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【IOMニュース】レバノン -国内避難民支援、ドミニカ共和国、人身取引対策ポスター展

発行日時: 2006/8/4

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□■ IOM国際移住機関メールマガジン "Migration"  ■□
 2006年8月4日号   国際移住機関(IOM)駐日事務所
 --- IOM International Organization for Migration ---
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= 多様化する世界の人の流れに向き合う国際社会の求めに応えて =
 IOMは国際的な人の移動(移住)の問題に取り組む国際機関です


◆━━ CONTENTS ━━◆
 【1】プレス・ブリーフィング・ノート日本語版
     レバノン 南部国内避難民への支援を拡大
     ドミニカ共和国 人身取引の被害者女性7人がトルコから帰国
 【2】人身取引対策ポスター展のお知らせ
 【IOM駐日事務所からのお知らせ】
    人身取引対策アニメ「夢のゆくえ」ビデオクリップ掲載 他
 

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
    【1】プレス・ブリーフィング・ノート日本語版
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↓写真入りの記事はこちら↓
http://www.iomjapan.org/news/press_056.cfm

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◆レバノン 南部国内避難民への支援を拡大◆
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IOMは悪化するレバノン南部の情勢を受けて、国内避難民と未だに国内に留まっている移民に対する支援活動を拡大している。
国内避難民は90万人いると見られており、そのほとんどが南部出身。避難を希望している移民の数は特定できていない。

IOMは、地元のNGOや赤十字国際委員会(ICRC)との協力で、レバノン南部での支援活動を進めており、人々が水と電気のない生活を送っているサイダとタイレで活動を予定している。タイレでは、5,000世帯(約25,000人)が食糧や、毛布、マットレスなどの援助を必要としている。

「調理するための水と電気がないので、缶詰や調理済みの食品が必要です。援助物資を早急に届けなければなりません。」とマルコ・ボアッソIOM緊急・紛争後支援対策課長は語っている。

IOMは南部地域でまた、移民の避難も支援している。IOMは7月29日、サイダからスリランカ人とフィリピン人計17人をバスで救助し、ベイルートに移送した。

「南部に支援の拠点を置き、村々にいる避難民をタイレやサイダのような街にまず集合させることが必要です。そうすることで避難の支援が容易になります。」とビンセント・ハウヴァーIOMレバノン事務所避難支援担当調整員は語った。

IOMは一方で、毎日数百人の移民を、レバノンからシリアへ避難させている。8月1日には、500人のスリランカ人とエチオピア人をバスでシリアに移送した。これまでに、2,800人以上に国外避難の支援を行った。本国への帰還を前に、食糧、医療サービス、宿泊場所も提供している。


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◆ドミニカ共和国 人身取引の被害者女性7人がトルコから帰国◆
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IOMはドミニカ共和国政府との協力で、トルコで保護された人身取引の被害者女性7名に対する支援を行った。

女性たちは仕事を探しに欧州に渡航するために、8,700ドルを支払ったという。トルコに到着した際に更に5,000ユーロを払わされ、同時にパスポートを没収され、売春を強要された。

この被害は、女性のうち一人の母親が、ドミニカ共和国在外邦人保護庁に照会したことで明らかとなった。同機関は速やかに、イスタンブールのドミニカ共和国領事とIOM事務所に連絡を取った。5人は帰りの航空券を自身で用意し、残りの2人はIOMからの支援で帰国した。

「私たちは安全な渡航と仕事を約束され、トルコに着いた翌日にスペインに向かう予定でした。しかし、トルコでパスポートを没収され街に放り出され、公園で寝泊まりしていました。食事をするお金もなかったので、今ここにいるのが奇跡のようです。」と、被害者の一人は言う。

移民局のアニータ・シフレス次長によれば、欧州、南米、カリブ諸国の人身取引ネットワークにより多くのドミニカ人が被害に遭っており、同様のケースは1月以来280件に上っている。南部のアズアでは先週、ブローカーと見られる女性2人、男性4人の裁判が始まった。

「多くの移民はブローカーについての証言を求められることを恐れています。しかし、バハマ、メキシコ、トルコ、スペインでの調査を始めるに当たり、何人かの被害者の協力が得られる見込みです。」とフランク・ソトー司法副長官は語った。



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      【2】人身取引対策ポスター展のお知らせ
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多くの人が人身取引について知り、そのワナから身を守ることができるように、IOMは被害者の出身国を中心に啓発キャンペーンを実施しています。キャンペーンには、テレビCMや、ポスター、パンフレットなどを用いています。

この度、財団法人 人権教育啓発推進センターの主催で、IOMの人身取引対策ポスター展が開催されます。IOMが東欧、アフリカ、アジア、中南米の各国で工夫をこらして制作したポスターが一同にご覧いただけます。この機会に是非お出掛けください。

「IOM 人身取引対策ポスター展」
主催:財団法人 人権教育啓発推進センター
場所:人権ライブラリー 展示スペース
   東京都港区芝大門2-10-12秀和第3芝パークビル4F
   (財団法人 人権教育啓発推進センター内)
   http://www.jinken.or.jp/library/
期間:2006年8月21日(月)〜9月22日(金)9:30〜17:30
   (土・日曜日、祝祭日は休館)
お問い合わせ:03-5777-1919


◆――――◇◆――――◇◆――――◇◆――――◇
 人身取引対策ポスターを企画展に貸し出しします
◆――――◇◆――――◇◆――――◇◆――――◇
IOMは、お住まいの地域で展示を企画してくださる団体・個人の方に、人身取引対策のポスターを貸し出ししています。できるだけ35点のポスターを一式で展示していただける企画を優先させていただいております。

より多くの日本の方々に人身取引の問題について知っていただくため、全国の皆さまから展示へのご協力やアイデアをお寄せいただければ幸いです。

貸し出し可能時期や内容などの詳細をお知りになりたい方は、IOM駐日事務所に、企画(予定でも結構です)の概要と合わせてご連絡ください



◇◆―IOM駐日事務所からのお知らせ―◇◆――――◇◆――――◇◆
【人身取引対策アニメ「夢のゆくえ」ビデオクリップ掲載】
「夢のゆくえ」は主に東南アジア地域で、若者の人身取引への意識を高める活動や、被害者の社会復帰支援、入国管理局などの政府関係者やNGO職員向けのトレーニングで使用されているアニメーションです。 
駐日事務所が作成した日本語吹替版について、NGOや自治体、学校関係者などから、研修や授業の教材として使用するために多数お問い合わせをいただいています。ウェブサイトで是非一度ハイライトシーンをご覧ください。
↓ハイライトシーンやDVDの入手方法など詳細はこちら↓
http://www.iomjapan.org/act/trafficking_006.cfm

【IOM本部のウェブサイトがリニューアルされました】
人道復興支援だけでなく、移住に関する幅広いIOMの活動を、テーマ別に見やすく紹介しています。
駐日事務所ウェブサイトと合わせて是非一度ご覧ください。 
詳細→ http://www.iom.int

【外務省・IOM共催シンポジウム -報告】
3月9日(木)開催
「外国人問題にどう対処すべきか− 外国人の日本社会への統合に向けての模索 −」
↓当日のプログラムと配付資料(PDF)はこちらからご覧ください↓
http://www.iomjapan.org/news/symposium2006.cfm

◇◆――――◇◆――――◇◆――――◇◆――――◇◆――――◇◆  


発行:
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国際移住機関(IOM)駐日事務所  駐日代表 中山暁雄
          お問い合わせ  広報 後藤裕子
〒105-0001
東京都港区虎ノ門1-1-12虎ノ門ビル8階
Tel: +81(0)3 3595 2487 Fax: +81(0)3 3595 2497
E-mail: iomjpmagazine@iom.int
Website: http://www.iomjapan.org/(日本語)
         http://www.iom.int/(本部英文)
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発行者プロフィール

ペンネーム : iomjpmagazine

  • IOMは世界的な人の移動(移住)の問題に取り組む国際機関です。人道復興支援、人身取引対策、移送支援、保健衛 生など、移民個人への直接支援から関係国への技術支援、移住問題に関する地域協力の促進にいたるまで、移住問題に対応する幅広い活動を世界各地で実施しています。

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