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【IOMニュース】スーダン-空路での帰還、グルジア-人身取引対策、インターン募集

発行日時: 2007/7/13

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■■■■  M I G R A T I O N  ■■■■  2007年7月13日号   
     IOM国際移住機関 駐日事務所メールマガジン
 
          International Organization for Migration
         ☆‥…・・☆‥…・・☆・・…‥☆・・…‥☆
                    The Migration Agency
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= 多様化する世界の人の流れに向き合う国際社会の求めに応えて =
 IOMは国際的な人の移動(移住)の問題に取り組む国際機関です

このメールマガジンは、これまでにIOMの活動をご紹介させていただいた方、melmaにご登録いただいた方にお送りしています。お問い合わせ先はこのメールの一番下をご覧ください。



Contents       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  
【1】プレス・ブリーフィング・ノート日本語版
  スーダン 空路での南部への帰還始まる
  グルジア 人身取引の加害者の訴追に向けたキャパシティ・ビルディング
【2】IOM駐日事務所インターン体験記 梅原徹さん
  ◆IOM駐日事務所インターン募集
【3】IOM最新出版物のご案内 
   移住と開発、カンボジア人身取引、自然災害と移民
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    【1】IOMプレス・ブリーフィング・ノート日本語版
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↓写真入りの記事はこちら↓
http://www.iomjapan.org/news/press_102.cfm

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■ スーダン 空路での南部への帰還始まる ■
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IOMは7月10日、国内避難民100人を乗せたフライトを首都ハルツームから西エクアトリア州ヤンビオまで運行し、空路による帰還支援を開始した。国民統一政府(GoNU)、南部自治政府(GoSS)、国連との協力で実施する国内避難民の南部への帰還支援の一環。

今後数週間のうちに。ハルツームから西エクアトリア州・中央エクアトリア州へ15回のフライトが予定されている。IOMがフライトを運行し、国内避難民1,600人の2州への帰還を支援する。

陸路や船による帰還の場合と同様に、IOMはハルツームで国内避難民の登録を行い、出発前の健康診断を行った。

国内避難民は途中、ドイツ技術協力公社(GTZ)と国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が運営するジュバの帰還民支援センターで一泊し、2つの便でヤンビオに出立する。

ヤンビオに到着の際は、地方政府職員やコミュニティの代表からなる「受け入れ委員会」に出迎えられる。政府の車両で地方政府が運営するヤンビオの帰還民支援センターに移送され、そこで国連児童基金(UNICEF)などの国連機関やNGOのCareから生活物資を世帯ごとに受け取る。また、国連世界食糧計画(WFP)から3ヵ月分の食糧が支給される。その後政府のバスで最終目的地に向かう。

IOMは、国内避難民の安全で尊厳ある帰還のため、医療と付き添いのスタッフを全てのフライトに同乗させる。国民統一政府(GoNU)、南部自治政府(GoSS)、国連スーダンミッションが共同議長を務めるタスクフォースが、共同帰還プログラムの実施を監督する。

2月初めの共同帰還計画の開始以来、国内避難民43,000人の南部スーダンへの帰還を支援した。そのうち半数がハルツームから出発。最近では451名がKostiからレイク州とジョングレイ州に船で帰還した。更にIOMはUNHCRとの協力で36,000人の難民が近隣諸国から帰還するのを支援した。


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■ グルジア 人身取引の加害者の訴追に向けたキャパシティ・ビルディング ■
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IOMはこのほど、グルジアの政府機関職員を対象とした、人身取引や密入国に対処するキャパシティを高めるプログラムを開始した。

グルジアは主にトルコやアラブ首長国連邦などで性的・労働搾取を受ける女性・男性の出身国であり、経由国でもある。グルジアからの人身取引の正確な規模はわかっていないが、過去4年で125人の被害者が特定されている。

プログラムを通じて、司法、法執行機関、領事業務などに関係する130人の政府職員に対して研修を提供する。

「政府の対策やキャパシティ・ビルディングを通じて、加害者の捜査や訴追を前進させるには、より多くの努力が必要とされています。」とIOMグルジア事務所人身取引対策担当Marc Hulstは語る。

人身取引の加害者や密入国の仲介者の訴追は、人身取引対策において世界的に重要な課題。近年グルジアでは人身取引の捜査件数は増えているが、訴追が成功する割合は低い。しかしながら昨年来、懲役を引き上げた刑法の人身取引に関する特別条項に基づき、処罰される加害者が増えている。

低い訴追の割合を受けて、IOMはグルジアとトルコの法執行機関の間の会議を開催する予定で、協力関係の強化と犯罪に対する二国間の協力メカニズムの改善を目指す。

IOMはアブハジアと南オセチアにも人身取引と密入国の現状、及び公的機関と市民社会の取り組みについて調査を実施するため、ミッションを初めて派遣する予定。

この新しいプログラムは、IOMがこれまでグルジア政府との協力で進めてきた、調査、防止キャンペーン、法執行機関職員への研修、被害者の帰国・社会復帰支援などの経験をもとに実施されている。



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      【2】IOM駐日事務所インターン体験記
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IOM駐日事務所で約一年間、インターンを務めた梅原徹さんによる体験記をご紹介します。主に広報の仕事をお手伝いいただきました。

現在駐日事務所ではインターンを募集しています(詳細下記)。応募をお考えの方は特に、体験記をご覧になると雰囲気がお分かりいただけると思います。梅原さんに続く方のご応募をお待ちしています。

◇ ◇ ◇
IOM駐日事務所でのインターンを通して
2007年6月 梅原 徹

私はIOM駐日事務所にて、約一年間インターンを経験しました。インターンを通して国際機関が自分の将来の職業として適当かどうか確かめたいと思った事が始めた大きな理由です。そして大学院へ進む事を決めていた私にとって、次の段階へのステップアップになるのではと感じました。その点では、IOM駐日事務所でのインターンを通して目的を果たせたと感じています。
 
駐日事務所は小さな事務所です。今思うと、その事が私にとっては重要な事でした。小さな事務所ですと、私が何も関わっていない事柄でも自然に耳に入ってきます。例えば、IOMが扱っている人身取引の件に関しても、日本のどこで起こっていて、どのような状況で、面接の様子等々、職員の方たちのやりとりを通して感じる事ができます。もちろん本当の詳しい部分を理解しているかと言ったらそうではないのですが、国際機関を将来の職業として見極めるのには重要な経験でした。実際に国際機関の事務所の仕事をすぐ近くで見て、感じる事ができる環境は日本では数少ないのではと思います...(つづく)

↓体験記の続きはこちら↓
http://iomjapan.org/japan/jp_report_009.cfm


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    ◇IOM駐日事務所インターン募集◇
移住問題、人身取引対策、人道支援を始め、国際協力や国際機関のお仕事にご興味のある方のご応募をお待ちしています。
お問い合わせはメールでお願い致します。
詳しくはこちら→ http://iomjapan.org/act/act_004.cfm
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        【3】IOM最新出版物のご案内
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「移住と開発」、「人身取引」、「自然災害と移民」などのテーマで、機関誌と研究報告が出版されました。ウェブサイトから全文ダウンロードが可能です。

【IOM機関誌 "Migration" 2007年7月号】
「移住と開発」特集
各国に暮らす移民が、投資、送金、技術指導などを通じてさまざまに母国に貢献する事例を紹介。その他スーダン国内避難民支援、人身取引対策など。
↓全文(英文PDF)のダウンロード↓
http://iomjapan.org/archives/Migration200707.pdf


【カンボジア人身取引報告】
カンボジアにおいて家庭内労働に従事する子どもたちと人身取引についての報告
“Out of sight, out of mind? Child Domestic Workers and Patterns of Trafficking in Cambodia”
↓全文(英文PDF)のダウンロード↓
http://iomjapan.org/archives/TraffickingCambodiaCDW2007.pdf

カンボジアにおける少女など女性への性的搾取の現状や人身取引との関わりについての報告
“The Ties that Bind: Migration and Trafficking of Women and Girls for Sexual Exploitation in Cambodia”
↓全文(英文PDF)のダウンロード↓
http://iomjapan.org/archives/TraffickingCambodiaWomen2007.pdf

その他人身取引に関する報告や資料、被害者支援ハンドブックなどを、下記の駐日事務所ウェブサイト、「出版物・資料」コーナーに掲載しています。
http://iomjapan.org/archives/trafficking.cfm


【自然災害と移民への支援】
2004年末に発生したインド洋大津波後の状況を分析し、自然災害の復興時における移民への支援の重要性を訴える報告書が出版されました。社会的に弱い立場にある移民への支援は見過ごされがちです。
報告書はIOM本部ウェブサイト、Publicationsコーナーでダウンロードできます。

“Migration, Development and Natural Disasters: Insights from the Indian Ocean Tsunami”
↓全文(英文PDF)のダウンロードはこちら↓
http://www.iom.int/jahia/Jahia/cache/offonce/pid/1674?entryId=14556



☆‥…・IOM駐日事務所からのお知らせ・…‥☆・・…‥☆・・…‥☆
【人身取引対策公開セミナー -報告書をウェブサイトに掲載】
IOMは9月28日、「人身取引の防止をめざして〜国際機関の経験に基づく実践モデルと新たな視点の探求〜」と題した公開セミナーを国連薬物犯罪事務所(UNODC)、上智大学と共催しました。IOMなど国際機関が世界で使用している啓発ツールを紹介しています。
↓報告はこちらをご覧ください↓
http://iomjapan.org/act/trafficking_008.cfm
↓報告書のPDFはこちら↓
http://iomjapan.org/archives/CTseminarReport_Sep2006.pdf


【外務省・IOM共催シンポジウム】 
「外国人問題に関する国際シンポジウム -移民の社会統合における国際的経験と日本の課題-」を2007年3月9日に開催しました。
↓外務省のウェブサイトに報告が掲載されています↓
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/event/sy_070309.html
↓当日のプログラムと配布資料、過去のシンポジウム報告はこちらをご覧ください↓
http://iomjapan.org/archives/symposium.cfm


【人身取引対策アニメ「夢のゆくえ」ワークショップ教材に最適】
主に東南アジア地域で、若者の人身取引への意識を高める活動や、被害者の社会復帰支援、入国管理局などの政府関係者やNGO職員向けのトレーニングで使用されているアニメーションです。 
↓ハイライトシーンや日本語版DVDの入手方法など詳細はこちら↓
http://iomjapan.org/dream/index.cfm

☆‥…・・☆‥…・・☆‥…・・☆・・…‥☆・・…‥☆・・…‥☆  


***  発行  ****************************************
国際移住機関(IOM)駐日事務所  駐日代表 中山暁雄
          お問い合わせ  広報 後藤裕子
〒105-0001
東京都港区虎ノ門1-1-12虎ノ門ビル8階
Tel: +81(0)3 3595 2487 Fax: +81(0)3 3595 2497
E-mail: iomjpmagazine@iom.int
Website: http://www.iomjapan.org/(日本語)
         http://www.iom.int/(本部英文)
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ペンネーム : iomjpmagazine

  • IOMは世界的な人の移動(移住)の問題に取り組む国際機関です。人道復興支援、人身取引対策、移送支援、保健衛 生など、移民個人への直接支援から関係国への技術支援、移住問題に関する地域協力の促進にいたるまで、移住問題に対応する幅広い活動を世界各地で実施しています。

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