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【IOMニュース】【IOMニュース】タジキスタン-移住労働者による送金が支える国の経済、MTV EXITキャンペーン、人間の安全保障シンポジウム
発行日時: 2007/11/2━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■■ M I G R A T I O N ■■■■ 2007年11月2日号
IOM国際移住機関 駐日事務所メールマガジン
International Organization for Migration
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The Migration Agency
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= 多様化する世界の人の流れに向き合う国際社会の求めに応えて =
IOMは国際的な人の移動(移住)の問題に取り組む国際機関です
このメールマガジンは、これまでにIOMの活動をご紹介させていただいた方、melmaにご登録いただいた方にお送りしています。お問い合わせ先はこのメールの一番下をご覧ください。
Contents ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】プレス・ブリーフィング・ノート日本語版
タジキスタン 移住労働者による本国への送金が支える国の経済
【2】IOMが反人身取引キャンペーン「MTV EXIT」に協力
【3】11/13シンポジウム「人間の安全保障と日本」参加申し込み受付中!
◆谷村頼男 IOM移住問題総合政策局長 大阪大学で講演(11/16)
◆IOM協賛 多民族共生教育フォーラム2007東京(11/4)
◆IOM協力 人身取引対策ポスター展 於大阪府豊中市(11/22〜12/17)
◆その他のお知らせ
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【1】IOMプレス・ブリーフィング・ノート日本語版
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↓写真入りの記事はこちら↓
http://www.iomjapan.org/news/press_116.cfm
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■ タジキスタン 移住労働者による本国への送金が支える国の経済 ■
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IOMが発表した「移住・送金とタジキスタンの生活水準」と題した新しい報告書によれば、季節的な移住と送金がタジキスタン経済を特徴付けている。
ほとんどがロシアで就労するタジキスタン人移民からの送金は、2004年には5億5000万ドル、2005年には7億3500万ドルと推計されており、現在国内総生産の31%を占める。報告書によれば、ウズベキスタンに次ぎ、タジキスタンはロシアからのフォーマルな経路での送金の受取額が2番目に多い。
報告書では、2005年にはロシアで働く371,000人のタジキスタン出身移民が同国における経済活動を行う人口の17%を占めていたとされる。タジキスタンからロシアへの移住は、ビザなしで可能なこと、旅費が比較的安価なこと、ロシア国内の大きなタジキスタン人コミュニティがロシア語を話さない移民の職探しを助けていることなどの理由で促進されている。
ここ数年ロシアの石油産業において労働力の需要が高まっていることや、ロシアとタジキスタンにおける賃金水準の差が広がっていることも移住の要因となっている
ほとんどが若年層で非熟練労働に従事する移民からの本国送金の86%が、タジキスタンで生活する家族の日常の基本的な消費に使用される。残りは不動産購入や住居の改修、借金の返済などに使われ、ほんの少額しかビジネスへの投資に使用されていない。
人口が密集する南部のハトロン州では、人口の35%が送金に依存している。2005年の移民一人当たりの平均送金額は1,296米ドルだった。8割以上の送金が銀行を通じたフォーマルな経路で行われる。
結果として、1999年以来送金の恩恵を受けた非常に貧しかった世帯の半数以上が、現在では貧困ラインより上にいる。
報告書ではまた、送金とその開発へのインパクトを最大限に生かすため、いくつかの提言がなされている。
送金額を増やすためには、移住労働者を取り巻く法的、社会的環境の改善が必要とされており、特にタジキスタン移民がロシアで支払っている非公式な税金の額を減らすことなど、タジキスタン政府とロシア政府間での協力の必要性が指摘されている。
更に、タジキスタン政府が、送金手数料の減額のために銀行などのサービスプロバイダー間での競争を促すことを求めている。また、ロシアとカナダ、オーストラリア、ニュージーランドなど英語圏の国々へ渡る移民に必要とされるロシア語と英語の教育を、初等・中等レベルで充実させることの重要性を訴えている。
送金を国内の開発に活用していくために、報告書はタジキスタン人の移住労働者が海外で得た資金や経験、また技術を母国に還元するように促す施策が必要だとしている。これらを実現するためにはロシアにいる移民を対象とした金融サービスの説明会の開催や、ラテンアメリカ諸国で地域開発を推進している出身地域組合などの設置が有効だと考えられる。
この報告書は、欧州委員会による資金援助を受けている、中小企業の育成と農村地域での移民世帯組合への支援プロジェクトの一環で作成された。
※上記の報告書(英文PDF)は以下のIOM本部ウェブサイトでダウンロード可能です。
↓"Migration, Remittances, and Living Standards in Tajikistan"↓ http://www.iom.int/jahia/webdav/shared/shared/mainsite/media/docs/remittances_report_iom_tajikistan_2007.pdf
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【2】IOMが反人身取引キャンペーン「MTV EXIT」に協力
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IOMは、MTVジャパン株式会社が今後日本で展開する、反人身取引キャンペーン「MTV EXIT」に協力する。
MTV EXITキャンペーンは、MTVネットワークスとMTVヨーロッパ財団が米国国際開発庁(USAID)と協力して実施するもので、性的搾取と強制売春、強制労働などを伴う現代の奴隷制ともいえる人身取引の撲滅を目的に、若者の意識啓発を目指す。日本を含むアジア太平洋地域全体で展開。
キャンペーンの一環としてMTVは、アジア太平洋全域で、人身取引の現状を伝える30分のドキュメンタリー特別番組を放送する。日本での放送には、VERBAL(m-flo)をナビゲーターに迎え、11月6日(火)23時半より初回放送。番組ではVERBALの進行のもと、被害者や加害者、人身取引撲滅のために闘う人々へのインタビューを織り交ぜ、人身取引の実情を紹介。同内容が8言語で、アジア太平洋各地域で放送される。番組のナビゲーターとして韓国ではピ(RAIN)、タイではタタ・ヤン、中国&マンダリンではカレン・モクなど、本キャンペーンに賛同した世界的なアーティストが出演する。
なお、この特別番組とキャンペーンスポットは、すべての放送局と放送会社に対して、MTVが著作権および使用料無償で提供する(素材の提供についてはお問い合わせください)。
MTVは放送のみならず、ホームページwww.mtvjapan.comと携帯サイトMTV MobileにてMTV EXIT特設ページを設け、キャンペーン紹介、特別番組のストリーミング、グローバルキャンペーンスポットの動画配信を行う。
また11月17日(土)には、MTVジャパンは代官山AIRにて、クラブイベント「HOUSEBEAT supported by MTV EXIT」を実施する。会場ではキャンペーンの映像上映などを行い、日頃、人身取引について考える機会のない若者に対し、MTV独自のアプローチでこの問題の実情を伝える。
IOMもMTV EXITキャンペーンに関連したイベントを準備中。
☆☆----------MTV EXIT 日本でのキャンペーン展開----------☆☆
■番組放送 人身取引の実情を伝える30分特別番組「MTV EXIT」
ナビゲーター:VERBAL(m-flo)
11月6日(火)23:30-24:00(初回放送)
11月7日(木)24:30-25:00(再放送)
11月10日(土)26:30-27:00(再放送)
11月14日(水)24:30-25:00(再放送)
■クラブイベント 「HOUSEBEAT supported by MTV EXIT」
11月17日(土)代官山AIR
↓招待券については下記ホームページをご覧ください↓
■ホームページ http://www.mtvjapan.com/exit(PC/携帯)
主催:MTVジャパン In partnership with USAID
協力:国際移住機関(IOM)
リーバイ・ストラウス・ジャパン株式会社
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【2】「人間の安全保障」シンポジウム申込受付中
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「人間の安全保障」プログラム シンポジウム2007秋
「人間の安全保障と日本 - Human Security and Japan」
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↓詳細はこちら↓
http://iomjapan.org/news/event_012.cfm
IOMは、東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム(HSP)が主催する以下のシンポジウムを後援します。
その中で、谷村頼男 IOM移住問題総合政策局長が「グローバルな人の移動」についてお話致します。
参加のお申し込みについては下記をご覧の上、東京大学に直接ご連絡ください。皆さまのお越しをお待ちしております。
【日時】2007年11月13日(火) 13:00 - 19:00(開場12:30)
【会場】東京大学駒場キャンパス 18号館ホール
会場への案内→ http://www.c.u-tokyo.ac.jp/access/index.html
【主催】東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム
【共催】科学研究費補助金(基盤研究(A))「「破綻国家」の生成と再生をめぐる学術研究」
【後援】国際移住機関(IOM)駐日事務所
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日事務所
平和構築研究会
国際研究型大学連合東京大学「人の移動」研究プロジェクト・準備会
【プログラム】(予定)
使用言語:英語(通訳はつきません)
《総合司会》
佐藤 安信
東京大学大学院総合文化研究科教授
==開会の辞==
遠藤 貢
東京大学大学院総合文化研究科教授
「人間の安全保障」プログラム運営委員長
==第一部==
基調講演
「国連における人間の安全保障のための日本外交」
大島 賢三 Kenzo Oshima
国際協力機構(JICA)副理事長
前国際連合日本政府常駐代表
コメント
山影 進 Susumu Yamakage
東京大学大学院総合文化研究科教授
==第二部「アフガニスタンの実情」==
川上 隆久 Takahisa Kawakami
国際連合アフガニスタン支援ミッション(UNAMA)官房長
コメント
中西 久枝
名古屋大学大学院国際開発研究科教授
コメント
宮原 信孝
久留米大学文学部教授
==第三部「グローバルな人の移動と人間の安全保障」==
谷村 頼男 Yorio Tanimura
国際移住機関(IOM)移住問題総合政策局長
コメント
山下 晋司 Shinji Yamashita
東京大学大学院総合文化研究科教授
==第四部「国際公務員として人間の安全保障のために働くには」==
丹羽 敏之
前国際連合児童基金(UNICEF)事務局次長
コメント
中山 暁雄
国際移住機関(IOM)駐日代表
コメント
滝澤 三郎
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日代表
==閉会の辞==
旭 英昭
東京大学大学院総合文化研究科教授
【お申し込み】
会場整理等の都合により、当シンポジウムへ参加をご希望の方には事前登録へのご協力をお願いしております。以下の案内に沿って、東京大学シンポジウム事務局へ直接お申し込みください。お電話でのお申し込みは受け付けておりませんのでご了承ください。
↓ウェブサイトからのお申し込み↓
https://ps120.xbit.jp/~w120008/entry_for_20071113/regist.php
↓FAXでのお申し込み(専用フォーム)↓
http://human-security.c.u-tokyo.ac.jp/symposium/regist_fax_20071113.pdf
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谷村頼男 IOM移住問題総合政策局長 大阪大学で講演
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関西にお住まいの方は是非お越しください。
大阪大学大学院国際公共政策研究科(OSIPP)主催
第11回国際公益セミナー
「国際的な人の移動とIOMの活動−人道支援を中心に」
「国際機関に勤めるということ」
講師:谷村頼男
国際移住機関(IOM)移住問題総合政策局長
日時:11月16日(金)14:40〜16:10
※講演会終了後、17:50まで懇談会
場所:大阪大学豊中キャンパス OSIPP棟6階 会議室
※ご参加には事前申し込みが必要です。下記事務局までメールにてお申込ください。
申込先:OSIPPイニシアティブ事務局(initiative@osipp.osaka-u.ac.jp)
セミナーの詳細→ http://www.osipp.osaka-u.ac.jp/initiative/
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IOM協賛・後援 移住に関するフォーラム・会議のお知らせ
いよいよ今週末です!
●多民族共生教育フォーラム2007東京
【日時】2007年11月4日
【主催】「多民族共生教育フォーラム・2007東京」実行委員会
【協賛】国際移住機関(IOM)
【会場】東京国際交流館 国際交流会議場
東京都江東区青梅2-79
※2007年11月3日、5日にも関連イベントを開催
↓詳細は以下の主催者のページをご覧ください↓
http://2007tokyo.blog113.fc2.com/blog-category-0.html
↓IOM駐日事務所が関わるイベント情報↓
http://iomjapan.org/news/index.cfm#press
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IOM協力 「STOP!! 人身取引ポスター展」
【主催】財団法人とよなか男女共同参画推進財団
【場所】とよなか男女共同参画推進センターすてっぷ 5F情報ライブラリー・6Fギャラリー
大阪府豊中市玉井町1-1-1-501
http://www.tcct.zaq.ne.jp/toyonaka-step/
【期間】2007年11月22日(木)〜12月17日(月)
【時間】<5F>月曜〜土曜 10:00〜20:00、日曜10:00〜17:00(水曜・11/23・11/27除く)
<6F>9:00〜21:30(水曜除く)
【お問い合わせ】06-6844-9735
IOMは、お住まいの地域で展示を企画してくださる団体・個人の方に、人身取引対策のポスターを貸し出ししています。
↓詳しくはこちらをご覧ください↓
http://iomjapan.org/act/trafficking_007.cfm
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【IOM機関誌 "Migration" 2007年7月号 最新号】
「移住と開発」特集
各国に暮らす移民が、投資、送金、技術指導などを通じてさまざまに母国に貢献する事例を紹介。その他スーダン国内避難民支援、人身取引対策など。
↓全文(英文PDF)のダウンロード↓
http://iomjapan.org/archives/Migration200707.pdf
【人身取引対策アニメ「夢のゆくえ」ワークショップ教材に最適】
主に東南アジア地域で、若者の人身取引への意識を高める活動や、被害者の社会復帰支援、入国管理局などの政府関係者やNGO職員向けのトレーニングで使用されているアニメーションです。
↓ハイライトシーンや日本語版DVDの入手方法など詳細はこちら↓
http://iomjapan.org/dream/index.cfm
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*** 発行 ****************************************
国際移住機関(IOM)駐日事務所 駐日代表 中山暁雄
お問い合わせ 広報 後藤裕子
〒105-0001
東京都港区虎ノ門1-1-12虎ノ門ビル8階
Tel: +81(0)3 3595 2487 Fax: +81(0)3 3595 2497
E-mail: iomjpmagazine@iom.int
Website: http://www.iomjapan.org/(日本語)
http://www.iom.int/(本部英文)
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