佐藤幹夫
 メール miki-kiga@kif.biglobe.ne.jp
 郵送注文は送料とも1200円。
 郵便振替 00160−4−184978 飢餓陣営発行所(名義)
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「台湾の三島由紀夫」と呼ばれる男 鄭南榕先生を偲ぶ会
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 戒厳令下の台湾において、公開の場で初めて台湾の独立建国を叫び、あるいは2・28事件の真相究明を求め、遂には一死をもって国民党の圧政に抗し、台湾に民主・自由の道を切り開いた国士・鄭南榕烈士。
「台湾の三島由紀夫」と呼ばれる所以である。

 自由時代社を主宰していた鄭烈士は1988年(昭和63年)末、許世楷氏(台湾独立建国聯盟主席、現駐日代表)の「台湾共和国憲法草案」を、自ら編集長をつとめる週刊誌「自由時代」に掲載したところ、検察は叛乱罪容疑で逮捕しようとした。
だが、鄭烈士は頑として応じず、台北市内の自社に籠城して国民党の圧制に抗議し、完全な言論の自由を求め、「国民党が私を逮捕できるとすれば私の屍だけだ」と宣言。そして翌年4月7日午前9時過ぎ、警官隊が包囲する中、自らガソリンをかぶって火を放ち、覚悟の自決を遂げられたのだった。享年42。

 今年の追悼祭は台湾駐日代表処代表の許世楷先生、並びに長年日本人として鄭烈士の偉業を顕彰されてきた日台交流教育会専務理事の草開省三先生を講師に開催いたします。
 下記の次第で行いますので、奮ってご参加くださいますようご案内申し上げます。
        記
■日 時  2008年4月6日(日) 午後2時〜4時30分(開場:1時30分)
■会 場  文京区民センター 2F2A(東京都文京区本郷4-15-14 TEL:03-3814-6731(文京シビックセンターの斜向い)
【交通】都営地下鉄:三田線・大江戸線「春日駅」徒歩1分。東京メトロ:丸ノ内線・南北線「後楽園駅」徒歩3分。JR総武中央線「水道橋駅」徒歩10分
■講演!)  許世楷先生(台湾駐日代表処代表)
      「鄭南榕氏が切り開いた台湾の民主化」
■講演!)  草開省三先生(日台交流教育会専務理事、日本李登輝友の会理事)
      「鄭南榕廟を台湾に」
■参加費  1,000円
■主 催  鄭南榕顕彰会[宗像隆幸会長 日台交流教育会、日本李登輝友の会、台湾研究フォーラム]
■お申込  4月3日(木)まで、FAXかメールにて、日本李登輝友の会まで
 FAX: 03-5211-8810
E-mail:ritouki-japan@jeans.ocn.ne.jp
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第4回台湾建国烈士 鄭南榕先生を偲ぶ会 申込書(様式見本)

   ご氏名:                TEL:           
  

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 萩野貞樹先生とのお別れ会
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 既報の通り、憂国忌発起人、国語学者の萩野貞樹先生が亡くなりました。
 
 4月22日午後六時から九段会館にて追悼の夕べが行われます。
 発起人代表 中村彰彦 西尾幹二 宮崎正弘ほか。

 とき      4月月22日 午後六時 
 ところ     九段会館 二階「孔雀の間」
 会費      おひとり 一万円

 列席ご希望の方は下記へお知らせ乞う。
 yukokuki@hotmail.com

 萩野貞樹先生は「日本語の起源はタミル語」などと滑稽な学説をとなえた大野晋というキョウジュを『週刊文春』などで、木っ端みじんに論理的粉砕をされ、近年は国語のあり方、皇室典範改悪反対では保守論客を代表するひとりでした。
日本神話の造詣も深く、最後の講演は「担々塾」で、昨年11月でした。
 おととし(平成18年11月25日)の「憂国忌」では水島総氏が司会、井尻千男、井川一久、田中英道、山崎行太郎、藤井源喜、富岡幸一郎の各氏らと壇上にあがっていただき、シンポジウムで熱弁を振るわれました。
http://mishima.xii.jp/36th/index.html
(このページ最下段の左から五人目が萩野先生)。
 最新作は『旧漢字』(文春新書)、『旧かなづかひで書く日本語』(幻冬新書)、『ほんとうの敬語』(PHP新書)など。
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  三島由紀夫研究会 HP URL http://mishima.xii.jp/
      メール  yukokuki@hotmail.com
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(C)三島由紀夫研究会 2008  ◎転送自由
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家が近く、バスなどでよく乗り合わせました。強烈な眼光が忘れられません。作品も好きで、Fanでした。
西尾先生の評論、単行本化が待たれます。
日時:2008年3月29日


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発行者プロフィール

ペンネーム : 宮崎正弘

  • 文豪三島由紀夫は「死後も成長する作家」といわれ、今日も文学、芸術、思想のあらゆる分野に亘っての研究成果が紹介される

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