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T.S.ヒーリングサウンド

発行日: 2006/10/6

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T.S.ヒーリングサウンド(2006/10/6)
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  ▽▲臓器移植▽▲

「臓器提供者に金品」という新聞文字が目に付いた。腎臓の移植である。今、日本で臓器提供者を待つ腎不全の患者は大変な数に上るらしい。腎不全で透析を受けている人の話では、ドナーが現れて手術を受けても、又透析に戻るケースは多々あるという。手術はやはり命がけの行為である。長期間ドナーの現れるのを待ち、痛い思いや心配をして手術を受けても、再度透析を受けるはめになるのであれば、当初の透析で命を永らえていたほうがいい、と知人は言っていた。

私の知っている一人の透析患者は、胃かいようで飲んだ薬の副作用が腎臓の機能を低下させ、透析を受けるはめになった。もう一人は事業の失敗から、若い頃から弱くて常に数値的に問題のあった腎臓が機能の停止状況を作り出してしまった。重度のストレスが重なった時には、心臓に水が溜まり命の危険すらあったと言う。二人とも根本的にはストレスが原因で腎不全から→透析へと……

腎臓患者は生きるために多くの制約を受ける。飲料水や食べ物、これらは一般人の量から見れば数量の制限があり好きなだけ食べられない。お茶を入れ漬物で茶漬けなどもってのほかである。塩分は少量、カリウムが多く取れないため果物なども好きなだけは食べられない。既成の量をオーバーすれば身体から水分が排泄できないので体が腫れる。これを改善するために腎臓を移植する臓器移植が今紙面を賑わしている問題だ。現代医学の医療機器の開発は汚れた血液を不純物と血液に分けて、その不純物の無い血液に戻し、また体内に戻す。それを4時間の間に行なう。これが人工透析である。患者はこの間ベッドに寝転んだ状態だ。健康なものたちからすればただ寝転んでいるだけの行為で命が保てるのだから、「医学は進歩した」と、言ってしまえばそれで済むかも知れない。が、人の自然要求の中の一つ「食べる」という行為に、命の果てるまで制約を加えて、週に二回ないしは三回を自己の肉体を透析のために拘束しなければならない。

腎不全という病気は腎臓の糸球体腎炎が多く、「生か死」の選択の段階では、透析により当然生きるということを人は選択するだろう。人生を生きるために自己の健康を保つための精神的・肉体的に拘束を受けながら人は生きなければならないという辛い選択を、緩和する意味でも病気に対する予防医療としてのサウンド療法を配信できればと願うしだいである。

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