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創立35年の老舗「三島由紀夫研究会」の会報を兼ねた、あらゆる角度からの総合研究メルマガ




三島由紀夫研究会メルマガ

発行日: 2007/11/15


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  『三島由紀夫の総合研究』 
     (三島由紀夫研究会 メルマガ会報)
      平成19(2007)年11月15日(木曜日) 
           通巻第192号   
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 ((( トピックス )))


『潮騒』の舞台=神島が「恋人の聖地」と認定された
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 読売新聞(11月11日付け)によれば、最近、静岡県のNPO法人から、三島が『潮騒』のモデル舞台とした神島(作中は「歌島」)が「恋人の聖地」と認定され、ためにカップルが潮騒のコースをたどる小さなブームが起きているという。
 
三島が神島に滞在したのは1953年で、漁業組合長だった寺田家に投宿した。
 夕食は一家団欒で、一緒に食事を摂ったという。当時「寺田家に嫁いできたばかりだった(寺田)こまつさん(74)は義父母を三島が「おやじ」「おふくろ」と呼んでいた」と記憶をたぐる。
 だから三島事件のおりは、寺田家の人々は「あんたのとこの息子さん、えらいことをしてなくなったなあ」と漏らした由。
 (以上『読売新聞』、11月11日付け、金巻有美記者の文章からまとめた)



女優佐久間良子、『朱雀家の滅亡』公演の意欲を語る
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 ギリシア悲劇を基にしたと言われる三島由紀夫原作『朱雀家の滅亡』は12月4日から佐久間良子主演で上演される。(12月4日から16日、池袋の「あうるすぽっと」)。
 日本経済新聞夕刊(11月12日付け)で、主演女優の佐久間がインタビューに応じて意欲を語っている。
 いわく。
「三島さんの台詞を一気にもっていかないと何を言っているか伝わらない。エネルギーが必要で、その点ではギリシア悲劇に近い」。
だから
「強さを表に出さず、火の塊の情念をお腹におさめていなければ行けない」と意欲を語る。
 佐久間さんは、映画から舞台に転じ、30年前の『春の雪』に主演。『鹿鳴館』は何度も上演した。
 『朱雀家の滅亡』は、初演が1967年以来、二十年ぶりの上演となる。

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「憂国忌」
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 三島由紀夫氏が憂国の諫死を遂げる直前、開催された「三島由紀夫展」は「書物の河」「演劇の河」「肉体の河」「行動の河」と四つに展示が分けられた。そこで憂国忌も一昨年は肉体をテーマに細江英公氏の「薔薇刑」を、昨年は「演劇」で村松英子さんに「薔薇と海賊」の予告上演をしていただいた。

ことしは「行動の河」に焦点をあてて次の要領で開催します。
        記
と き     11月25日 午後二時(一時開場)
ところ     豊島公会堂 (池袋東口、三越うら)
http://www.toshima-mirai.jp/center/a_koukai/
        ことしのテーマは、『行動の河』です!
会場分担金  おひとり千円)
 
   第一部  1400−1530 (総合司会 藤井厳喜)
シンポジウム「あれは楯の会事件ではなかったのか」
       パネリスト 堤 堯(元文藝春秋編集長)
             中村彰彦 (直木賞作家)
       司会    花田紀凱(WILL編集長)
         (休憩)
   第二部   1540−1710
       檄文朗読(日本保守主義研究会) 漆原亮太、渡辺慧裕、福本哲

       記念講演 「武士道の悲しみ  最後の特攻としての三島由紀夫」
        評論家 井尻千男(拓殖大学日本文化研究所所長)

 もっと詳しくは発売中の『WILL』12月号、『正論』12月号(11月1日発売)をご覧ください。また三島研究会の下記サイトにも詳しい案内があります。11月23日産経新聞の広告にご注目ください。
三島由紀夫研究会 HP URL http://mishima.xii.jp/
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三浦重周(前三島由紀夫研究会事務局長)の三回忌
12月9日の「早雪忌」の会場
は九段会館「地下食堂」から
二階「孔雀の間」に変更になりました。
九段会館には変わりありません。改めての通知は出しませんので、仲間内で連絡を取り合ってください。当日、会場でもわかるようにしておきます。
  早雪忌実行委員会事務局
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  ◆
(編集部から)小誌は「三島由紀夫研究会」(昭和四十六年創設)の会員に限定せず、三島研究の論文、エッセイを常時募集しております。
 比較文学論(たとえば「吉本隆明と三島」とか)、作品論(たとえば『仮面の告白』に新解釈)、読後感、政治論、芸術論。まるで分野を問いません。三島先生自身が古典から前衛まで、映画からシャンソンまで万能の作家でしたから。
 「憂国忌」や「公開講座」への希望講師、御感想も歓迎です。
 皆さんからの御投稿を広くお待ちします。原則として実名。簡単な肩書きをつけて下さい。ただし三島文学批判も構いませんが誹謗中傷のたぐいの投稿は採用しません。ゲスト寄稿者コーナーも常設しております。
 一部の原稿は年二回発行のメルマガ合本に掲載することがあります。
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三島由紀夫研究会 HP URL http://mishima.xii.jp/
      メール  yukokuki@hotmail.com
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(C)三島由紀夫研究会 2006―2007  ◎転送自由
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ペンネーム : 宮崎正弘

  • 文豪三島由紀夫は「死後も成長する作家」といわれ、今日も文学、芸術、思想のあらゆる分野に亘っての研究成果が紹介される

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