| >> 記事トピックス一覧 |
【IOMニュース】スーダン帰還支援、人身取引対策ワークショップ
発行日時: 2006/4/20━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■ IOM国際移住機関メールマガジン "Migration" ■□
2006年4月20日号 国際移住機関(IOM)駐日事務所
--- IOM International Organization for Migration ---
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
= 多様化する世界の人の流れに向き合う国際社会の求めに応えて =
IOMは国際的な人の移動(移住)の問題に取り組む国際機関です
◆━━ CONTENTS ━━◆
【1】プレス・ブリーフィング・ノート日本語版
スーダン ディンカ族国内避難民
故郷南部スーダンへの困難な道のり
【2】「人身取引と世界的な人の移動」展 開催中
人身取引対策ワークショップ(4/19)実施
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
【1】プレス・ブリーフィング・ノート日本語版
スーダン ディンカ族国内避難民
故郷南部スーダンへの困難な道のり
-------------------------------------------------------------
↓写真入りの記事はこちら↓
http://www.iomjapan.org/news/press_041.cfm
南ダルフールから故郷の北バハル・アルガザール州へ帰還途中のディンカ族の国内避難民の状況への懸念が高まっている。
IOMはコミュニティのリーダーと協力し、Kiir川南岸のKiir Galamaで、立ち往生しているディンカ族の国内避難民約4,500人をこれまでに登録した。
「避難民の生活環境は悲惨だ。飲料水もなく、食糧も充分でなく、適切な保健医療サービスも受けられない。移動のための資金も持っていない。Kiir Galamaへは毎日避難民が到着しているが、状況は悪化する一方だ。」とIOMのルイ・ホフマンは語った。
IOMは4月10日、北バハル・アルガザール州知事の要請に応えて、国連との協力のもと、ディンカ族国内避難民321人に対する、出身地Jaac地方への陸上移送による帰還支援を開始した。JaacはKiir Galamaから約40km南の北バハル・アルガザール州中部の高原地帯に位置している。
多くの避難民は南ダルフールからKiir川まで徒歩で移動したが、残りのグループは疲労が激しいために徒歩で故郷にたどり着くことが困難な状況にある。
このグループは19年前に南部スーダンにおける紛争と干ばつのため南ダルフールへ避難し、2003年のダルフールでの戦闘のために再び避難することになった10,000人の避難民の一部。
2005年1月の政府とスーダン人民解放運動との包括和平合意を受けて、多くの国内避難民が南部スーダンの故郷へ帰還している。
避難民は19年前のダルフールへの移動で持てるものを失い、ダルフールでの紛争で再び財産を失った。故郷に向かう鉄道やトラックの交通費を工面するために、避難民は全財産を手放した。帰還は長く困難な道のりである。
IOMは近く、Samahaに帰還民支援センター(Way Station)を設置し、水、衛生設備、宿泊施設をディンカ族避難民に提供する。
「雨期が始まる前に更に多くの避難民が北バハル・アルガザール州への帰還を希望することが予想され、まさに時間との戦いである。雨期になれば、多くの道路が通行不能になる。また雨期が終わる今年後半まで、帰還した人に対するコミュニティでの社会復帰支援が困難となる。」とルイ・ホフマンは付け加えた。
自発的帰還を追跡し、故郷へ向かう避難民を見守るために、IOMはEd Daeinにも事務所を開設した。そこで集めた情報をもとに、帰還計画や帰還後の社会復帰プログラムを策定する。
南部スーダンにある故郷への帰還を希望する国内避難民を支援するためのプログラムの一環として、IOMはすでに、南コルドファン州Kadugliに帰還民支援センターを設置した。避難民に清潔な水、衛生設備、宿泊施設、医療の照会サービスを提供している。
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
【2】「人身取引と世界的な人の移動」展 開催中
人身取引対策ワークショップを実施
--------------------------------------------------------------
国際移住機関(IOM)と国際連合広報センターは、東京・渋谷のUNギャラリーで、「人身取引と世界的な人の移動」展を開催しています。4月19日には会場で、IOMによる人身取引対策ワークショップを実施しました。
メコン川流域地域で、主に若者の意識を高める活動で使用されているアニメ「夢のゆくえ」(駐日事務所が日本語吹替版を制作)を題材として、実際に現地で行っているワークショップ手法を紹介しました。中山暁雄IOM駐日代表がファシリテーターを務めました。
当日は国際機関、NGO、マスコミ、教育関係、学生など、さまざまなバックグラウンドを持つ26名の方の参加があり、人身取引の被害者が多い地域で若者向けに実施しているエクササイズを体験していただきました。グループ・エクササイズでは、人身取引の防止や被害者の保護の具体的な対策について活発なディスカッションが繰り広げられました。
ワークショップの詳細については、後日IOMメールマガジン、及びウェブサイトで報告致します。
◆「人身取引と世界的な人の移動」展 は5月10日まで開催しています◆
http://www.iomjapan.org/news/event_005.cfm
国際的な視点で人身取引対策や災害の被災者支援を考えることのできる、またとない題材です。たくさんの方のお越しをお待ちしております。
期間:2006年4月5日(水)〜5月10日(水)(最終日は15時まで)
午前10時〜午後5時30分 入場無料
休館日: 毎土日、5月3〜5日
会場:UNハウス1、2階 UNギャラリー 東京都渋谷区神宮前5-53-70
(東京メトロ表参道駅B2出口徒歩5分。または、JR渋谷駅東口徒歩8分)
≫会場への地図 http://www.iomjapan.org/archives/UNHouseMapWeb.jpg
主催:国際移住機関(IOM)、国際連合広報センター
◆◆ お知らせ ◆◆ ◆◆ ◆◆ ◆◆ ◆◆ ◆◆ ◆◆ ◆◆ ◆◆
【外務省・IOM共催シンポジウム -報告】
3月9日(木)開催
「外国人問題にどう対処すべきか− 外国人の日本社会への統合に向けての模索 −」
↓当日のプログラムと配付資料(PDF)はこちらからご覧ください↓
http://www.iomjapan.org/news/symposium2006.cfm
◆◆ ◆◆ ◆◆ ◆◆ ◆◆ ◆◆ ◆◆ ◆◆ ◆◆ ◆◆ ◆◆ ◆◆
発行:
**************************************************
国際移住機関(IOM)駐日事務所 駐日代表 中山暁雄
お問い合わせ 広報 後藤裕子
〒105-0001
東京都港区虎ノ門1-1-12虎ノ門ビル8階
Tel: +81(0)3 3595 2487 Fax: +81(0)3 3595 2497
E-mail: iomjpmagazine@iom.int
Website: http://www.iomjapan.org/(日本語)
http://www.iom.int/tsunami/(本部英文)
**************************************************
このメルマガを読んでいる人はこんなメルマガも読んでいます
- Japan on the Globe 国際派日本人養成講座
- 日本に元気と良識を。歴史・文化・政治・外交など、多方面の教養を毎週一話完結型でお届けします。3万4千部突破!
- NPO/NGO Walker 市民活動の情報誌
- NPO/NGO、ボランティア、コミュニティ・ビジネスなど幅広い市民活動をテーマにした週刊情報誌。イベント情報や書籍紹介に合わせて、様々なNPO/NG...
- 週刊アカシックレコード
- 02年W杯サッカー韓国戦の「誤審」を世界で唯一「前日」に誌上予測し、誤審報道を「常識化」した推理作家(金正日の「遺書」で始まる「中朝戦争」後の北朝鮮...
- 宮崎正弘の国際ニュース・早読み
- 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析
- 難民を助ける会・メールマガジン 国際協力の現場から
- 国連に公認登録されたNGO難民を助ける会がカンボジア・アフガニスタンなどで行う障害者自立支援や地雷対策などの最新情報をお届けします。現地駐在員から...
![メルマガスタンド[メルマ!]](/img/common/melma_logo.gif)








