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三島由紀夫研究会メルマガ

発行日: 2007/11/6


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『三島由紀夫の総合研究』 
  (三島由紀夫研究会 メルマガ会報)
   平成19(2007)年11月6日(火曜日) 
           通巻 第188号   
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(読者より)
 山中湖の三島由紀夫文学館で『禁色』をめぐる文学サロンが開催
     レイクサロンは愉しかった
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 晩秋の山中湖は紅葉真っ盛り。いままで観たどこの紅葉よりも華やかで色鮮やか。
 翌日に乗ったバスの運転手さんが、
「この紅葉が観たいと京都から夜行バスで駆けつけた女子大生がいて今晩また夜行バスで帰られるとか、自分などは京都の紅葉のほうが素晴らしいだろうに、なんでそんな大変な思いをして、この紅葉を観に来られるのかと想ってしまいましたよ、」と。

 「でも、自分もここの紅葉は素晴らしいとは思いますよ。昨日と今日は全く違いますから、、、」
 昨日の喧騒とはうって変わってたった一人の乗客の私に盛んに話し掛けてくださる。
私もはじめての山中湖、かねて訪ねたいと想っていた「三島由紀夫記念館」ですが、偶々三島由紀夫研究の新鋭の井上孝史さんと、三島さんが絶賛された文芸評論家の田中美代子さんの講演が拝聴できるとのことで駆けつけました。
満員の聴衆を前に井上先生は「禁色」の創作メモを資料として配布され、それを元にお話くだいましたのでとても判りやすく、三島さんでもこんなにも四苦八苦して物語を構築していくのか、私には新発見です。

田中先生は「ホモ」は男性におまかせして、私はレズをと、笑わせてから「春子」について同じく資料をもとにお話を進めて下さいました。
井上先生の若さあふれるお話と、燻し銀のような田中先生のお話展開が聞くものにはなんとも心地よく、あっというまに最後のフリートークタイムへ。

ここで佐藤秀明さんも加わってのお三方の絶妙の間の良さはあたかも台本があるかのような愉しいトークタイムでした。
質問者も三島さんを相当読んでおられる方々でそれらを伺うのも愉しかったです。

『禁色』は、一時、映画化の話も出たようですよ、役者さんは平幹二郎さんとか。。。
 愉しい時間はあっというま過ぎてあたりが暗くなる前に今夜の宿へと、途中ではありましたが
座を外させて頂いて、枯葉を踏みしめながら三島由紀夫文学館を後にしました。
 
三島由紀夫文学館で「薔薇と海賊」のチラシを目にした喜び。
そう、今、新宿の紀伊国屋ホールで公演中です。偶々6日の2時からの講演を観劇するべくチケットを入手しておりましたので、帰ってきましたが、それがなかったらもう少し山中湖の秋の佇まいに身を沈めていたかった。

でも、これから第5回、6回_と続くであろう三島由紀夫文学館レイクサロン毎回参加して「紅冨士の湯」から冨士山の雄大さに見惚れながら人生の垢を落としながら余生を楽しむのも悪くないなぁぁぁと。。。楽しみを後に残せてよかったのかもしれない。

一泊した宿の前を早朝何台も自衛隊の車が通り過ぎていく。露天風呂で寛ぐ私の目に蝶が〜〜〜。
三島さんも、この講演会を聞きにいらしたのかしら?
お天気に恵まれ雄大な冨士山を眺められて、テーマが「禁色」。会場で、女性が私一人だったらどうしょうと不安だった。
私の心配をよそに、沢山の女性がいらしていた質問者も女性が多かったりで、次回参加を後押ししてくれました。
     (深井貴子)


(編集部から) レイクサロンの様子が手に取るように雰囲気が伝わってきました。有り難う御座いました。

   ◆
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 村松英子主宰の「サロン劇場」
   三島由紀夫原作『薔薇と海賊』
大好評、公演中です!

 主演 村松英子  出演 大出俊、伊藤高、若柳汎之丞、村松えり他
 新宿紀伊国屋ホール
 11月9日まで。(一般料金 6000円)

 上演スケジュール
 11月6日(火曜) 昼 1400−
    7日(水曜) 昼 1400−
    8日(木曜) 夜 1830−
    9日(金曜) 昼 1400−
  詳しくは下記
http://mishima.xii.jp/annai/index.html
   ◎
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   ♪
劇団四季
  自由劇場で「鹿鳴館」を公演中 
    憂国忌の日までつづくロングランです!

http://www.shiki.gr.jp/applause/rokumeikan/
(くわしくは上記サイトに)

         ◎
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 三島由紀夫原作

「朱雀家の滅亡」(佐久間良子・金田龍之介主演)は12月4日から
 宮田慶子演出の「朱雀家の滅亡」は、池袋の「あうるすぽっと」、12月4日から16日まで。 観劇料 7000円
 詳しくは下記サイトに。
http://www.theaterguide.co.jp/pressnews/2007/09/21_2.html
  池袋の「あうるすぽっと」は、地下鉄「東池袋」駅の上に新築のビルです。
      ◎ ◎
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「憂国忌」
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 三島由紀夫氏が憂国の諫死を遂げる直前、開催された「三島由紀夫展」は「書物の河」「演劇の河」「肉体の河」「行動の河」と四つに展示が分けられた。そこで憂国忌も一昨年は肉体をテーマに細江英公氏の「薔薇刑」を、昨年は「演劇」で村松英子さんに「薔薇と海賊」の予告上演をしていただいた。

ことしは「行動の河」に焦点をあてて次の要領で開催します。
        記
と き     11月25日 午後二時(一時開場)
ところ     豊島公会堂 (池袋東口、三越うら)
http://www.toshima-mirai.jp/center/a_koukai/
        ことしのテーマは、『行動の河』です!
会場分担金  おひとり千円)
 
   第一部  1400−1530
シンポジウム「あれは楯の会事件ではなかったのか」
       パネリスト 堤 堯(元文藝春秋編集長)
             中村彰彦 (直木賞作家)
       司会    花田紀凱(WILL編集長)
         (休憩)
   第二部   1540−1710
       檄文朗読(日本保守主義研究会)

       記念講演 「武士道の悲しみ  最後の特攻としての三島由紀夫」
        評論家 井尻千男(拓殖大学日本文化研究所所長)

 もっと詳しくは発売中の『WILL』12月号、『正論』12月号(11月1日発売)をご覧ください。また三島研究会の下記サイトにも詳しい案内があります。
三島由紀夫研究会 HP URL http://mishima.xii.jp/
         ◎ ◎ ◎
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(編集部から)小誌は「三島由紀夫研究会」(昭和四十六年創設)の会員に限定せず、三島研究の論文、エッセイを常時募集しております。
 比較文学論(たとえば「吉本隆明と三島」とか)、作品論(たとえば『仮面の告白』に新解釈)、読後感、政治論、芸術論。まるで分野を問いません。三島先生自身が古典から前衛まで、映画からシャンソンまで万能の作家でしたから。
 「憂国忌」や「公開講座」への希望講師、御感想も歓迎です。
 皆さんからの御投稿を広くお待ちします。原則として実名。簡単な肩書きをつけて下さい。ただし三島文学批判も構いませんが誹謗中傷のたぐいの投稿は採用しません。ゲスト寄稿者コーナーも常設しております。
 一部の原稿は年二回発行のメルマガ合本に掲載することがあります。
       ◎ ◎ ◎ ◎ ◎
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三島由紀夫研究会 HP URL http://mishima.xii.jp/
      メール  yukokuki@hotmail.com
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(C)三島由紀夫研究会 2006―2007  ◎転送自由
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ペンネーム : 宮崎正弘

  • 文豪三島由紀夫は「死後も成長する作家」といわれ、今日も文学、芸術、思想のあらゆる分野に亘っての研究成果が紹介される

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