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創立35年の老舗「三島由紀夫研究会」の会報を兼ねた、あらゆる角度からの総合研究メルマガ




三島由紀夫研究会メルマガ

発行日: 2007/11/7

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『三島由紀夫の総合研究』 
  (三島由紀夫研究会 メルマガ会報)
   平成19(2007)年11月7日(水曜日) 
           通巻 第189号   
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あの最後の名場面、円照寺の庭が特別に見られます!
 11月28日 定員40名

 「記憶もなければ何もないところに来てしまった。庭は夏のひだまりのなか、しんとして寂寞を極めている」(『天人五衰』、最後の衝撃のシーンを思い出します)

奈良交通の「『春の雪』の舞台 円照寺特別公開と『もがりの森』のロケ地」
 日帰り、弁当つきのツアー。
 コース 近鉄奈良駅―JR奈良駅―円勝寺―田原地区―氷室神社・東大寺周辺―駅。
     0900  0910                1630奈良駅
(問い合わせ 0742−22−8661 ビューティフルツアーセンター)
 これは11月28日だけの限定版

http://www.narakotsu.co.jp/ryoko/bt/tour_harunoyuki.html
(↑ 奈良交通のHP)


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 ほかにも、奈良交通の「定期観光バス」の「円照寺見学」の運行日は、
2008年2月14日、21日、27日。
三月は5日、13日。
コース名「静寂の尼層寺院と正暦寺」
旅行代金  7.150円 一日コース5時間45分
奈良交通に問い合わせましたところ、円照寺ではお庭を特別公開して下さるそうです。
          ◎
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(読者より その1)
 三島作品にパワーを与えられた!

『薔薇と海賊』を見てきました)
「○○ちゃん、いいお芝居見せていただいて、、、。」と泣き崩れてしまった友人。
「そうよ、今のままの貴女でいいのよ」と涙が止まらない私。
新宿紀伊国屋前の信号待ちでの一瞬、道行く人達は、奇異に写ったであろう私たち中年おばさん二人。。
が、堪えていた感動が一気に爆発した瞬間。人生も還暦を迎える頃になると「薔薇と海賊」は喜劇ではなく、人生の応援歌のように私たちを優しく包み込んでくれて頑張って今のままの道を歩いてお行きよと、背中をそっと押してくれるようなお芝居でした。
友人は女社長さん。
言うに言えない苦労もあるだろう事は想像できても、平凡な私には何の力もないので、時々こうしてお芝居に誘ったりして彼女の心のリフレシュをとおもうのです。
今回は思った以上に彼女を勇気づけたようで中村屋に場所を移してからも感激さめやらずで、二人して泣いたり食べたり忙しいこと。 いいお芝居を観た後のお食事って何を食べても美味しいものですねぇぇ。

昨年の「憂国忌」で台本の読み合わせを観た時には、十分その良さがわからなかったので、今回も半分くらいしか理解出来ないだろうなぁァと思いながら出かけてきてくれたそうですが、言葉にならないほど感動して、「○○チャンにこんなにも良くして頂いて私は幸せね。」って。。涙、涙、、。
「エネルギーたくさん頂いて、また一年頑張れるから。。。」って。では、来年は、村松さんに「鹿鳴館」やっていただかないことには。。。

そういえば一昨日のレイクサロンでも何方かが、三島さんの作品からエネルギーを頂くと仰っておられた。
村松さんの阿里子は、時に初代水谷八重子を彷彿させるしなやかな女性であったり、鹿鳴館の影山朝子かとみごまうようなゴージャスさを覗かせたり、宮尾登美子の編集者を震え上がらせるような傲慢さをにじませたりと役になりきっておられるのは、さすが三島さんがお育てになられた女優さん、その主役が素晴らしいから脇を固められ役者さんの存在感の確かさ、せりふの一語一句の明瞭さ、発声の確かさにどんどん引っ込まれて大笑い。
でも、どうしてみんな笑_わないのか不思議、声出して笑っているのは私だけだったり、。
重政が阿里子と普通の夫婦と_してやっていかれるかもしれないと思う場面では「夫婦っていいなぁぁ何年も肉体的には結ばれていなくとも心は通じ合っていたのだから」なんて、しっとりした感慨にしたることができました。
でも、そうならないのが三島さんの戯曲。とても書ききれませんので、是非紀伊国屋ホールへお出かけください。

既に観劇なすった方が、「渡る世間〜〜〜」のような長いセリフ云々と仰っておられましたが
成る程お一人お一人のセリフがとても長いのですが「詩」なんですね。セリフそのものが、役者さんはそれらを難無くこなしておられる、キャスティング・コーディーネーターの北村文典さんの功績大です。
これだけのキャストを集めてこられたのですから。適材適所と言いましょうか皆さん活き活き_とその役になりきっておられるから主役がより一層輝きを増してお芝居に深みを加える。
一度観ただけでは勿体ない、友人も言っていました。
もっと大勢の観客が入れる大きな舞台でやってほしいわねぇぇと私はせめてもう一度は観たいのでキップの手配してきました。
          (深井貴子)
  ◎
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   ◆
 村松英子主宰の「サロン劇場」
   三島由紀夫原作『薔薇と海賊』
大好評、公演中です!

 主演 村松英子  出演 大出俊、伊藤高、若柳汎之丞、村松えり他
 新宿紀伊国屋ホール
 11月9日まで。(一般料金 6000円)

 上演スケジュール
 11月7日(水曜) 昼 1400−
    8日(木曜) 夜 1830−
    9日(金曜) 昼 1400−
    詳しくは下記
http://mishima.xii.jp/annai/index.html
   ◎
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 早雪忌(三浦重周氏を偲ぶ会)三回忌の御案内
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 故三浦重周儀、三回忌です。三浦は前三島由紀夫研究会事務局長、重遠社代表。

あの衝撃から二年の歳月が流れました。
この間、日本の政権は小泉、安倍、そして福田と交代したものの民族自立の精神は行方不明のままです。
 平成十七年師走十日、三浦重周氏が故郷・新潟の北岸壁で壮絶な自決をとげてより、その報を聞いて新潟に馳せ参じた者十数名、直後に東京で開催された「さようなら三浦重周さん 追悼の夕べ」は全国津々浦々から嘗ての学生運動の仲間や理解者、同盟者が馳せ参じ、会場は真っ白い菊花で埋まりました。

 時を経ずして三浦重周氏の論文、随筆をあつめた遺稿集の第一弾『白骨を秋霜に曝すを恐れず』が刊行され、引き続き夥しい論文、随筆、資料のなかから第二弾の『国家の干城、民族の堡塁』(いずれもK&Kプレス刊)が編まれ、刊行されたのが一周忌のことでした。
故人は早くから日本自立のための核武装を主張するなど、政治、外交にも独創性に溢れ、思想家としての側面が深く籠められたものでした。いずれもマスコミはともかく、思想界に深甚な影響が拡がったのは順当なことだったでしょう。

今年もまた靖国神社に近い「九段会館」(旧軍人会館)に有志が相集って「早雪忌 三浦重周をしのぶ会」を執り行い、三浦重周氏の民族精神回復への燃えたぎるような想いを偲びつつ、祖国再生を深慮する機会と致したく、茲に謹んで御案内致します。
          記
 とき    平成十九年十二月九日 午後三時(二時半開場)
 ところ   九段下 九段会館 地下食堂
 会費    おひとり 一万円
 
●当日は平服でおいでください。
 ◎出席を希望される方は下記へご連絡ください。
  「早雪忌」事務局   港区白金1―3―8―312 佐々木方 
   連絡電話 (090)3201―1740
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劇団四季
  自由劇場で「鹿鳴館」を公演中 
    憂国忌の日までつづくロングランです!

http://www.shiki.gr.jp/applause/rokumeikan/
(くわしくは上記サイトに)
         ◎
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 三島由紀夫原作『朱雀家の滅亡』も舞台に!
「朱雀家の滅亡」(佐久間良子・金田龍之介主演)は、師走12月4日から。
 宮田慶子演出の「朱雀家の滅亡」は、池袋の「あうるすぽっと」、12月4日から16日まで。
 観劇料 7000円
 詳しくは下記サイトに。
http://www.theaterguide.co.jp/pressnews/2007/09/21_2.html
 池袋の「あうるすぽっと」は、地下鉄「東池袋」駅の上に新築のビルです。
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「憂国忌」
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 三島由紀夫氏が憂国の諫死を遂げる直前、開催された「三島由紀夫展」は「書物の河」「演劇の河」「肉体の河」「行動の河」と四つに展示が分けられた。そこで憂国忌も一昨年は肉体をテーマに細江英公氏の「薔薇刑」を、昨年は「演劇」で村松英子さんに「薔薇と海賊」の予告上演をしていただいた。

ことしは「行動の河」に焦点をあてて次の要領で開催します。
        記
と き     11月25日 午後二時(一時開場)
ところ     豊島公会堂 (池袋東口、三越うら)
http://www.toshima-mirai.jp/center/a_koukai/
        ことしのテーマは、『行動の河』です!
会場分担金  おひとり千円)
 
   第一部  1400−1530
シンポジウム「あれは楯の会事件ではなかったのか」
       パネリスト 堤 堯(元文藝春秋編集長)
             中村彰彦 (直木賞作家)
       司会    花田紀凱(WILL編集長)
         (休憩)
   第二部   1540−1710
       檄文朗読(日本保守主義研究会)

       記念講演 「武士道の悲しみ  最後の特攻としての三島由紀夫」
        評論家 井尻千男(拓殖大学日本文化研究所所長)

 もっと詳しくは発売中の『WILL』12月号、『正論』12月号(11月1日発売)をご覧ください。また三島研究会の下記サイトにも詳しい案内があります。
三島由紀夫研究会 HP URL http://mishima.xii.jp/
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(編集部から)小誌は「三島由紀夫研究会」(昭和四十六年創設)の会員に限定せず、三島研究の論文、エッセイを常時募集しております。
 比較文学論(たとえば「吉本隆明と三島」とか)、作品論(たとえば『仮面の告白』に新解釈)、読後感、政治論、芸術論。まるで分野を問いません。三島先生自身が古典から前衛まで、映画からシャンソンまで万能の作家でしたから。
 「憂国忌」や「公開講座」への希望講師、御感想も歓迎です。
 皆さんからの御投稿を広くお待ちします。原則として実名。簡単な肩書きをつけて下さい。ただし三島文学批判も構いませんが誹謗中傷のたぐいの投稿は採用しません。ゲスト寄稿者コーナーも常設しております。
 一部の原稿は年二回発行のメルマガ合本に掲載することがあります。
       ◎ ◎ ◎ ◎ ◎
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三島由紀夫研究会 HP URL http://mishima.xii.jp/
      メール  yukokuki@hotmail.com
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(C)三島由紀夫研究会 2006―2007  ◎転送自由
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  • 文豪三島由紀夫は「死後も成長する作家」といわれ、今日も文学、芸術、思想のあらゆる分野に亘っての研究成果が紹介される

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