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北海道の達人

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☆北海道ツーリズムマガジン★ 【北海道の達人】NO.33

発行日: 2006/5/10

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★北海道ツーリズムマガジン 北海道の達人★  2006年5月10日発行

web Siteは北海道観光研究所「北杜の窓」http://hokutonomado.com
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★北海道ツーリズムマガジン 北海道の達人★ Vol.33
        【目次】
1.【トピックス】
2. 4月10日〜5月8日までの道内ニュースクリッピング
3.【オピニオン】マッカリーナと地産地消の危うさ
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「北杜の窓」姉妹サイト【観光まるごと北海道】をオープンしました
北海道観光に関するポータルサイトです。
http://allhokkaido.net/    
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1.【トピックス】              
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■大通から移転した丸善がふたたび戻ってくることになった。これで
大型書店がなくなった同エリアに
http://www.hokutonomado.com/archives/2006/05/post_226.html

■釧路市中心街にビジネスホテルの建設が相次いでいる。そのうち
二ヶ所のホテルで温泉掘削を進めている。温泉資源に恵まれない
http://www.hokutonomado.com/archives/2006/05/post_261.html

■スカイマークの参入で運賃が安くなった札幌-東京線だが、道内地方
空港と羽田とを結ぶ路線と運賃格差が発生。新千歳線集中の弊害が
http://www.hokutonomado.com/archives/2006/05/post_265.html

■道は中国系観光客向けにホテルでの中国語衛星放送導入を推進して
いるがコストや利用者の少なさもあり
http://www.hokutonomado.com/archives/2006/05/post_245.html

■再来年をメドにJR北海道にもICカードが登場
http://www.hokutonomado.com/archives/2006/05/post_220.html

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2.●4月10日〜5月8日までの道内ニュースクリッピング
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今号より道内ニュースクリッピングの内容を一部変更します。
これまで時系列の表記でしたが、テーマ毎にニュースを分類しています。

なお、作成にあたりニュースのデータ元は以下の通りです。
北海道新聞、朝日新聞、毎日新聞、日本経済新聞、北海道日刊スポーツ
BNNニュース、函館新聞、室蘭民報、苫小牧民報、小樽ジャーナル
十勝毎日新聞、釧路新聞、留萌新聞などです。

■観光・全般
1.ベアマウンテン計画:道がヒグマ飼育許可 クマネット(4/13毎日)
加森観光がサホロリゾートに計画しているヒグマの観光施設
「ベアマウンテン」について、日本クマネットワークが安全対策の不十
分さなどを指摘していた問題で、道は条例に基づくヒグマの飼育許可を
同社に出した。これを受け、ベアマウンテンは予定の29日に開園でき
る見込みとなった。

2.円山動物園、サルで集客(4/12朝日)
 昼寝をしながらサルを見る――。札幌市の円山動物園に22日オープン
する「展望レストハウス」は、旭川市の旭山動物園の代名詞「行動展示」
に来園者の「くつろぎ」機能を加えた新施設だ。5月には園内の動物病院
の一般公開も計画している。入園者が全国2位になった「旭山」の成功
に刺激を受け、「くつろぎ」と「環境教育」で客を呼び戻そうと知恵を絞る。

3.旭山動物園 ガイドの達人 募集(4/13朝日)
旭山動物園でボランティアが動物の説明や園内の案内をする「旭山動物園
マイスター制度」を、旭川青年会議所などが始める。入園者急増に職員数
が追いつかないなどの問題を解決し、市民で動物園を支えようという狙い
だ。ボランティアの希望者には講習や試験を受けてもらい、
「マイスター(名人・大家)」の称号を与える。

4.京都めぐり 旭川・富良野でスキー 新ルートで豪州客誘致(4/14道新)
旭川市と富良野市は13日までに、京都市と連携してオーストラリアから
の冬場の観光客に狙いを定めた誘致活動を行うことを決めた。日本有数の
観光都市・京都市が道内の自治体と組んで外国人観光客の誘致を展開する
のは初めて。5月にも3市の担当者らが豪州に出向いてPRする計画だ。

5.石狩管内の8市町村、共同で札幌周辺ツアーを企画(4/15日経)
札幌市や恵庭市など石狩管内の8市町村は旅行会社と共同で、道外観光客
向けに札幌圏を巡る旅行商品の企画に乗り出す。道外客は札幌に滞在する
ことは多いが、周辺地域は素通りして他の観光地をまわることが多い。
官民が協力し、観光客の誘致を目指す。

6.「レラ」、年間来場者数、450万人到達へ(4/24毎日)
4月29日に開業1周年を迎える千歳アウトレットモール「レラ」(千歳市)
が、初年度の事業実績を発表した。年間来場者数は、目標とした350万
人を大幅に上回る430万人(4月12日現在)で、年間で450万人到
達が見込まれる。140億円とした目標売り上げについては、「当初の予定
通りで推移」(入江武人総支配人)という。

7.千歳アウトレットモール・レラ、来春に改装オープン(4/27日経) 
商業施設の千歳アウトレットモール・レラ(千歳市)は26日、店舗面積を
現在の1.5倍の約2万7000平方メートルに増床すると発表した。店舗数も
約50店増の約145店と国内最大級になり、2007年4月に改装オープンする。
開業1年目の集客が450万人と当初計画を100万人上回ったことから、
店舗増で新規顧客の開拓をねらう。 

8.ジェイ・アール・トラベルサービス、添乗員の養成事業に参入(5/2日経) 
JR北海道の子会社で旅行関連サービスのジェイ・アール・トラベルサービス
(札幌市、木下吉雄社長)は旅行添乗員の育成事業を始める。国土交通省
から添乗員の資格を交付できる「登録研修機関」の認可を取得した。6月に
JR札幌駅前に教室を設置、年120人程度を育成し、新たな収益源に育てる。 

9.摩周湖 マイカー規制/透明度が悪化(5/9朝日)
世界一と言われてきた摩周湖の透明度が落ちている=写真。排ガスを含め
て周辺の環境が悪化している背景があるとして、国土交通省と弟子屈町は
湖畔に入る道路約20キロ間で車両を規制、低公害車両(ハイブリッドバス)
による代替輸送手段の検討を今年度から本格的に始めた。地元では、世界
遺産登録に向けての運動も始まり、浄化作戦に期待をかける。

■観光・交通
1.道内空路に共通回数券 道運輸局と航空4社検討(4/11道新) 
北海道運輸局は日本航空、全日本空輸、北海道エアシステム、エアトラン
セの四社とともに、道内空港を結ぶ路線を対象にした共通回数券発行の
検討を始めることを決めた。道内路線はビジネス利用に集中しているた
め、割安な共通回数券で観光利用の促進を図る。二○○六年度に発行
方式を検討し、○七年度の試験販売を目指す。 

2.JR北海道:昨年度収入、2年連続で前年割れ(4/13毎日)
JR北海道は12日、05年度の収入状況(速報)を発表した。収入は
750億8300万円で前年度比99・9%、7500万円減。2年
連続の前年割れとなった。近距離収入は順調だったが、1〜3月に降雪
で運休やダイヤの乱れが相次ぎ、中・長距離の売り上げがダウンしたの
が響いたという。

3.松本零士さんのラッピング列車 保存へ(4/17朝日)
北海道東部を走る第三セクター鉄道「ふるさと銀河線」が21日、廃止
される。漫画家松本零士さん「永遠に走り続けてほしい」と願いを託し
た、「銀河鉄道999」の絵を描いたラッピング列車は、子どもたちや
鉄道ファンの夢を乗せて約3年半、北の大地を駆け抜けてきた。その車
両が沿線の陸別町で、いつでも動かせる状態で保存されることになった。

4.スカイ社不振/羽田―新千歳 GW予約(4/22朝日)
北海道国際航空、スカイマークエアラインズ、全日空、日本航空の4社は
21日、羽田―新千歳線の大型連休中(28日〜5月7日)の予約状況を
まとめた。予約率はエア・ドゥが92%と過去最高になった一方、スカイ
社は目標を30ポイントほど下回る約55%の不振。スカイ社は「昨今の
トラブルで、安全面で不安な印象を与えたのが影響した」と話している。

5.JR北海道、札幌圏55駅で前払い式ICカード導入へ(4/28日経) 
JR北海道は27日、2009年春をメドに、札幌周辺の55駅で事前に運賃を
入金するプリペイド式のICカードを導入すると発表した。札幌市も08年
に地下鉄や路面電車で同様のシステムを始める計画で「市のシステムと
共有化を検討していく」(営業推進本部)としている。将来は電子マネー
機能なども付加する計画で、新たな収益源に育てる。 

6.スカイ社、値上げ 最高2万6000円(4/29朝日)
スカイマークエアラインズ(東京)と北海道国際航空(エア・ドゥ)は、
羽田―新千歳線の7、8月の運賃を決め、国土交通省に届け出た。普通
運賃は現在スカイ社が1万円、エア・ドゥは9500円(道民割引)だ
が、夏のピーク時は、それぞれ2万6千円、2万4400円にと大幅に
値上げする。スカイ社は、現在の運賃を6月3日から1万6千円に、
7月14日からは2万4千円に設定。同28日〜8月21日は
2万6千円にする。

7.旅客、貨物とも過去最高を記録 稚内〜サハリン定期航路(5/3毎日)
稚内とロシア・サハリン州を結ぶフェリーの定期航路は05年度、旅客
貨物とも過去最高を記録したことが「日ロフェリー定期航路利用促進協議会」
のまとめでわかった。小樽とサハリンを結ぶ定期航路は原油価格の高騰
などで休止しており、明暗を分けた。

8.知床横断道路やっと開通 国道334号(5/9釧路新聞)
冬期間通行止めとなっていた国道334号の知床横断道路は7日、予定
よりも9日遅れで開通し、世界自然遺産の知床に本格的な観光シーズン
が到来した。 釧路開建などは大型連休前の4月28日に開通する予定
で除雪作業を進めていたが、暴風雪のために2度延期されていた。
 
■観光・ホテル旅館など
1.100人を中途採用へ 三井観光2ホテル(4/12道新)
三井観光開発(東京)が、主力の札幌グランドホテルと札幌パークホテル
で、合わせて百人規模の正社員を中途採用することが十一日、分かった。
ホテル経験者や他業種からの転職者を採用し、人材の底上げを図る狙い。
営業中の大手ホテルの大量求人は極めて異例。 

2.札幌市内の都市ホテル改装相次ぐ、高級感前面に集客(4/14日経)
札幌市内の主要ホテルが相次いで改装に乗り出す。札幌グランドホテル
と札幌パークホテルを運営する三井観光開発は約30億円をかけて客室を
一新。ラマダホテル札幌(旧ホテルサンフラワー札幌)や京王プラザホ
テル札幌は改装に加え、米系ホテルチェーンへ加盟した。観光客減少に
よるホテルの供給過剰が続くなか、高級感を打ち出し競争力を強化する。

3.ザ・ウィンザーホテル洞爺、200室の別館建設 来年着工(4/14道新)
高級リゾートホテル「ザ・ウィンザーホテル洞爺」を運営する
ザ・ウィンザーホテルズインターナショナルの窪山哲雄社長は十三日、
同ホテルに隣接する敷地内に、新たに客室二百室の別館と温浴施設を建設
する構想を明らかにした。来年着工予定で、温浴施設は二○○八年、
別館は一○年の完成を目指す。

4.加森観光、温泉軸にコンドミニアム ルスツ周辺で分譲へ(4/18道新)
観光レジャー業道内最大手の加森観光は十七日までに、運営する後志管
内留寿都村のルスツリゾート周辺に、温泉施設を軸にしたコンドミニア
ムを分譲する方針を決めた。長期滞在できる「リゾート村」を目指し、
二○○六、○七年度にマスタープランを立て○八年度に着工する。 

5.厚生年金会館 存続へ買い取り検討(4/25朝日)
札幌市の北海道厚生年金会館の売却準備が進められ、道内有数のホール
がなくなることを心配する声があるなか、高橋はるみ知事と上田文雄
札幌市長、高向巌・札幌商工会議所会頭が25日に検討のための会合を
開き、終了後の記者会見で、会館存続のため施設を買い取る方向で検討
を始めることを明らかにした。 

6.客室にアイヌ文化の彩り 「レラの館」オープン(4/30道新)
釧路市阿寒町阿寒湖温泉の阿寒グランドホテル(大西雅之社長)が経営
する温泉旅館「あかん遊久(ゆく)の里鶴雅」は二十九日、地元のアイヌ
文化を取り入れた客室「レラの館(やかた)」をオープンし、アイヌ民族
の人たちが完成を神に報告するカムイノミの儀式を行った。 
同ホテルは、全二百四十三室の客室のうち三十室を、約六億円かけて
「レラの館」に改装した。「レラ」はアイヌ語で風を意味する。 

7.高級路線客室、道外客中心に人気 ホテルで導入相次ぐ 層雲峡(5/3道新)
上川町の層雲峡温泉で、道外からの四十代以上の客を中心に、高級路線
の客室の人気が高まっている。大手ホテルの中には、新たな商機とみて、
料亭風食事スペースや展望風呂付き客室を導入する動きが相次いでいる。

■観光・物産、食など
1.ススキノから道内各地PR 月替わりで特産品紹介(4/19道新)
不動産賃貸、ホテル経営の北海道振興はススキノ地区のホテルで、月替わ
りで道内市町村をPRする「北海道地域ブランドまるごと紹介」を今月
から始めた。無料で特産品を紹介するほか、朝食メニューにも取り入れる
ことで、観光客らに北海道各地の魅力をアピールする。
 
2.室蘭カレーラーメン 全国区に(4/27朝日)
室蘭では定番メニューになっている「カレーラーメン」を「室蘭やきとり」
に続いて全国にアピールしようと、市内のラーメン店主らが集まって
「室蘭カレーラーメンの会」を発足させた。「食文化でマチおこしを」の
心意気で、全国にアピールしていく。

3.セイコーマートと酪農大、創作菓子アイデア求む(5/7道新)
酪農学園大学食品流通学科(江別)はコンビニエンスストア道内最大手の
セイコーマート(札幌)と組み、今月中旬から全国の高校生を対象に、
牛乳などを使った創作菓子のアイデアを募集する。優秀作品はセイコー
マートによる商品化への道も開けており、「低迷する牛乳の消費拡大に
つなげたい」(鈴木忠敏学科長)と意気込む。 

■観光・IT、メディアなど
1.IT4社、道内観光、老舗ホテルの活性化へ知恵 (4/21道新) 
道内観光と老舗ホテルの活性化に情報技術(IT)で協力しようと、札幌
のIT企業四社が三井観光開発と共同プロジェクトを立ち上げる。第一弾
として六月から札幌グランドホテル(札幌市中央区)を舞台に、さまざま
な道内情報を発信するインターネットテレビの生放送を始める。道内の
IT企業による観光分野での共同事業は初めて。 

■地域づくり・移住など
1.退職後はススキノで 北海道振興、シニアのテナント募集(4/13日経)
札幌のススキノ最大手の賃貸ビル事業者である北海道振興は今月から、団塊
の世代など企業の退職者を対象にテナント運営者の募集を始める。家賃を
通常の半額とし、経営者の負担を軽減。退職後の生きがいづくりに役立て
てもらう。

2.JTB、団塊の移住後押し(4/23朝日)
JTB北海道が、道や自治体と連携して移住を視野に入れた長期滞在型の
商品を5月にも売り出す。今月からは胆振支庁白老町役場に社員を駐在
派遣、観光客に移住を意識させる観光戦略の企画立案にも乗り出している。
団塊の世代が主なターゲット。「北海道移住促進協議会」に加盟する50
余の自治体の協力を得る。

3.花粉「逃避行ツアー」 客足伸びず(4/27朝日)
花粉症に苦しむ首都圏の人向けに、スギが少ない道内への「逃避行ツアー」
が今年初めて商品化された。ところが、あいにく花粉の飛散量が少なく、
客足はさっぱり。受け入れ準備を進めた十勝支庁上士幌町は予想外の結果
に肩を落とす。旅行会社は「需要はあるはず。一般の旅行との差別化を図
って定着させたい」と、来季の巻き返しをねらっている。

4.カーリングで「交流人口」増やす試み(5/4朝日)
人口減少に歯止めをかけるには、従来型の企業誘致と、最近になって広が
り始めた移住促進という二つの手法がある。いずれも難しい場合の「第3の道」
として「交流人口」に着目する自治体が増えている。
その一つの空知支庁妹背牛町は、今冬のトリノ五輪の女子チームの活躍で
ブームとなったカーリングを「交流人口」拡大のテコにしようとしている。

5.弟子屈で来月開催の「源泉サミット」 中国の温泉地も参加(5/9道新)
川湯温泉で六月三、四日に開かれる「源泉かけ流し温泉サミット」に中国
の温泉地から八日までに参加希望が寄せられ受け入れが決まった。雲南省
安寧市の副市長ら十三人。将来中国本土からの旅行者が増えると見込まれ
る中、関係者は「川湯や摩周の温泉をPRするチャンスにもなる」と
全国サミットに国際色が加わることを歓迎している。

6.来月14日から閉店セール、丸井今井釧路店(5/7釧路新聞)
8月20日の営業を最後に閉店する丸井今井釧路店は、6月14日から
始める「閉店売りつくしセール」の準備を進めている。一方、他企業から
の派遣委託社員を含めた計355人の従業員の再就職問題は合同説明会を
6月8、9日の両日、店内で開催する予定だ。

■その他
1.函館駅に女性専用のパスタ店(4/15函館新聞) 
JR北海道グループのジェイ・アールはこだて開発は15日、JR函館駅
2階に女性専用のパスタ店「ブォン・ヴィアッジョ」をオープンさせる。
午後4時までは女性客限定で、それ以降は女性同伴であれば男性でも入店
可能。飲食店では珍しい女性客専用を前面に打ち出しており、評判を呼び
そうだ。

2.札幌ぐるり 夜景も一望(5/4朝日)
札幌の新たなランドマーク、観覧車のある複合商業ビル「ノルベサ」が3
日、札幌市中央区南3西5にオープンした。
ビルは、不動産開発のゼファー(東京)が建設。地上7階地下1階で、
店舗面積は約1万4500平方メートル。飲食店を中心に雑貨店など50
店が出店する。5、6階にはボウリングなどのアミューズメント施設がある。

3.出張旅費 儲けさせぬ/スカイ社参入で(5/9朝日)
羽田―新千歳線に格安運賃のスカイマークエアラインズが参入し、道内
自治体の出張旅費が揺れている。これまで北海道国際航空(エア・ドゥ)
の正規運賃を出張旅費として定額支給していたところが多いが、スカイ
マークははるかに安い。あわてて見直しを図る自治体と、従来通りの方
法で職員に「儲(もう)け」が生じかねない自治体とがある。
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過去記事は【道内ニュースクリッピング】からどうぞ
http://www.hokutonomado.com/kankou/archives/cat17/index.html

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3.【オピニオン】マッカリーナと「地産地消」の危うさ        
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先日、真狩村にあるレストラン「マッカリーナ」へ足を運んだ。
マッカリーナは全国的に知られたレストランで宿泊施設を併設した第三
セクターの施設である。
あまりにも有名な店なので行く前には不安もあったが、実際に足を運び
その素晴らしさに感動をした。

感想から言えば奇跡の第三セクターといっていいだろう。

ジャガイモやアスパラガスなど真狩村の豊かな食材をふんだんに使うの
がウリであるが、これほどまでに野菜が美味しいものだと思わなかった。
料理は決して斬新なものではなく、むしろオーソドックスに近い。
よく素材の旨味というがここでは素材が主役である。
また、環境が料理を美味しくしていることを実感した。

真狩という自然以外何もない田舎で、畑と羊蹄山、ニセコ連峰などの山
を眺めながらいただく食事はこの上ない贅沢だ。
素材と環境が微妙なハーモニィを引き出している。

従業員の自然な笑顔も気持ちがいい。儀礼的な笑顔ではなく、こころから
このレストランを愛しているとかんじる笑顔だ。

北海道は素材は一流、サービスは三流といわれるが、ここではどれもが
一流であった。まさに地産地消を理想的に実現した店がマッカリーナ
である。

「地産地消」という言葉が出て久しい。
地産地消とは、ご存知のとおり「地元で生産されたものを地元で消費する」
という意味であるが、経済的な効果だけではなく、暮らしている地域で
採れたものを食べるのは身体によい、地域の食文化の保存といった健康
・文化・思想にまで及んでいる。
関連する言葉として「スローフード」や「スローライフ」、観光を関連
づけたものとして「グリーンツーリズム」や「ブルーツーリズム」などが
ある。

しかしながら地産地消、イメージが先行してなかなか実体が伴ってこない。
道では北海道や地元の食材を活用した料理を提供する道内の旅館やホテル
などを「北の食材こだわりの宿」としてPRしているが、ただ目の前で
採れたものを食卓へ無造作に並べるだけでは「こだわり」でも何でもない
と思う。
「北の食材こだわりの宿」をPRしている宿(特に公共の宿などの三セク系)
の多くが、このパターンである。

北海道の山奥の温泉ホテルでカニやマグロの刺身を出すのが問題になって
からの反省もあるだろうが、現状では単に地元の食材を提供しているのに
過ぎず創意工夫がされているところは少ない。
残念ながら民宿の延長線上の食事内容が目立つ。

マッカリーナと単に地元の食材を並べているだけで地産地消と売り物に
しているところとの違いは何であろうか?

行き着くところ「意識」の問題であると思う。
料理の本質とは何か。サービスの真髄とは何か。

大多数の三セク施設(民間も含め)のスタッフは意識がそれほど高いとは
いえない。多分、マッカリーナを真似ても形だけのもので終わってしまう
のではないであろうか。

高級な食材を使ったり、凝った料理ではなくても、こころがこもっている
ものであれば客にそれが通じるはずだ。

上からのお仕着せではない現場からの意識変革が遂げられれば北海道は
大きく変わると思うが。

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後記
先日、ニセコにある公共の宿に泊まりました。夕食は5時半から8時まで
の好きな時間にどうぞと言うので7時に食堂へ行くと刺身やフライは
作られたから2時間経ったものが置いてありました。
その翌日、マッカリーナへ行きましたが、同じ三セクでもこうも違うもの
かと実感。勿論、経営&雇用形態、料金などが違い単純な比較はで
きませんが、意識の違いだけは明らかでした。
【発行】
発行責任者:北海道の達人 編集部
発行人: 奥山 高樹
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