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【IOMニュース】3/25外国人住民と社会統合-シンポジウム、心理的苦痛にあえぐイラク難民-最新調査結果

発行日時: 2008/3/7




◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
【1】3/25 外務省・静岡県・IOM共催
   外国人住民と社会統合に関する国際シンポジウム
   − 国際的経験の共有と、
    地域における日系ブラジル人住民の課題を中心にして −     
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★☆★ 3/14締切り!参加お申し込みはお早めに ★☆★

日本人は急速に増加する外国人住民とどのような関係を築いていけばいいのか、日本に相応しい外国人の受入れとはどのようなものか等について、会場の皆様と一緒に議論します。

海外からのゲストスピーカーより欧州諸国の事例を紹介した後、今年は特に日系ブラジル人と社会統合を取り上げます。日系ブラジル人を中心とする多数の外国人住民が暮らす静岡県の現状と取組みの経験も踏まえつつ、在日日系ブラジル人が直面している諸課題への効果的な処方箋等を考えます。

【日時】2008年3月25日(火)9:30〜16:40

【会場】静岡県コンベンションアーツセンター「グランシップ」
    11階 会議ホール・風
    静岡県静岡市駿河区池田79-4 ≫会場への地図
    http://www.granship.or.jp/information/access.html

☆詳細は下記をご覧ください☆

↓ウェブ版開催案内↓
http://iomjapan.org/news/symposium2008.cfm

↓PDF版開催案内↓
http://iomjapan.org/archives/Mar2008_sympo.pdf

↓開催案内(英語)↓
http://www.iomjapan.org/english/english_003.cfm

↓開催案内(ポルトガル語)↓
http://www.iomjapan.org/archives/Mar2008_simposio_portugues.pdf

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シンポジウムに関するお問い合わせ
 国際移住機関(IOM)駐日事務所
  〒105-0001
  東京都港区虎ノ門1-1-12虎ノ門ビル8階
  Tel. 03-3595-2487(土日・祝日を除く午前10時〜午後5時)  

★ただし、会場、託児、静岡県についてのお問い合わせは、下記にお願いします。
 静岡県多文化共生室
  〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
  Tel. 054-221-3316
  E-mail. tabunka@pref.shizuoka.lg.jp
====================================


  
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
    【2】IOMプレス・ブリーフィング・ノート日本語版
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↓写真入りの記事はこちら↓
http://www.iomjapan.org/news/press_130.cfm

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■ 心理的苦痛にあえぐイラク難民 – 最新調査結果 ■
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IOMがヨルダン及びレバノンにおいて、イラク難民のメンタルヘルスや心理社会的ニーズを測定した調査によると、難民が高いレベルの心理的苦痛を抱えていることが分かった。

この調査は2007年11月から2008年1月にかけて200世帯(800人)を対象に行われたが、インタビューの対象となった難民の半数以上が、パニックや苛立ち、疲労、睡眠障害、恐怖感などの苦痛を訴えていた。

親族や友人の殺害、拷問、レイプ、誘拐など、直接的な暴力を経験した難民(ヨルダンの被験者の21%、レバノンの34%)の心理的苦痛は深刻。

避難生活から来る不安、失業、専門能力を生かせないこと、劣悪な生活環境、保健や教育などの社会的サービスへのアクセスなどの問題は、特に2年以上の長期に亘り避難生活を送っている難民の置かれる状況をさらに悪化させている。

社会構造の崩壊や失望感から、一家の稼ぎ手としての役割を失った男性の家庭内暴力の問題も難民の間で増加傾向にある。社会活動に参加する機会がほとんどない現状も、怒りや要求不満からくる暴力に拍車をかけている。女性だけを集めたインタビューでは、約15%もの女性が家庭内暴力が増えたとした。
一人の女性は調査員に次のように語った。

「きちんとしつけを受けたイラク人女性は我慢するべきなのよ...私の夫は他に怒りを解消する手段がないの。」

両国でインタビューに応じた世帯の8割が第三国に定住するかイラクに戻りたいと答えたが、近い将来そのような機会がないのが現実。調査は将来への不安が難民のメンタルヘルスに与える影響を強調する結果となった。

子どもたちは新しい環境への適応力が大人より高いことが分かっているが、多数の子どもの間で、家庭での困難やストレスのためだけではなく、イラクと受け入れ国の学校のカリキュラムの違いや、避難生活の間に長期に亘り学校に行けなかったことで、行動障害や学習障害が見られる。増加し続ける教育への需要を満たすだけのインフラが不足していることや、子どもが働かざるを得ないような経済的苦境により、多数の子どもたちが学校に行くことができない。

この調査は、国連児童基金(UNICEF)の資金協力のもと、イラク青年同盟(Iraqi Youth League)、ヨルダン女性連合(Jordanian Women’s Union)を始めとした、多数の国際機関、非政府組織の協力によって実現した。難民が明らかに心理社会的支援を必要としているにも関わらず、メンタルヘルスの問題に対する伝統的な偏見や、ヨルダン、レバノンで適切なサービスを受けるのが難しいこと、そして難民コミュニティ内でこういった問題への取り組みがないことから、イラク難民は支援を求めようとしない。

ヨルダンではメンタルヘルスに関するサービスの欠如が難民への支援を妨げているのに対して、レバノンではそのようなサービスが民営化されているため、難民の家計状況では利用が難しいことが問題となっている。

同報告は、慢性的な心理的問題を避け、難民の苦痛を軽減するため、一刻も早い介入が望ましいとしている。症状を緩和するための医薬品の乱用を防いだり、国を挙げた体制作りのためのコミュニティへのトレーニングの提供や保健専門家の派遣をしたりする試みの他、IOMは直接的介入を推奨している。具体的には、多目的センターやレクリエーション、カウンセリングサービス、職業訓練などを行う安全な場所の提供が挙げられる。
IOMの中東地域における心理社会的支援の責任者であるGuglielmo Schininaは次のように語っている。

「難民の不安感のレベルはとても高いのです。人道援助機関や政府が、イラクそして他国でイラク避難民の基本的ニーズに応えていますが、それと同様に難民の心の健康の問題にも対処する必要があります。」 


※報告書全文(英文PDF)は下記のIOM本部ウェブサイトよりダウンロード可能です。
↓Assessment on Psychosocial Needs of Iraqis Displaced in Jordan and Lebanon↓ http://www.iom.int/jahia/webdav/shared/shared/mainsite/published_docs/brochures_and_info_sheets/report_psy_assessment.pdf



☆‥…・☆‥…・IOM関連イベントのご案内・…‥☆・・…‥☆・・…‥☆

★国際シンポジウムのご案内
東海大学国際戦略本部国際研究推進室主催
「人間の安全保障シンポジウム:人身売買―現代の取り組み」
【日時】2008年3月14日(金)10:00〜17:30
【場所】東海大学校友会館 霞ヶ関ビル33階
     
※ご参加ご希望の場合、Emailで必要事項(氏名・所属・住所・電話番号・Emailアドレス)を下記にご連絡下さい。
 Email: spirit@ml.cc.u-tokai.ac.jp
【お問い合わせ】東海大学国際戦略本部国際研究推進室
TEL: 0463-58-1211(内線: 4959) FAX: 0463-50-2516

IOM駐日事務所プログラムコーディネーター、橋本直子がIOMの人身取引対策についてお話します。
事前登録なしでもご参加いただけますので、是非お越しください。

☆‥…・・☆‥…・・☆‥…・・ ☆ ・・…‥☆・・…‥☆・・…‥☆



☆‥…・☆‥…・IOM最新出版物のご案内・…‥☆・・…‥☆・・…‥☆
【人身取引被害者支援セミナー報告】
IOMは昨年12月11日、カナダ大使館と、セミナー「日本における人身取引被害者への支援−ケースワーカーの視点から」を共催しました。MTVジャパンが反人身取引キャンペーン「MTV EXIT」(USAID協力)のために制作したドキュメンタリーの上映の後、NGO、国際機関、それぞれの立場で被害者の支援に直接携わるケースワーカーが、自らの経験をもとに被害者の置かれる状況を訴えました。日本で保護される被害者に直接接しているケースワーカーの声を、NGOポラリスプロジェクトさん作成による報告書でご覧ください。
↓イベントの要綱はこちら↓
http://iomjapan.org/news/event_013.cfm
↓セミナーの報告書(PDF)はこちら(NGOポラリスプロジェクト作成)↓
http://www.iomjapan.org/archives/CTseminarReport_Dec2007.pdf
★IOMは、MTVジャパン株式会社が日本で展開する、反人身取引キャンペーン「MTV EXIT」に協力しています★
↓詳細はこちら↓
http://iomjapan.org/news/exit.cfm

【移住と気候変動 報告書】
気候変動、自然災害、及び移住と開発といった一連の問題への将来予測を行い、環境が人の移動に与える影響についての意識啓発と、問題解決の糸口を探ることを目的としています。
↓MRS Nº 31 - "Migration and Climate Change"↓ http://www.iom.int/jahia/webdav/site/myjahiasite/shared/shared/mainsite/published_docs/serial_publications/MRS-31.pdf

【IOM機関誌 "Migration" 2007年12月号 最新号】
「移住と労働」特集
欧州、アジア、中南米など、世界各地での移住と労働を取り巻く状況を紹介。他にアフリカから欧州・中東への不正規移住など。
↓全文(英文PDF)のダウンロード↓
http://iomjapan.org/archives/Migration200712.pdf

【IOM人身取引対策ニュースレター "Global Eye on Trafficking"創刊】
男性の人身取引被害、マケドニアにおける人身取引被害、南アフリカ・ギリシャの法整備、反人身取引キャンペーンMTV EXIT、他
↓全文(英文PDF)のダウンロード↓
http://iomjapan.org/archives/global_eye_200712.pdf
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☆‥…・☆‥…・・その他のお知らせ・…‥☆・・…‥☆・・…‥☆
【IOM人身取引対策ポスター展】
「STOP!人身取引 人身取引対策ポスター展
 あなたは「トラフィッキング」という言葉を知っていますか?」
期間:3月5日(水)〜16日(日)9:00〜18:00
(但し、日曜日16:30まで 月曜日休館)
主催:北区男女共同参画センター スペースゆう
場所:「ギャラリー遊」(北とぴあ6F スペースゆう内)
http://www.city.kita.tokyo.jp/docs/facility/052/005234.htm

★IOMは、お住まいの地域で展示を企画してくださる団体の方に、人身取引対策のポスターを貸し出ししています。
詳細→ http://www.iomjapan.org/act/trafficking_007.cfm

【人身取引対策アニメ「夢のゆくえ」ワークショップ教材に最適】
主に東南アジア地域で、若者の人身取引への意識を高める活動や、被害者の社会復帰支援、入国管理局などの政府関係者やNGO職員向けのトレーニングで使用されているアニメーションです。 
↓ハイライトシーンや日本語版DVDの入手方法など詳細はこちら↓
http://iomjapan.org/dream/index.cfm

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ペンネーム : iomjpmagazine

  • IOMは世界的な人の移動(移住)の問題に取り組む国際機関です。人道復興支援、人身取引対策、移送支援、保健衛 生など、移民個人への直接支援から関係国への技術支援、移住問題に関する地域協力の促進にいたるまで、移住問題に対応する幅広い活動を世界各地で実施しています。

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