トップ > アート&カルチャー > 文学 > 三島由紀夫の総合研究

創立35年の老舗「三島由紀夫研究会」の会報を兼ねた、あらゆる角度からの総合研究メルマガ




三島由紀夫研究会メルマガ

発行日: 2006/10/23


○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『三島由紀夫の総合研究』 
   三島由紀夫研究会 メルマガ会報
     平成18(2006)年10月23日(月曜日)
  通巻第78号  
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    ♪
(読者より その1)来年以降の「憂国忌」を川口湖畔の三島文学館で開催したらどうか、という提案がありました。 
非常に良いと思います。
チャーターしたバスで行くもよし、鉄路で向かうもよし、自家用車で走り向かうもよし。いままでと異なる雰囲気のうちで三島文学の河に沈潜し存分に楽しむ企画は愉快に存じます。
賛成。
    (HN生、品川)

 
  ♪
(読者より その2)貴誌77号の高遠、諏訪を廻られた方の投稿に触発され諏訪大社下社のお膝元に住む者として一筆認めたいと思います。
私が三浦さんと最後に会ったのは自決される三ヶ月前の都内での集会でした。
久しぶりの再会で、私が故郷の長野へ帰ったことを話すと三浦さんはしみじみと、「そうかぁ。長野かぁ。いいところじゃないか。おれ長野って好きなんだよ。」
と言われました。
その時は三浦さんと長野がなかなか結びつかず後に遺稿集の「終の棲家は辰野に」を読んで得心いたしました。ほかにも時事問題や昔の思い出話などをして別れたのですが、その再会が三浦さんとの最後になるとは夢にも思いませんでした。
ただ、「最後の憂国忌になるからできたら顔だしてくれよ。」
と言われたのが少し気にかかっていたのですが。
さて、その辰野ですが岡谷駅から天竜川沿いに下ると車で二十分位のところにあります。
水田と川が美しい山間の小さな町で、六月の蛍まつりが有名です。
もし三浦さんが辰野に住まわれたら、時折訪ねて酒組交すこともできたのにと夢想するのみです。ちなみに諏訪は三島の「愛の疾走」の舞台となった地です。
(長野県下諏訪町  唐澤淳)



(編集部より)二つ、あります。
まず第一に、自決の数ヶ月前から三浦氏は「最後の憂国忌になる」と発言している数々の証言がおおくの後輩からよせられました。
これは総合的に考えて「自分が関与する憂国忌としては、最後」という意味です。現実に憂国忌はことしも行われ、来年も再来年も続くわけですから。

第二に前の号に寄せられた投書は下記の通り(再録します)。
「10月17、18日にSさんと高遠、諏訪を廻って来ました。三浦先生のエッセイの中に「ついの住処は辰野町にしたい」という記述がありましたので、高遠からの帰途、伊那谷に降りて、高速道路の上からですが、辰野町を通って来ました。御遺稿集を車のダッシュボードに載せて走りましたので、きっと伊那谷の風景をご覧いただけたことと思います。
 翌日は諏訪大社四座のお参りをしましたが、今は神無月、神様は出雲にお出掛けと途中で気づき、苦笑いでした。今後ともよろしくお願いします。(浅野正美)」。
        ◎
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
このメルマガは昭和46年に結成された老舗「三島由紀夫研究会」の会報を、一般の読者にも開放する新編集方針のもと、メルマガとしてリニューアルしたものです。メルマガのため、横組みであることをご了解ください。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    ♪
 <<本誌愛読者、先着100組を「憂国忌」へご招待します!>>

 受付はFAX(3260−9633)とネットのみ。お名前と希望人数を書きこんで、下記へ。(憂国忌@ホットメール。ドットコム)
 yukokuki@hotmail.com

  ♪
三島由紀夫氏第三十六回追悼会
 『憂国忌』

 日本を代表する文豪、三島由紀夫氏が「楯の会」学生長の森田必勝とともに、憂国の諫死をとげてから早くも三十六年の歳月が流れました。
北東アジアの軍事・政治の緊張を眺めると、三島氏が予言したように我が国の将来が暗澹たる事態は些かも減じていません。
憂国忌は「三島由紀夫氏の作品と訴えを通して日本の将来を考える機会」とするものです。
 (代表発起人)井尻千男、入江隆則、桶谷秀昭、嘉悦康人、小室直樹、佐伯彰一、篠沢秀夫、竹本忠雄、中村彰彦、細江英公、松本徹、村松英子ほか発起人二百数十名。
     
 記
 とき  十一月二十五日(土曜日) 午後六時半(六時開場)
 ところ 池袋東口「豊島公会堂」(別名「みらい座いけぶくろ」へは、JR、メトロ「池袋」駅東口、三越裏。豊島区役所隣り。電話は3984―7601)
 会場への地図は下記
http://toshima-mirai.jp/center/a_koukai/

 会場分担金 おひとり千円(学生五百円)
 プログラム 村松英子「三島由紀夫”演劇の河、行動の河”――『薔薇と海賊』を軸に」。
この戯曲「薔薇と海賊」は舞台をみにきた三島氏が泣いていた。公演終了から二日後に、あの事件はおきたという因縁経緯があります。

 ほか著名人による追悼挨拶など。
 参加者には小冊子を差し上げます。
 さらに詳しくは
 http://www.nippon-nn.net/mishima/annai/
    ♪
 <<本誌愛読者の方、先着100組をご招待します!>>
 受付はFAX(3260−9633)とネットのみ。お名前と希望人数だけを書きこんで、下記へ。
 yukokuki@hotmail.com
 受付は10月20日からですが、本誌読者のみ本日から優先受付。
 先着100組となり次第、締め切ります。 

 なお、「憂国忌発起人」の先生方および「三島由紀夫研究会会員」(平成18年度の会費納入の方に限ります)と、「憂国忌賛助会員」の皆さまには招待券をお送りしますのでご応募の必要はありません。
   ◇◇◇
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 !
お待たせしました。
本誌読者に特典があります!

宮崎正弘の新刊『三島由紀夫の現場』(税込み1785円)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

四大特典つきで予約を募集します。
(1)著書サイン入り
(2)送料無料
(3)発売日前に到着
(4)振込手数料も無料!

◎ご予約はいたって簡単です。
 「宮崎新刊」とされ、(1)お名前(2)ご住所(郵便番号を併記)(3)御電話番号(宅配便なので)だけを下記へ。
eigyo@namiki-shobo.co.jp

手続きはこれですべて終了です!
◎お支払いは書籍に同封される郵便振替用紙にて到着後に支払い(振込手数料も版元負担)。
◎店頭発売は11月10日(都内は8日ごろ)。予約の方にははやければ4日ごろに着きます。おそくとも7日ごろまでにお手元に。

 宮崎正弘の新刊『三島由紀夫の現場』(並木書房)の内容です。

 本書は宮崎正弘が35年の歳月をかけて三島事件の自決現場のみならず、三島が描いた『潮騒』『金閣寺』『剣』『春の雪』の国内舞台、そのモデルを訪ね、その場所に立って、三島が何を考えたかを半ば紀行風に、そして半ば三島の哲学探究の旅です。
 とくに「記憶もなければ何もない」月修寺の庭、『奔馬』で飯沼勲の自決する伊豆の海岸などのモデルを特定しております。

 また海外の舞台へ飛んで『暁の寺』のタイ、インド。『旅の絵本』や『鏡子の部屋』に描かれたNY、アポロの杯にでてくるギリシア、ローマ、そしてパリ。
 圧巻は『らい王のテラス』のカンボジアをめぐる旅。補遺に筆者が招かれて講演した「ローマ憂国忌」に関しての考察など。
 グラビア8ページ、本文中にも写真が十数葉、挿入されております。

 ◎なお、この特典予約募集は10月31日午後3時をもって受付を締め切ります。
( 「憂国忌賛助会員」の皆さまには本書を献呈いたしますのでご予約の必要はありません)。
       ◎ ◎ ◎
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
   ♪
(事務局より)憂国忌賛助会員の皆さまへ
多くの方々から賛助会費のお振り込みを頂いております。御賛助いただいた皆さまへお知らせです。
(1)「憂国忌」への招待券をお送りします。
(2)賛助会員の皆さまには宮崎正弘の新刊『三島由紀夫の現場』を11月8日ごろまでに別送します。刊行前日には到着の手筈です。
(3)憂国忌終了後、賛助会員の皆さまには記念冊子をお送りします(これは12月初旬になります)
   ◎ ◎
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◎小誌の登録は下記で
 http://www.melma.com/backnumber_149567/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

(編集部から)小誌は「三島由紀夫研究会」および「憂国忌」の賛助会員だけに限定せずに一般読者の皆さまからも、三島研究の論文、エッセイをつねに募集しております。
作品論、作品感想、読後感、政治論、芸術論。分野を問いません。ご投稿をお待ちします。原則として実名。簡単な肩書きをつけて下さい。原稿料はありません。三島文学批判も構いませんが誹謗中傷のたぐいの投稿は採用しません。ゲスト寄稿者コーナーも常設しております。ご投稿をお待ちしております。
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
三島由紀夫研究会 HP http://www.nippon-nn.net/mishima/contents/
        メール  yukokuki@hotmail.com
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(C)三島由紀夫研究会 2006 ◎転送自由
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 
このメルマガの読者になる
規約 
>> メルマ!の会報誌もお届けします

ブックマーク: はてなブックマークに追加del.icio.usに追加Buzzurlにブックマークニフティクリップに追加ライブドアクリップに追加Yahoo!ブックマークに登録My Yahoo!に追加Add to GoogleRSS

このメルマガを読んでいる人はこんなメルマガも読んでいます

宮崎正弘の国際ニュース・早読み
 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析
頂門の一針
急所をおさえながら長閑(のどか)な気分になれる電子雑誌。扱う物は政治、経済、社会、放送、出版、医療それに時々はお叱りを受けること必定のネタも。
甦れ美しい日本
日本再生のための政治・経済・文化などの発展・再構築を目的とし、メールマガジンの配信を行う
花岡信昭メールマガジン
政治ジャーナリスト・花岡信昭が独自の視点で激動の政治を分析・考察します。ときにあちこち飛びます。
斎藤吉久の「誤解だらけの天皇・皇室」
日本のように君主制を採用する国は世界的に少なくありませんが、神話の世界につながるほど古い歴史を持ち、国の歴史とともに、1つの王朝が連綿と続いているの...


この記事へのコメント


コメントを書く
コメントはありません。

おすすめキャンペーン

■三菱東京UFJ銀行系 モビット■
【1】ネットで自動審査・来店不要!
【2】限度額300万円
【3】年利9.8%-18.0%(実質年率)

急な出費にモビット!

発行者プロフィール

ペンネーム : 宮崎正弘

  • 文豪三島由紀夫は「死後も成長する作家」といわれ、今日も文学、芸術、思想のあらゆる分野に亘っての研究成果が紹介される

このメルマガの読者になる

規約に同意する



このメルマガの最近の記事


このメルマガの最近のコメント


注目情報


新着記事トピックス