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【護身術メルマガ! ex/合気道】No.12 

発行日: 2006/11/30

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【護身術メルマガ! ex/合気道】No.12          2006/11/30
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◇◆◇『親子のための 武道護身術 (後編)』◇◆◇
                               文責:合気道S.A.越谷代表 教授四段 田村光政
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<日常生活 編>  
<護身>を、日常生活で「習慣化」しなくては、いざという場面で役立ちませ
ん。そもそも、「護身」は、道場内では、不要のはずです。 
人間関係に、そうとう複雑な問題がないかぎり・・・・。(笑) 
人間の能力は、精神状態で、変わります。 
道場内の稽古を、いくら頑張っても、想定外の場面で混乱しては、せっかく覚
えた「護身技」も使えません。 
『合気道S.A.越谷』には、いくつかの《 指導指針 》があります。 
「感じる稽古」 
「考える稽古」 
「無心の稽古」 
「汗を流す稽古」 
これは、上達のための、「稽古のポイント」を表しています。 
武道・武術の稽古では、身体運用を<感じる稽古>をします。 
しかし、<考える稽古>をしなければ、感性に頼るだけでは、 間違いが生まれ
ます。 また、「感じる」「考える」ことを忘れた<無心の稽古>をしなくては、 
無意識で、反応できる技の修得は有り得ません。 
そして、「稽古で流した汗は、自分を裏切らない」と信じて、 黙々と、真剣に
「たくさんの汗を流す」稽古をしなくてはなりません。 

日常の護身も同様です。「感じ」「考え」「無意識」で動けるまで 繰り返し、
<習慣化>しなければ、いざという場面では役立ちません。 
最終的には、武術の稽古で鍛錬された「平常心」と「臨機応変」を身につけるこ
とが、<実戦護身>と考えています。 
技も知識も、これらがなくては、十分な力が出せないからです。 
武道・武術の<護身の心>を生活に生かすことは、 けして難しいことではあり
ません。むしろ、当たり前の事ばかりです。 
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<1> 礼儀正しい言動 
護身は、「礼儀正しい言動」から始まります。 
1.「挨拶」 
周囲の人間と「挨拶」をかわすという行動は、 「周囲の情報を読み取る」という
護身です。 「危険」の「察知」と「回避」に、直結する習慣です。 
誰が、どのくらいの距離で、自分に近づいてくるのか? 
その人間は、顔見知りの人間か? 
その顔見知りの人間の今日の態度は、いつもと同じか? 
変な様子はないか? 
(犯罪者がかならずしも、見知らぬ人間とは限りません。 近所の顔見知りが豹変
して、加害者になることもあります。) 
2.「正しい姿勢」 
子供に武道的・護身的「挨拶」を、させるためには、<正しい姿勢>が大切です。 
そして、遠くから相手を見極めるためにも、走り去るためにも、また、事故にあわ
ないためにも、携帯電話や友人との談話などに、夢中にならずに、<姿勢を正しく
する>必要があります。 
3. 「丁寧な言葉を使う」 
言葉は、人を喜ばすことも出来れば、怒らせることも出来ます。 
無神経で悪意にある言葉は、場合によっては、殺意すら呼び寄せます。 
(実際に、言葉が引き金になり、殺人にまで、つながった事件もあります。) 
最近のネットの世界では、「非対面」の「匿名性」により、日頃の不平不満を、
吐き出すような、礼儀を忘れた言葉や文字が飛び交っています。 
どのような時でも、自分の書いた文章や言葉には、責任を持つべきです。 
そして、実際に、相手と対面しても、恥ずかしくない礼儀正しい「言葉」と
「内容」とすべきです。 

余談ですが、「合気道S.A.」は、別名「リアル合気道」と言います。 
その反対は、「バーチャル」な「合気道」です。 
武道・武術は、頭で想像するものではありません。 
頭で考えているだけの武道は、正しい方向を失います。 
特に、合気道という深遠な武道を、皮相な見方で、観念的に扱うと、目的のみな
らず、稽古方法まで、間違う事になります。 
同じく、インターネットの世界でも、自分のパソコンの先に、ゲームの世界の 
「バーチャルな人間」がいるのではなくて、生きた「リアルな人間」がいると、 
いつでも、<丁重な言葉をつかう>ように心がけるべきです。 
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<2>       思いやりのある行動 
礼儀正しい言動も、根底に「思いやり」がなければ、護身としては、不完全です。 
心のこもらない言動は、慇懃無礼であり、巧言令色にすぎません。 
そもそも、<思いやりのある言動>そのものが、そのまま「周囲への観察」となり、
「護身」となります。 
たとえば、デパートなどで、エレベーターのボタンを押してあげる。 
<同乗者に注意し、危険を感じた時には、すぐに降りて、次のエレベーターを待つ> 
出入口で、困っていらっしゃる車椅子の方に手を貸す。 
<出入り口は、危険が一杯です。> 
手動ドアから、出る時に、正面と後続の方々に、気配りをする。 
<周囲の方々との、衝突事故を避けます。> 
電車で高齢者や妊婦の方へ、席を譲る。 
<電車は、乗車客により、車内の危険度が変わります。> 
等々、日常生活のなかで、武道的護身術は、<思いやり>の心で、出来ます。 
とくに、妊婦の方に、さりげなく、すばやく席を立ち、譲るには、「身体運用」が
下手では、出来ません。 
「S.A.草加」のHPのQ&Aにも書きましたが、 そこに「笑顔」と「優しい言葉」
があれば「日常武術の達人」です。 
すべて、周囲への「思いやり」が原点の行動です。 
それが、結果的に「我が身の護身」となります。 
ただし、子供の親切心を利用するという悪質な犯罪者もいます。 
助けを求める」「道を尋ねる」という形で、困った人間のふりをして子供の善意を
利用して近づくのです。 

常に、相手の様子を<観察>すること、 
相手と<十分な距離>を取ること、 
そして、相手の<誘いには、応じない>ことが大事です。 
自分の<直感>で、<何か、変だ>と感じたら、勇気を出して、すぐに「自分では、
無理」「わからない」と返事をして、 『大人を呼んできます。』と言って、離れま
しょう。 
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<3> 危険回避の予測 
よく、護身術で「危険回避」と簡単に書かれていますが、子供には「何」が「危険」
なのでしょうか? 
今の時代は、次々と新しい犯罪の手口や手段が生まれています。 
従来の常識が、通用しないこともあります。 
では、そんな時代の「護身術」とは、何でしょうか? 
私は、「情報」の<収集力>と<分析力>、そして、<想像力>が「現代の日常護身
術」であると考えます。 
情報を集めることと、その情報の真偽や質の高低を分析する能力、さらには、未来を
イメージできる能力が、<危険回避>の力となります。 
「想像力のない人間」の人生は、危険だらけです。 
人類が爪や牙がないのに、生き残れたのは、「智慧」の力です。 
その中でも、重要なのは、未来を予測する「想像力」です。 
肉体への「危険」は、「合気道S.A.」の合気道技で、守れます。 
その他の<身近な隠れた危険>は、「情報収集」と「情報分析」で「危険回避」を行
います。 

『正しい情報収集力』と『正確な分析力』は、<護身術の「武器」>です。 
そのための、<基礎訓練>として、子供と一緒に、毎日「新聞」を読み、「ニュース」
を見てはいかがでしょうか。そして、社説やニュース解説も、一緒に考えましょう。 
新聞や雑誌にも、「個性」があることを学び、「意見」や「立場」の違いの「奥」に
ある「真実の主張」を読み取る訓練をしましょう。 
これは、武道でいえば、「虚実」の見分けであり、スポーツで言えば、「フェイント」
を、見分けることと同じです。 

余談ですが、《歴史》も、《人類の貴重な情報》です。「世界の歴史」を学ぶことは、
過去の学問ではなく、「未来を探す学問」と確信しています。 
中国哲学を専攻された恩師の言葉で、記憶にあるのが、「中国の古典である、司馬遷
の『史記』を学べば、<人間を学べる>」です。 
また、私の学生時代からの愛読書の一つである『孫子の兵法』も、何度読んでも、大
変参考になる「人間学」の本です。 
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<4>       インターネットの危険を知る 
現代社会に暮らす「親子の護身術」で欠かせないのが、「インターネットの安全な利
用」です。 
パソコンやインターネットは、現代社会で生きていく上では、不可欠の道具です。 
多くの危険が潜在する世界ですが、危険だからと言って「避けて」暮らすことは、不
可能な世界です。子供達にとっては、すでに、当たり前の<生活の道具>です。 
私も今、パソコンで、メルマガの原稿を書いています。 
完成すれば、そのままメールで担当者の方に送信します。 
また、「S.A.越谷」の会員も、主にホームページをご覧になられて入会された方々で
す。また「S.A.越谷」の「ブログ」も地味な内容にも関わらず、毎日、数十件のアクセ
スがあります。 
パソコンもネットも、とても便利な道具です。 
しかし、同時に多くの「危険」をも抱えている「両刃の剣」です。 
その危険性は、「匿名性」と「無限性」「即時性」にあると思います。 
大人でも、危険があるインターネットの世界です。 
親が正しい知識と対応をして、子供を危険から守らなくてなりません。 
考えられる危険の代表は、メールやチャットでの「フレーミング」(ネット上の口ケン
カ)です。次は、姿を偽装した「変質者・犯罪者のメール」です。 
また、「有害なホームページ」と関係が出来ることです。 
「オークションがらみの金銭トラブル」や「ウイルス感染」も危険のひとつです。 
それらの危険は、《正しい知識と対応》により、かなり「危険回避」が出来るはずです。 
「危険回避」の基本は、<見えない相手>への<礼儀>と<警戒心>です。 
また、<危険情報の収集>と<正しい対応>が、トラブルを未然に防ぎ減らします。 
インターネットの情報は、玉石混淆の世界です。 
専門家の有効なアドヴァイスから、根拠のないいかがわしい話まで、入り混じる世界で
す。 
(そういえば、さすがに最近は見かけなくなりましたが、以前「合気道S.A.」の「SA」
とは、「櫻井・合気道」の略称であると、物知り顔で断言する<珍説>が、ネットで流れ
ていました。 また、それを確認もせずに信じてしまい別の場所で書き込む方もいました。 
デマや風説の発生システムの好例です。) 
「見える情報」「流れている情報」をすべて真実とせず、その裏にある「真実」を洞察す
ることは、武道・武術では当然のことです。 
「リアルな相手」が向うにいる「バーチャルな世界」が、「ネット世界」です。 
傷つけば、血を流す生きた相手がいるのも、匿名性を利用して、無軌道な欲望をむき出し
にしている人間が存在するのも、インターネットの世界です。 
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<5>       「護身の心」について 
合気道を「愛の武道」と表現することがあります。 
我が流派では、使わない表現ですが、「愛」を「大切な者を護りたい気持ち」と考えれば、 
「愛の心」こそ「護身の心」です。 
保護者の方々が、今お持ちの「我が子を愛する気持ち」が、一番の護身術です。 
あとは、実行するだけです。 
中国哲学の一つである「陽明学」の「王陽明」が説いた『知行合一』の精神です。 
知っただけでは、「死んだ知識」です。 
知識は行動と一致して、初めて<生きた知識>となるという説です。 
もし、このメルマガを読まれて、共感できる点がありましたら、 
「愛は形にしなくては、いけません」 
「愛情」は「行動」してこそ、「護身の力」となります。 
その具体的な方法の一つが、「合気道S.A.」の護身術です。 
 
       文責:合気道S.A.越谷代表 教授四段 田村光政
               sa-kosigaya@kza.biglobe.ne.jp
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◇◆◇合気道S.A.の各支部連絡先◇◆◇
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合気道S.A. オフィシャルホームページのアドレス http://www.aikido-sa.com/
合気道S.A. 東京本部 連絡先 aikidousahonbu@kme.biglobe.ne.jp
合気道S.A. 高幡不動 連絡先 aikidousahonbu@kme.biglobe.ne.jp
合気道S.A. 竹ノ塚  連絡先 saokazaki2003@ybb.ne.jp
合気道S.A. 東大和  連絡先 aken@yel.m-net.ne.jp
合気道S.A. 草加   連絡先
http://www5e.biglobe.ne.jp/~morisoba/aikidoSA-souka/
合気道S.A. 越谷   連絡先 sa-kosigaya@kza.biglobe.ne.jp
合気道S.A. 茨城   連絡先 ppbbx552@ybb.ne.jp
合気道S.A. 戸田   連絡先 office_gun@anet.ne.jp
合気道S.A. 静岡   連絡先 090-6595-7732
合気道S.A. 豊橋   連絡先 090-3444-0304
合気道S.A. 名古屋  連絡先 otoyasu2005@yahoo.co.jp
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合気道S.A. 関西   連絡先 seisikan_genryu@yahoo.co.jp

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