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花岡信昭メールマガジン530号

発行日時: 2008/2/21

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★★花岡信昭メールマガジン★★530号[2008・2・21]


<<自民優位でも 政局は複雑怪奇>>
【産経新聞連載コラム「政論探求」19日付】再掲


 いまの日本政治の状況を永田町的次元というか、政局攻防の視点で見ると、自民党が完全に民主党を圧倒している。それが世論調査の内閣・政党支持率にあらわれないところが、これまた政治のおもしろいところだ。

 民主党の山岡賢次国対委員長は「4月解散、5月6日告示、18日総選挙」を打ち上げたが、だれも本気にしていない。山岡氏は時代小説の大家、山岡荘八の入り婿だが、義父の「徳川家康」あたりを読んで政治の権謀術数を勉強し直してはどうか、といった声も聞こえてくる。

 越年臨時国会、防衛汚職、年金不祥事、ガソリン税攻防など、民主党には与党側を追い込むチャンスはいくらもあったはずなのだが、どうにも空回りが目立つ。ガソリン税の暫定税率維持を認めず、4月からガソリンの価格を1リットル25円下げさせようという「値下げ隊」戦術は、与党側が「つなぎ法案」を提出、衆参両院議長が乗り出して収拾したことで、あっけなくつぶれた。

 どうも、つなぎ法案で揺さぶっておいて両院議長の出番まで織り込んだ想定シナリオが与党側にあったらしい。「落としどころ」を常に用意するという政権党ならではの「知恵」である。

 今後、予算案本体は2月末もしくは3月はじめまでに衆院を通過すれば、30日後には自然成立する。年度内成立(4月第1週までの成立なら支障はない)が確定することになる。問題は暫定税率などの予算関連法案だが、両院議長との合意で「3月中に一定の結論」が求められているから、これを忠実に守ろうとすると、参院で否決、衆院で再議決という手順を踏まなくてはならない。

 3月末には、「年金5000万件」の「最後の1人まで」公約の期限が来る。この達成が不可能であることは明白なのだが、民主党はどこまで「公約違反」追及を徹底できるか。

4月解散が想定されていた段階では、予算関連法案成立との引き換えによる「話し合い解散」という意味合いが濃かった。関連法案の扱いが順当に進めば、その構図も消える。

 党の民主党内にも「解散は早くて秋以降」という見方が漏れ始めている。9月には民主党の代表選挙が控えており、3月末からの攻防戦を逃すと、党内に「反小沢候補」擁立の動きが出てくる可能性もあり、解散要求どころの話ではなくなる。

 もっとも民主党に勢いがなくなったことを見越して、今度は逆に自民党内に「解散をやる好機到来」という声がないわけではないというのだから、政治というのは複雑怪奇である。


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<<重要注目記事>>

★「中央日報」08/02/19

<サッカー>CK妨害した中国女子選手の蛮行にファン激怒

  中国女子サッカー代表チームの主将・李のとんでもない行為に、韓国だけでなく中国のネチズンも怒りを表している。 
  18日(韓国時間)行われた2008東アジアサッカー選手権大会女子サッカーの韓国−中国戦のロスタイム、2−3とリードされていた韓国はコーナーキック(CK)を得た。 
  最後のゴールのチャンスを生かそうと選手らがゴールポストに向かった時、突然、中国主将の李がグラウンドで倒れた。誰かとぶつかったわけでもないが、李は痛そうに顔を手で覆っていた。 典型的な‘時間稼ぎ’だ。 
  規定に基づいてグラウンドから出た李は突然、CKを準備していたクォン・ハヌルの方へ走っていき、CKを妨害した。李のとんでもない行為に主審はイエローカードを出し、すでに一度警告を受けていた李は退場となった。 
  しかし試合はこれで終わった。 李が妨害したCKの機会はなくなり、試合は2−3の状況で終了した。 
  この行為に対し、ネチズンから怒りの声が殺到している。あるネチズンは「自分も腹が立ったが、これを我慢できる韓国代表チームが不思議だ。こういうことは我慢しなくてもよい」と怒りを爆発させた。また別のネチズンは「オリンピックを開催する国なら、嫌でも礼儀をわきまえるべきだ」と主張した。 
  中国のネチズンも「2−3で勝ったのが敗れることよりも恥ずかしい」「こういう勝利は幼稚だ」とし、自国代表チームの醜態を批判した。 


★「中央日報」08/02/18

西海で送還された北朝鮮住民22人、銃殺説

 ソル(旧正月)連休中の今月8日、北朝鮮の住民22人が小型船2隻に乗って、西海(ソヘ、黄海)の北方限界線(NLL)を越え、韓国領海に入ったが、北朝鮮に送り返されていたことをめぐり、議論が広がっている。 
  一部メディアが17日、全員が銃殺されたという見方を示し、亡命を試みていた可能性を指摘したのを受け、国家情報院(国情院)は「確認された動きはない」と否認した。国情院によると、黄海道康リョン郡(ファンへド・カンリョングン)の北朝鮮住民22人は、ソル翌日の8日未明、西海・延坪島(ヨンピョンド)沖で漂流中のところ、韓国当局に発見された。 
  康リョン郡協同農場・水産事業所の労働者だったそれらは男性8人・女性14人で、父子・夫婦・兄弟・姉妹など計15世帯だった。それらは、当局の共同尋問で「黄海道の海岸で動力のない船に乗り、貝を採っていたところ潮に流され、韓国側に入ってしまった」と供述している。 
  当局は、これら住民が「家族のところに帰りたい」と強く訴えたため、当日、板門店(パンムンジョム)を通じて北朝鮮に送った、としている。しかし、一部マスコミは、北朝鮮消息筋の話として「国家安全保衛部の黄海南道保衛部が、22人を先週初め非公開処刑したという噂が黄海南道住民の間に広がっている」とし「住民らは、北朝鮮を脱出しようとする途中逮捕された、と思っている」と報じた。 
  国情院・統一部は、これについて「北朝鮮当局から許可を得ていない漁ろうだっただけに、処罰の可能性はあるものの、処刑などといった動向は確認されていない」と否認した。 






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この記事へのコメント

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パトリオット更新がありませんが、どうかなさいましたか? イージス艦の件について、御見解を読みたくて毎日来ているのですが。日時:2008年2月25日

いつも内容、主張ともに素晴らしいです。日時:2008年2月21日

真・花岡さんの胸のうち指摘が何もなかったので、下の文章は真の花岡さんの胸のうちに決定しました。
------- 
レイプの後に酒酔い運転、住居不法侵入と続いているが、酒に酔って運転していただけで、誰にも迷惑をかけてないのに、これをさも大事に報道するとは何事だ!後者もきちんと戸締りをしていればこのようなことにはならなかった!米軍側に落ち度はない!
 イージス護衛艦「あたご」の件は、まず問題にすべきなのは、なぜ漁船はよけなかったのかということだ。さも自衛隊に落ち度があるように報道するのはけしからん!
日時:2008年2月21日


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ペンネーム : はなさん

  • ジャーナリスト花岡信昭(元産経新聞論説副委員長、日本の新聞社で戦後生まれの政治部長第1号)が現代政治、メディア、世相などを独自の視点で分析・解読、この国のありようをさぐる。

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