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【IOMニュース】スーダン -帰還に向けて登録開始、ミャンマー -移住労働者と保健

発行日時: 2006/11/24

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□■ IOM国際移住機関メールマガジン "Migration"  ■□
 2006年11月24日号   国際移住機関(IOM)駐日事務所
 --- IOM International Organization for Migration ---
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= 多様化する世界の人の流れに向き合う国際社会の求めに応えて =
 IOMは国際的な人の移動(移住)の問題に取り組む国際機関です


◆━━ CONTENTS ━━◆
 プレス・ブリーフィング・ノート日本語版
   スーダン 国内避難民の南部への帰還準備始まる
   ミャンマー モン州における移住労働者のマラリア、HIV対策
 【IOM駐日事務所からのお知らせ】   
 

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
     プレス・ブリーフィング・ノート日本語版
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↓写真入りの記事はこちら↓
http://www.iomjapan.org/news/press_071.cfm

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◆スーダン 国内避難民の南部への帰還準備始まる◆
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南部で21年続いた紛争を終結させた2005年1月の包括和平合意からほぼ2年、IOMはハルツームに住む国内避難民のうち帰還を希望するものの登録手続きを始めた。

登録作業は来年2月まで予定されているが、組織的帰還の最初のグループはスーダン南部に来年帰還することが見込まれる。平均6人家族の10万世帯が登録するとみられる。

IOMはまた、避難民に情報や援助物資を提供し、帰還の際の交通手段の手配も支援している。

スーダン政府(GNU)、南部自治政府(GoSS)、国連は、北部に滞在している15万人に上る避難民が南部の故郷へ帰る際に組織的帰還を通じて支援することに合意し、そのうち35,000人にIOMが移送支援を行う。

IOMは更に、南ダルフール、南部、中部で暮らす48,000人のスーダン南部出身の国内避難民に対しても、2007年7月まで帰還支援を行う予定である。

登録手続きは11月19日から始まった。登録所はハルツーム内の国内避難民が多く生活する場所など35ヵ所に設置されており、移動登録所も5ヵ所で稼動している。登録情報は、特に弱い立場にある人々を特定するためだけでなく、帰還・再定住支援全般のために活用される。

IOMは登録を始める前に、国連人道支援基金(Common Humanitarian Fund)の支援で、ハルツーム、中部と北部のジャジーラ、ガダーレフ、カッサラ、ナイル、北部、紅海、センナール、白ナイル の各州、54ヵ所で国内避難民への調査を行った。対象の6,500世帯のうち62%以上が、平均17年もの避難生活を送っていたにも関わらず故郷に帰還したいと考えていることがわかった。しかし避難民は、帰還方法や帰還先の安全について不安を抱いている。

スーダンでは、南部で続いた紛争により、未だ400万人が国内で避難民となっている。


※IOMは2005年1月の包括和平合意を受けて、日本政府などの資金により、帰還ルート上の支援センターの設置や移送手段の提供などを通じて、国内避難民の南部への自発的な帰還を支援しています。また西部ダルフールの国内避難民に対しても、支援を実施しています。 

↓IOMスーダン国内避難民支援の紹介はこちら↓ 
http://iomjapan.org/act/sudan.cfm


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◆ミャンマー モン州における移住労働者のマラリア、HIV対策◆
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IOM はモン州でマラリア診療所6ヵ所(対象人口50万人)を運営し、所得の低い移住労働者世帯や受け入れコミュニティに対して、マラリアの診療とHIV予防のアドバイスを無料で提供している。この事業は国連開発計画(UNDP)とスイス開発社(SDC)の支援で実施されている。

診療所があるミャンマー南東部からは多くの人々がタイへ出稼ぎにいく。地元の主な産業はゴム栽培で、隣接するカレン州、イラワジ管区、バゴー管区や、乾燥地帯と呼ばれるミャンマー中部からの国内移住者が多く働いている。

ゴム農園での仕事のためにやってくる移住者は、健康被害を受けるリスクが高い。ほとんどの労働が屋外かつ蚊が最も活発な時間帯で、地元のマラリア(熱帯熱マラリア)に対する免疫がなく、感染の可能性が高い。死に至る危険性が高い脳性マラリアのケースも多い。

活動はコミュニティベースの参加型手法を採っており、移民と受け入れコミュニティが主体的にHIV/エイズの予防や治療、関連する支援のプログラムを形作ることが可能。

この事業は人々の参加を促進し偏見をなくすことを目的としていて、HIV/エイズやその保健・経済への影響に対する理解を深めるための啓発活動や能力構築活動が行われる。

HIV検査前・検査後のカウンセリングやHIV感染者・エイズ患者とその家族のケアについて、地域のプライマリーヘルスに関わる保健省職員への研修の実施も行う。

IOMミャンマー事務所は、保健省と覚書を交わした後、2005年9月に開設された。

※IOMによる移民の保健衛生支援に関する報告"Migration Health Annual Report 2005 "(英文)は以下のIOMウェブサイトからダウンロード可能です。
http://www.iom.int/jahia/Jahia/cache/bypass/pid/8;jsessionid=7E7A50029B126DCB292160BBD9D4F351.worker03?entryId=11945
 


◇◆―IOM駐日事務所からのお知らせ―◇◆――――◇◆――――◇◆
【外務省・IOM共催シンポジウム -報告】
3月9日(木)開催
「外国人問題にどう対処すべきか− 外国人の日本社会への統合に向けての模索 −」
↓シンポジウム報告書↓
http://iomjapan.org/archives/Mar2006SymposiumReport.pdf
↓シンポジウムについて詳しくは↓
http://www.iomjapan.org/news/symposium2006.cfm

【IOM人身取引対策ポスター展】
●関東外で初めての開催!
展示名:「人身取引と人の移動 世界と日本」展 in さんかく岡山
主催:岡山女性フォーラム・岡山市男女共同参画社会推進センター「さんかく岡
山」
場所:岡山市男女共同参画社会推進センター「さんかく岡山」
   岡山市表町三丁目14番1-201号(アークスクエア表町2階)
http://www.city.okayama.okayama.jp/shimin/danjo/center/index.html
期間:2006年11月23日(木)〜12月24日(日)9:30〜20:00
   (日曜・祝日は17:00まで。火曜休館)
お問い合わせ:086-803-3355

【人身取引対策公開セミナー -報告】
IOMは9月28日、「人身取引の防止をめざして〜国際機関の経験に基づく実践モデルと新たな視点の探求〜」と題した公開セミナーを国連薬物犯罪事務所(UNODC)、上智大学と共催しました。後日報告書をIOMウェブサイトに掲載致します。
↓当日のプログラムや配布資料はこちらをご覧ください↓
http://www.iomjapan.org/news/event_008.cfm

【「移住と開発」コラム】
2006年9月14-15日に国連総会の特別セッションとして「移住と開発に関するハイレベル討議」が開催されました。移住に対する国際的な関心の高まりを受けたものです。近年課題となっている移住に関するトピックを以下で取り上げています。
http://iomjapan.org/act/act_005.cfm

【人身取引対策アニメ「夢のゆくえ」ワークショップ教材に最適】
「夢のゆくえ」は主に東南アジア地域で、若者の人身取引への意識を高める活動や、被害者の社会復帰支援、入国管理局などの政府関係者やNGO職員向けのトレーニングで使用されているアニメーションです。 
↓ハイライトシーンやDVDの入手方法など詳細はこちら↓
http://www.iomjapan.org/act/trafficking_006.cfm

◇◆――――◇◆――――◇◆――――◇◆――――◇◆――――◇◆  


発行:
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国際移住機関(IOM)駐日事務所  駐日代表 中山暁雄
          お問い合わせ  広報 後藤裕子
〒105-0001
東京都港区虎ノ門1-1-12虎ノ門ビル8階
Tel: +81(0)3 3595 2487 Fax: +81(0)3 3595 2497
E-mail: iomjpmagazine@iom.int
Website: http://www.iomjapan.org/(日本語)
         http://www.iom.int/(本部英文)
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ペンネーム : iomjpmagazine

  • IOMは世界的な人の移動(移住)の問題に取り組む国際機関です。人道復興支援、人身取引対策、移送支援、保健衛 生など、移民個人への直接支援から関係国への技術支援、移住問題に関する地域協力の促進にいたるまで、移住問題に対応する幅広い活動を世界各地で実施しています。

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