【IOMニュース】スーダン -雨季に向けた国内避難民の帰還、ウガンダ -国内避難民へのエイズ関連支援
発行日時: 2007/4/27━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■■ M I G R A T I O N ■■■■ 2007年4月27日号
IOM国際移住機関 駐日事務所メールマガジン
International Organization for Migration
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The Migration Agency
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= 多様化する世界の人の流れに向き合う国際社会の求めに応えて =
IOMは国際的な人の移動(移住)の問題に取り組む国際機関です
Contents ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
プレス・ブリーフィング・ノート日本語版
スーダン 雨季を見据えた国内避難民への帰還支援
ウガンダ 国内避難民に求められるHIV/エイズ関連支援
◆IOM人身取引被害者支援ハンドブック 発行
◆IOM駐日事務所からのお知らせ
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IOMプレス・ブリーフィング・ノート日本語版
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↓写真入りの記事はこちら↓
http://www.iomjapan.org/news/press_092.cfm
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■ スーダン 雨季を見据えた国内避難民への帰還支援 ■
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IOMは南部スーダンへの国内避難民の自主的帰還を支援しているが、最近の南部における降雨から雨季が近いことが予想されており、その際には年の終わりまで陸路による帰還が停止する。
IOMは2月以来、国内避難民2万6,000人以上が南コルドファン州や南部スーダンに帰還する際に、移送サービス、健康診断、途中での宿泊、付き添いなどの支援を行っている。
ハルツームや南ダルフールから、また南部の地域内で、南コルドファン州・ユニティ州・北及び西バハル・アルガザール州・中央及び西エクアトリア州・ワラブ州へ向けて、主に5つの帰還ルートが使用されている。
雨季にも支援活動を行えるように、IOMは5月初旬から、白ナイル州コスティから上ナイル州マラカルへ白ナイルを上る船による帰還支援を行う。空路でもハルツームからジュバへの移送を行う予定。
こうした支援は、国民統一政府(GoNU)、南部自治政府(GoSS)、国連、IOMの協力で行われる組織的帰還プログラムの一環で、今年は帰還を希望する国内避難民19万8000人と難民10万2000人が対象となる予定。
IOMは北バハル・アルガザールの帰還民受け入れコミュニティのキャパシティを向上するため、スーダン救援復興委員会(SSRRC)との緊密な協力のもと、基本的なインフラ整備とコミュニティサービスの拡充を目的としたプログラムを始めている。
水へのアクセスは最も大きなニーズの一つで、IOMはNGOのMEDICと協力し、東アウェイルと北アウェイルで14本の試掘をする予定。欧州委員会人道支援事務局(ECHO)の援助ではまた、IOMと協力団体はRumakerにコミュニティ用の給水施設を建設している。この2つの活動により、北バハル・アルガザール州の2地域で2万5000人までの水へのアクセスが可能となる。
帰還民と受け入れコミュニティの社会統合を進めることを目指し、短期的に成果が見込めるプログラムを実施するため、IOMは追加的援助を必要としている。
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■ ウガンダ 国内避難民に求められるHIV/エイズ関連支援 ■
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IOMはウガンダ北部7県において、国内避難民が受けられるHIV/エイズに関連したサービスについてのマッピングを行ったが、その結果、カウンセリングや治療、支援等へのアクセスが極めて難しいことが明らかになった。
多くの人々が支援を必要としている中で、それに応える資源とキャパシティが限られているが、エイズ患者やHIV感染者だけでなく、孤児やその他の困難な状況にある子どもの保護と支援も、現場で活動する政府機関や援助機関にとって重大な問題であることが浮き彫りになった。
マッピングはウガンダ政府と神の抵抗軍(LRA)との間の紛争の影響を長年受けている、グル・アムル・キトゥグム・パデル・リラ・オヤム・アパッチの各県で行われた。そこでは、国内避難民140万人がキャンプ生活を送る。
国内避難民のリーダーらは、HIV/エイズ関連サービスの内容や受けられる場所などの情報が不足していると強調した。また、照会システムの不備や、サービスの地理的分布が不均衡であることも明らかになった。
ウガンダは90年代にHIV/エイズの感染率を大きく減少させ2000年から安定していることから、対策の成功例と見られていた。しかし国連合同エイズ計画(UNAIDS)は、ウガンダにはHIV感染者100万人とエイズにより親をなくした孤児100万人がいると推測しており、HIV/エイズの重荷が大きくなりつつある。ウガンダ北中部はHIV/エイズ感染率は国内で最も高い地域の一部で、弱い立場にある国内避難民、特に女性・少女の間で感染が増えることが懸念されている。
「HIV/エイズの影響を受けた弱い立場にある人々への支援を改善するために、国内避難民がさまざまなサービスを受けやすくするプログラムを実施する資金が必要です。また、照会システムとHIV/エイズ関連サービスへのアクセスを向上させるため、関係者間の調整と情報共有が不可欠です。」とアンジェラ・セントジュールズIOMウガンダ事務所プロジェクト・マネージャーは言う。
IOMは県レベルでHIV/エイズに関連する活動の調整を改善するため、県の政府機関と緊密に協力している。マッピングの一環として、IOMはコンピュータや備品の提供などを通じた情報管理能力の構築に加えて、データ管理の技術支援を行った。
マッピングはウガンダ北部のウガンダエイズ委員会(UAC)の主導のもと、国連HIV/エイズ技術作業部会、国家エイズ緊急対策委員会(NACAES)の要請で行われた。これは英国国際開発省(DFID)の資金により実施されているウガンダ北部における保健・栄養・HIV/エイズに関する国連合同プログラムの一環。
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◇IOM人身取引被害者支援ハンドブック 発行◇
IOMの13年に及ぶ人身取引対策の経験を共有するため、被害者支援についてのハンドブック、"The IOM Handbook on Direct Assistance for Victims of Trafficking" を発行しました。IOMは政府機関やNGOなどとの協力で、これまでに世界各地で14,000人以上の被害者を支援しました。被害者のニーズは一人ひとり異なり、きめこまやかな対応が求められます。
人身取引の被害者支援に関わる方々にお役立ていただきたい冊子です。
"The IOM Handbook on Direct Assistance for Victims of Trafficking"
↓ お申し込みはこちらから↓
http://www.iom.int/jahia/page1674.html?entryId=13452
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☆‥…・IOM駐日事務所からのお知らせ・…‥☆・・…‥☆・・…‥☆
【外務省・IOM共催シンポジウム】
「外国人問題に関する国際シンポジウム -移民の社会統合における国際的経験と日本の課題-」を2007年3月9日に開催しました。
↓外務省のウェブサイトに報告が掲載されています↓
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/event/sy_070309.html
↓当日のプログラムと配布資料、過去のシンポジウム報告はこちらをご覧ください↓
http://iomjapan.org/archives/symposium.cfm
詳細な報告は後日掲載する予定です。
【IOM機関誌 "Migration" 12月号】
マッキンレーIOM事務局長による記事を含む「不正規移住」についての特集
イラク国内避難民支援、南アフリカ・タイでの人身取引対策 など
↓英文PDFはこちら↓
http://www.iom.int/jahia/webdav/site/myjahiasite/shared/shared/mainsite/published_docs/periodicals_and_newsletters/migration_dec2006_english.pdf
【災害復興ガイド】
IOMスリランカ事務所主任エンジニア、大野拓也が寄稿
◆『災害復興ガイド−日本と世界の経験に学ぶ』
兵庫県震災復興研究センター 『災害復興ガイド』編集委員会 編
発行:クリエイツかもがわ(かもがわ出版) 定価2,100円(税込)
お求めは、神戸・新潟の書店の店頭、または全国の書店から「かもがわ出版」発売の本とご注文ください。
詳細は以下のパンフレットをご覧ください。兵庫県震災復興センターへ直接注文もできます。
http://iomjapan.org/archives/NaturalDisasterRecoveryGuide.pdf
【人身取引対策公開セミナー -報告】
IOMは9月28日、「人身取引の防止をめざして〜国際機関の経験に基づく実践モデルと新たな視点の探求〜」と題した公開セミナーを国連薬物犯罪事務所(UNODC)、上智大学と共催しました。後日報告書をIOMウェブサイトに掲載致します。
↓当日のプログラムや配布資料はこちらをご覧ください↓
http://www.iomjapan.org/news/event_008.cfm
【人身取引対策アニメ「夢のゆくえ」ワークショップ教材に最適】
主に東南アジア地域で、若者の人身取引への意識を高める活動や、被害者の社会復帰支援、入国管理局などの政府関係者やNGO職員向けのトレーニングで使用されているアニメーションです。
↓ハイライトシーンや日本語版DVDの入手方法など詳細はこちら↓
http://iomjapan.org/dream/index.cfm
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*** 発行 ****************************************
国際移住機関(IOM)駐日事務所 駐日代表 中山暁雄
お問い合わせ 広報 後藤裕子
〒105-0001
東京都港区虎ノ門1-1-12虎ノ門ビル8階
Tel: +81(0)3 3595 2487 Fax: +81(0)3 3595 2497
E-mail: iomjpmagazine@iom.int
Website: http://www.iomjapan.org/(日本語)
http://www.iom.int/(本部英文)
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