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創立35年の老舗「三島由紀夫研究会」の会報を兼ねた、あらゆる角度からの総合研究メルマガ




三島由紀夫研究会メルマガ

発行日: 2006/10/5


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『三島由紀夫の総合研究』 
   三島由紀夫研究会 メルマガ会報
     平成18(2006)年10月5日(木曜日)
  通巻第68号
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(読者から)「学生寮物語」(その3)

 入寮したフレッシュマンの中から私に目を附けた活動家の眼力はなかなかでしたが(笑)、私をオルグるのに手を焼いた彼等は諦めて解放し半年後の部屋替えで私はノンポリ仲間と一緒になりました。
同室はなかなかの面子が揃っていました。
最年長は三十歳近くの蓬髪の先輩で各学年裏表をやって八年目、卒業は諦め賃稼ぎの土方仕事に明け暮れていました。
朝早く出掛け夕方吉祥寺駅南口辺りの立ち呑み屋で喉をうるおす生活ぶりでした。授業の帰りに時に目が合い手招きされ付き合ったこともありました。
二番目の年長者は佐賀出身で二十歳央ばなのにヤク中のようにガリガリで十歳以上老けて見え問わず語りに別れた妻と子がいると話してくれました。
当時、大ヒットしていた石川さゆりの゛津軽海峡冬景色゛がお気に入りで部屋でシングル盤のお皿を卓上プレーヤーに載せて飽かず聴き入っていました。
その下は京都福知山出身で京大から移ってきた建築科学部生。口髭をたくわえた明るく瓢軽な先輩で合コンした女の子をその日に落とすことに日々をかけていました(笑)。珍しく一人の短大生に嵌って寮生がまばらな昼間連れ込んでコトに及んでいました。
鷹庸な先輩たちも目をしかめていましたが彼女とのエッチを微細に話してくれ勉強になりました(笑)。
その彼女の父親がS建設の部長で立身の計算ずくでしたが、別れて他の女性と学生結婚してS建設に入社しました。男女の間は不可解。
古い木造の寮棟がありここには気のいい管理人さんの住まいや食堂、風呂、来客用宿泊部屋がありました。
火がつくと五分で燃え落ちる消防署の保証つきの代物ですが共同部屋を忌避してここのボロボロ部屋に一人いた同じクラスの友人は建設省のキャリアになりました。
父がここに泊まった時、藪蚊に悩まされたといまだにこぼしますが、要塞仕様の新棟に藪蚊、ゴキブリ、鼠の侵入は不思議にありませんでした。
当時の建物は全て取り払われプライバシー優先個室仕様の造りになりました。
中学時代から寮生活に慣れていた、親が大分日田の温泉宿オーナーの君は訪寮した母親があまりの酷さに泣き悲しみ寮に居たいという息子をポンと二千万円出して渋谷にマンションを買い与え退寮させてしまいました。
同じクラスの君でそこは私含め仲間の溜り場になりました(笑)。
諸橋大漢和辞典を誦じていると豪語する国文科の先輩、学生時アメフト一筋苦節十年司法試験に上位合格し裁判官になった先輩もいました。(寮)もとい(了)。
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(事務局より)
下記の方々への郵便物が「転居先不明」で戻りました。(敬称略、順不同)
高木文昭(旧住所 多摩市)
黒岩 徹(同渋谷区)
山田勇治(清瀬市)
新住所をお知らせ下さい。あるいはご存じの方、御教示ください。
Sna76980@yahoo.co.jp
まで。
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   (予告)
三浦重周(前三島由紀夫研究会事務局長)の遺稿集第二弾
 『国家の干城、民族の堡塁』の内容予告

口絵    グラビア                            8p
まえがき                                  3p

第一部 政治論文
 敗戦立国を全否定し、815を戦後革命の基幹に措えよ(s57−8−1)  10p
 三島森田義挙の今日的意義(s5−11―25)              10p
 何を問題と術以下(新たなる天皇論のために) (h8−4−1)       4p
 世界史の転換と日本の戦略(h13.10)                18p
 新たな戦争を国家自立へ転化せよ(h14.2)              12p
 非核三原則を放棄し、核武装へ(h15.9)                4p

 特別インタビュー 三浦重周、思想、運動、党を語る            22p

第二部 随筆集(行雲流水)                     20−40p

第三部 初期共同執筆論文
    「満州国の理想」(昭和45,早稲田祭)               95p
    「自主憲法への道(昭和46同)                  40p

第四部 資料  書誌
        山平重樹「一陽来復のときをまつべし」(『見果てぬ夢』より)
附録      追悼論文集
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◎小誌の登録は下記で
 http://www.melma.com/backnumber_149567/
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(編集部から)小誌は「三島由紀夫研究会」および「憂国忌」の賛助会員だけに限定せずに、三島研究の論文、エッセイをつねに募集しております。
作品論、作品感想、読後感、政治論、芸術論。分野を問いません。ご投稿をお待ちします。原則として実名。簡単な肩書きをつけて下さい。原稿料はありません。三島文学批判も構いませんが誹謗中傷のたぐいの投稿は採用しません。ゲスト寄稿者コーナーも常設しております。ご投稿をお待ちしております。

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三島由紀夫研究会 HP http://www.nippon-nn.net/mishima/contents/
        メール  yukokuki@hotmail.com
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(C)三島由紀夫研究会 2006 ◎転送自由
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ペンネーム : 宮崎正弘

  • 文豪三島由紀夫は「死後も成長する作家」といわれ、今日も文学、芸術、思想のあらゆる分野に亘っての研究成果が紹介される

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