三島由紀夫研究会メルマガ
発行日時: 2006/12/26
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『三島由紀夫の総合研究』
三島由紀夫研究会 メルマガ会報
平成18(2006)年12月27日(火曜日)
通巻 第107号
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
♪
(読者より その1) ”甦る三島劇『鹿鳴館』の喝采 〜 劇団「四季」がロングラン公演。 観客動員数8万人の快挙!” という見開き2ページの記事が『FACTA』という雑誌に載っています。
欧化政策と日本の伝統の間で揺れる明治の開化期の社交界を舞台にしたこの『鹿鳴館』をはじめ、いまも海外で公演される『サド侯爵夫人』や『近代能楽集』など三島由紀夫の戯曲の文学的たくらみの成果を「小説以上」とする評価は、内外に少なくない。
けれどもいわゆる新劇の解体から空白の久しいこの国の演劇空間にあって、ストレートプレー(台詞劇)としての「三島劇」が1年間、のべ8万人近い観客を動員して171回にわたるロングラン公演を成し遂げようとしていることは特筆されていい出来事だろう・・・
この異例ともいえるロングラン公演に足を運んだ観客は男性が3割で、 男女とも50代以上が半分を占めているそうですから、三島の自決をさまざまなかたちで同時体感した人々の情動がロングランのエナジーとなっているようです。
三島自ら「私のはじめて書いた『俳優芸術のための作品』」と呼んだ『鹿鳴館』について、こう記しています。
「『鹿鳴館』は筋立ては全くのメロドラマ、セリフは全くの知的な様式化、という点に狙いがあるので、特にセリフにすべてがかかっている以上、セリフの緊張がゆるめば通俗的なメロドラマしか残らない」。
セリフには三島得意のアフォリズムが鏤めれています。
「政治の要諦はこうだ、 いいかね。 政治には真理というものはない。 真理のないということを政治は知っておる。 だから政治は真理の模造品を作らねばならんのだ」
公演は、劇団四季の創立50周年のメモリアルとして三年前に建てられた東京・浜松町の「自由劇場」で、来年の1月8日まで行われます。時間を割いても観にいきたいものです。
(HN生、品川)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(事務局より)下記の読者の方々、住所不備で郵便が戻っております。新住所をお聞かせ下さい。もしくはご存じの方、お知らせ下さい。
yukokuki@hotmail.com
まで。
佐藤博美(上福岡市)、勝間寛次(稲毛市)、春山誠(今市市)、山岡詔二(茨城県)、中村重行(京都府)、
▼
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
♪
“現代の北一輝”はかく考え、かく行動し、かくして憤死した!
三浦重周(前三島由紀夫研究会事務局長)の遺稿集第二弾
『国家の干城、民族の堡塁』(K&Kプレス)。
定価税込み2310円。
日本の核武装を予見する政治論文に加えて、前作『白骨を秋霜に曝すを恐れず』でも好評だった随筆のエッセンスが選別され、巻末には資料として三浦が「早稲田大学国防部」時代の共同論文「満州国の理想」を再録、さらに多くの関係者の追悼文を附録に掲載。
◎
なお郵送希望読者は、下記へ
yukokuki@hotmail.com
お名前、ご住所、〒番号をお知らせ下さい。
書籍到着後、同封されている振込用紙を使用して書籍、郵送寮とも2600円をお振り込み下さい。
□□□
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
三島由紀夫研究会 HP http://www.nippon-nn.net/mishima/contents/
メール yukokuki@hotmail.com
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(C)三島由紀夫研究会 2006 ◎転送自由
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
このメルマガを読んでいる人はこんなメルマガも読んでいます
- 宮崎正弘の国際ニュース・早読み
- 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析
- 頂門の一針
- 急所をおさえながら長閑(のどか)な気分になれる電子雑誌。扱う物は政治、経済、社会、放送、出版、医療それに時々はお叱りを受けること必定のネタも。
- 甦れ美しい日本
- 日本再生のための政治・経済・文化などの発展・再構築を目的とし、メールマガジンの配信を行う
- 花岡信昭メールマガジン
- 政治ジャーナリスト・花岡信昭が独自の視点で激動の政治を分析・考察します。ときにあちこち飛びます。
- 斎藤吉久の「誤解だらけの天皇・皇室」
- 日本のように君主制を採用する国は世界的に少なくありませんが、神話の世界につながるほど古い歴史を持ち、国の歴史とともに、1つの王朝が連綿と続いているの...
![メルマガスタンド[メルマ!]](/img/common/melma_logo.gif)








