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【IOMニュース】モロッコ -不正規移民の帰還・社会復帰、ジンバブエ -安全な移住情報センター

発行日時: 2007/5/18

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■■■■  M I G R A T I O N  ■■■■  2007年5月18日号   
     IOM国際移住機関 駐日事務所メールマガジン
 
          International Organization for Migration
         ☆‥…・・☆‥…・・☆・・…‥☆・・…‥☆
                    The Migration Agency
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= 多様化する世界の人の流れに向き合う国際社会の求めに応えて =
 IOMは国際的な人の移動(移住)の問題に取り組む国際機関です



Contents       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  
プレス・ブリーフィング・ノート日本語版
  モロッコ 不正規移民の帰還・社会復帰を支援
  ジンバブエ 安全な移住に関する青少年向け情報センター開設
◆IOM出版物「人身取引とドイツ・ワールドカップ2006」
◆IOM駐日事務所からのお知らせ
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     IOMプレス・ブリーフィング・ノート日本語版
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↓写真入りの記事はこちら↓
http://www.iomjapan.org/news/press_094.cfm

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■ モロッコ 不正規移民の帰還・社会復帰を支援 ■
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IOMはモロッコで保護された不正規移民の第一陣15人に対し、初めての帰還・社会復帰支援を実施した。

カメルーン、コンゴ、セネガルからの移民を支援したが、うち数人はモロッコで孤立した不自由な生活を何年も送っていた。

帰国後、移民たちは収入獲得のために600米ドルまでの支援を受ける。この支援は、スイス政府からの資金援助とモロッコ政府、移民の出身国政府の協力で実現したもの。

このパイロット・プロジェクトはまず、サハラ以南アフリカ諸国出身の不正規移民150人を対象とする。

カメルーンへの帰還支援を受けたジャスティンは、短期の仕事や物乞いで2004年からかろうじてモロッコで生活を続けていた。「私は人生に意義を見出せません。唯一の望みは家に帰り、家族と営む小さな靴屋で働くことです。」彼は支給される資金で設備投資ができると語った。

英国・スペイン・ドイツ・オランダの支援によるIOMの自発的帰還プログラムにより、これまでサハラ以南アフリカ諸国出身の不正規移民660人以上が支援を受けた。

「極限の貧困状態で生活をする100人以上の不正規移民が、すでにIOMによる帰還支援を希望しています。今回の新たな資金援助により社会復帰支援が実施され、移民が母国で継続して生活することが可能となります。」とステファン・ロスティオIOMモロッコ事務所代表は語った。


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■ ジンバブエ 安全な移住に関する青少年向け情報センター開設 ■
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ジンバブエ南部の町チレジにおいて、初めての青少年を対象としたIOM情報センターが開設された。

南アフリカとの国境から近いこの地域は、密入国などで多くの若者が移住しており、人身取引の被害やHIV/エイズ感染の危険にさらされている。

「若者は特に、不正規移住、人身取引、HIV/エイズなどの危険にさらされています。この情報センターは、国境を越えて生命に関わるリスクを犯す前に、若者に考えるきっかけを与えるでしょう。」とMohammed Abdiker IOMジンバブエ事務所代表は語った。

英国国際開発省(DFID)の援助により開設されたこのセンターは「セーフ・ゾーン」と呼ばれ、若者が移住を考える際に安全な選択ができるよう、具体的な支援と情報を提供することを目的としている。

センターはレクリエーション・スポーツ・教育・所得創造などの活動も実施し、青少年が楽しむための場所でもある。日々の教育セッションを通じ、安全な移住、性教育、HIVの予防についての情報を提供している。

「予防や行動変革などの教育が行われなければ、さらに多くの若者の命が失われることになります。このセーフ・ゾーンセンターは、若者に学習・発言・行動する場を、そして最も重要な役割として彼らの考えを聞く場所を提供するための最初のステップなのです。」とAbdiker代表は語った。

DFIDの援助による2箇所目のセンターは、数ヶ月後にブラワヨに開設される予定で、資金が許せば他の移住する人々が多い地域にも開設する予定。

センターの設置は、ジンバブエ政府・ジンバブエ家族計画評議会・国連開発計画(UNDP)との協力で全国的に実施している安全な渡航についての情報キャンペーンの一環。

ジンバブエからの不正規移民の拘留や送還が多いのが現実。一年間に13万人が南アフリカから、3万8000人がボツワナから帰国している。



◆--------◇  IOM最新出版物のご案内  ◆--------◇
「人身取引とドイツ・ワールドカップ2006」       
"Trafficking in Human Beings and the 2006 World Cup in Germany" 

世界的なスポーツイベントの開催時には、性的搾取を目的とした人身取引の被害が増えると言われていますが、2006年にサッカーのワールドカップが開催されたドイツでの実際の状況はどうだったのか、大きなイベントの主催者への助言とともに紹介しています。

↓PDF(英文)はこちらから↓
http://www.iom.int/jahia/Jahia/cache/offonce/pid/1674?entryId=13994
◆--------◇◆--------◇◆--------◇◆--------◇



☆‥…・IOM駐日事務所からのお知らせ・…‥☆・・…‥☆・・…‥☆

【外務省・IOM共催シンポジウム】 
「外国人問題に関する国際シンポジウム -移民の社会統合における国際的経験と日本の課題-」を2007年3月9日に開催しました。

↓外務省のウェブサイトに報告が掲載されています↓
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/event/sy_070309.html
↓当日のプログラムと配布資料、過去のシンポジウム報告はこちらをご覧ください↓
http://iomjapan.org/archives/symposium.cfm

詳細な報告は後日掲載する予定です。

【IOM機関誌 "Migration" 12月号】
マッキンレーIOM事務局長による記事を含む「不正規移住」についての特集
イラク国内避難民支援、南アフリカ・タイでの人身取引対策 など
↓英文PDFはこちら↓
http://www.iom.int/jahia/webdav/site/myjahiasite/shared/shared/mainsite/published_docs/periodicals_and_newsletters/migration_dec2006_english.pdf

【災害復興ガイド】
IOMスリランカ事務所主任エンジニア、大野拓也が寄稿
 ◆『災害復興ガイド−日本と世界の経験に学ぶ』
  兵庫県震災復興研究センター 『災害復興ガイド』編集委員会 編
  発行:クリエイツかもがわ(かもがわ出版) 定価2,100円(税込)
詳細は以下のパンフレットをご覧ください。兵庫県震災復興センターへ直接注文もできます。
http://iomjapan.org/archives/NaturalDisasterRecoveryGuide.pdf

【人身取引対策公開セミナー -報告】
IOMは9月28日、「人身取引の防止をめざして〜国際機関の経験に基づく実践モデルと新たな視点の探求〜」と題した公開セミナーを国連薬物犯罪事務所(UNODC)、上智大学と共催しました。後日報告書をIOMウェブサイトに掲載致します。
↓当日のプログラムや配布資料はこちらをご覧ください↓
http://www.iomjapan.org/news/event_008.cfm

【人身取引対策アニメ「夢のゆくえ」ワークショップ教材に最適】
主に東南アジア地域で、若者の人身取引への意識を高める活動や、被害者の社会復帰支援、入国管理局などの政府関係者やNGO職員向けのトレーニングで使用されているアニメーションです。 
↓ハイライトシーンや日本語版DVDの入手方法など詳細はこちら↓
http://iomjapan.org/dream/index.cfm

☆‥…・・☆‥…・・☆‥…・・☆・・…‥☆・・…‥☆・・…‥☆  


***  発行  ****************************************
国際移住機関(IOM)駐日事務所  駐日代表 中山暁雄
          お問い合わせ  広報 後藤裕子
〒105-0001
東京都港区虎ノ門1-1-12虎ノ門ビル8階
Tel: +81(0)3 3595 2487 Fax: +81(0)3 3595 2497
E-mail: iomjpmagazine@iom.int
Website: http://www.iomjapan.org/(日本語)
         http://www.iom.int/(本部英文)
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ペンネーム : iomjpmagazine

  • IOMは世界的な人の移動(移住)の問題に取り組む国際機関です。人道復興支援、人身取引対策、移送支援、保健衛 生など、移民個人への直接支援から関係国への技術支援、移住問題に関する地域協力の促進にいたるまで、移住問題に対応する幅広い活動を世界各地で実施しています。

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