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3Gへの移行に向けた中国市場の主要動向分析
発行日:2007年7月17日 >>Contents 目次
1 本格的な3Gへの移行に備える中国移動体通信市場
2 中国移動体通信市場における主な動き 2-1 チャイナモバイル、200万台の3G端末の購入計画を発表 2-2 移動通信産業の本格的な拡大が加速 2-3 チャイナモバイル、4月に新規加入者500万人突破 2-4 ノキア、第1四半期の中国TD-SCDMA関連の販売額10億ドルと予測 2-5 ノキア、チャイナポステルと25億ドル規模の携帯電話機供給契約を締結、2007年の第2四半期の市場シェア上方修正を発表
3 今後の中国3Gの方向性
>>Analyst Columnの内容
1 本格的な3Gへの移行に備える中国移動体通信市場
最近チャイナモバイルと中国3G関連がイシューとなっている。中国における無線通信市場において、本格的な3Gサービス開始を前に、大規模な投資を積極的に推し進めるチャイナモバイル及び全体的な中国の3G市場の動き、そしてこのような中国市場の変化によって大きな恩恵を受けると予想されているノキアの中国市場攻略に向けた動きを分析する。
2 中国移動体通信市場における主な動き
2-1 チャイナモバイル、200万台の3G端末の購入計画を発表
チャイナモバイルが今年末にTD-SCDMA端末の入札を計画していることが報道されている中、その入札価格は約5億-7億8,000万ドル規模に達するものと予測されている。TD-SCDMAフォーラムの事務総長であるChen Haofeiによれば、約10都市に3Gネットワーク設備を敷設するため、既にほぼ同規模の投資を行なっているチャイナモバイルは、今年10月に200万台のTD-SCDMA端末を購入することを予定していると明らかにしている。また同端末の実際の販売価格は、1台あたり約260-390ドルあたりとみられている。
チャイナモバイルのTD-SCDMA端末の入札を控え、中国メーカーであるZTE、ダタン(大唐:Datang Mobile)、ハイアール(海爾:Haier)、レノボモバイル(聯想:Lenovo Modile)、TCLそしてフアウェイテクノロジーズ(華為:Huawei Technologies)の陣営と、サムスンとLG等の韓国メーカー、そしてノキア等のグローバルメーカー陣営に至るまで、約18の端末メーカーがTD-SCDMAの端末市場のシェアを取っていくものと予想される。
中国において、全国規模のTD-SCDMAネットワーク敷設は、2009年ごろに完了する見通しであるが、既に約2万台あまりのTD-SCDMA端末による実証試験が行なわれている。新華通信によれば、チャイナモバイルは実証試験の結果に満足しておらず、端末メーカーへその改善要望だけでなく、端末デザインのやり直しを要求しているとのことである。Chen Haofei氏はShanghai Dailyとの電話インタビューを通じて、約6-7の主導メーカーが全体の端末供給の60%を占めることになるだろうと述べている。
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