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『ローカル線の旅』 Vol.121 2007.09.17
〜9月2日、「SLばんえつ物語号」に乗車〜
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◆9月2日、「SLばんえつ物語号」
磐越西線は、土曜日、日曜日それに祝日にC57蒸気機関車が牽引する「SL
ばんえつ物語号」が新潟駅〜会津若松駅間を一往復しています。
この「SLばんえつ物語号」は月に一度、新潟駅から来て会津若松駅に到着し、
新潟駅に戻らないことがあります。
土曜日の午後、会津若松駅から郡山駅へ行き、翌日の日曜日の午前中、郡山駅
から会津若松駅に戻ってくるのです。
つまり月に一度、磐越西線の電化区間も走っています。
3月から翌年の3月までの冬季の間は運転を休みます。
冬季の間で、唯一運転され日のがクリスマスの3日間です。
昨年のクリスマスは、C57-180は整備のため運転をされませんでした。
一昨年は大雪に見舞われましたが初日に運転を強行し、結局、新潟駅を発車し
た列車は会津若松駅まで到着することが出来ず、2日目、3日目の運転は中止
されました。
このC57-180にはヘッドマークが付けられていて、飯豊山系に棲む小動
物の"おこじょ"が描かれています。
9月のヘッドマークは、"おこじょ"と黄金色の稲でした。
C57蒸気機関車は、スマートな形をしていて「貴婦人」の愛称でも呼ばれて
いて現在2両が走っています。
磐越西線の"C57-180"は新津の小学校の校庭に保存されいましたが、
1999年に復活しました。
もう一台は、かの有名な山口線のC57-1の「SLやまぐち号」です。
近代化の時代の流れとともに、蒸気機関車が姿を消していったのは当然かもし
れませんが、このような観光用に復活するとは誰も思わなかったでしょう。
◆9月2日、「SLばんえつ物語号」に乗車
「SLばんえつ物語号」は、喜多方市近くの磐越西線の沿線で写真撮影するこ
とがありましたが、なかなか乗車する機会がありません。
ノートを見てみましたら、今年は4月のファーストランだけでした。
「SLばんえつ物語号」は、会津若松発の新潟駅行の下りに乗るのが好きです。
新潟駅発の上り列車で、観光客を乗せたほぼ満席に近い乗車率のに賑やかさも
好きですが、空席だらけの下り列車が好きです。
ちょうど今頃の季節、まだ太陽が高い空にあるうちに発車し、新潟県の県境に
近い野沢駅でしばらく停車します。
夕陽がC57の正面を照らし、黒光りしたC57が一段とたくましくみえます。
C57は黒光りしていて、野沢駅を発車すると夕陽に向かって阿賀野川沿いの
狭い山間部を走って行きます。
子供さんたちは機関士さんに誘われて、恐る恐るC57蒸気機関車の運転席の
乗せてもらっています。
日出谷駅で降りて「SLばんえつ物語」を見送り、次の津川駅で「SLばんえ
つ物語号」が行き違う列車を待ちます。
本当は、津川駅まで乗車したいのですが、津川駅では、「SLばんえつ物語号」
が到着すると直ぐに行き違いの会津若松駅行の列車は発車してしまうので、乗
り換えることができないのです。
日出谷駅で30分ほど待つことになるのですが、だんだんと夕暮れが迫ってき
て、列車が到着する頃には、デジカメで撮影できないほどの暗さになってしま
います。
今の季節ですと、夕闇のホームで列車を待っていても心地よい気候ですが、
11月末のラストランの頃は、待合室で寒さにこごえながら待つようになるか
もしれません。
今年になって、駅の横に公民館ができ、トイレと待合室があるので寒さをしの
げそうです。
◆9月2日、今年の秋も会津がおもしろい
私は日出谷駅で降りてしまいましたが、「SLばんえつ物語号」は19時00
分に新潟駅に到着します。
新潟駅発19:18分の上越新幹線に乗り継げば、21時20分に東京駅に着
くことができます。
今年は、9月には磐越西線の電化区間(郡山駅〜会津若松駅)でD51蒸気機
関車が走り、10月には只見線で恒例の"C11蒸気機関車"と"風っ子会津只
見号"が走ります。
また、11月には磐西・只見ぐるり一周号では国鉄色の列車(たぶん)が走り
ます。
さらには、クリスマスには「SLばんえつ物語号」のクリスマストレインが走
る予定です。
もうすぐ黄金色の田圃で稲刈りが始まり、紅葉の季節が訪れますので、ぜひ今
年も会津へお越し下さい。
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この列車の旅の写真をブログに掲載しています
http://plaza.rakuten.co.jp/country2010/
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発行元: 休日列車乗車倶楽部
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