メルマガイドよくある質問サイトマップ

あなたが選ぶ メルマ!ガ オブ ザ イヤー2008
あなたが選ぶ メルマ!ガ オブ ザ イヤー2008

SMASSEメールマガジン

RSS
トップ > 地域情報 > 海外 > アフリカ > SMASSEメールマガジン
最新号をメルマガでお届け

この記事の発行者<<前の記事次の記事>>最新の記事

[SMASSEメールマガジン] 030516 緊急創刊号

発行日: 2005/6/23


◎●◎●◎ SMASSEメールマガジン 緊急創刊号  2003.5.16

ケニア中等理数科教育強化(SMASSE、スマッセ)プロジェクトが
お世話になっている皆様にお送りするメールマガジンです。
    Web:   http://www.smasse.org
    Email: news@smasse.org
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 □ □ □ □ □ □ 目次 □ □ □ □ □ □

[特集]
● SMASSEフェーズ2の実施決定!

[最近の出来事]
● 新規スタッフの公募 (2003.3.18-4.9)
● 中央研修 (2003.4.7-4.17)
● 地方研修 (2003.4.21-5.3)
● SMASSEスタッフによる地方研修視察とモニタリング評価活動

[SMASSEの今後の予定]
● 世界銀行SEIA会議@ウガンダ(2003.6.9-13)
● SMASSE地方関係者会議@KSTC(2003.6.16-18)
● SMASSE最終報告会@KSTC(2003.6.20)
● SMASSE-WECSA地域会合@ガーナ(2003.6.30-7.3)
● SMASSEプロジェクト期間終了(2003.6.30)
● SMASSEフェーズ2開始(2003.7.1)

[ケニアの生活情報]
● 気候、通貨、為替レート、日用品の物価

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ┛┛┛ 特集 ●SMASSEフェーズ2の実施決定!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

   2003年5月16日、SMASSEプロジェクトフェーズ2の実施が正式に決定しました。現プ
ロジェクトに引き続き、2003年7月1日から5年間実施される予定です。このプロジェ
クトではどんなことを目標にして、そのためにケニアと日本の両国はどれだけの人・
モノ・お金を使って、どんな事業を行うのか、その詳細計画をまとめた文書にケニア
教育科学技術省(事務次官)とJICAケニア事務所(所長)とがサインしたのです。

 引き続き、全国の地方教育事務所長を集めたSMASSE2発足記念集会を行いました。
SMASSEプロジェクト実施スタッフの最高責任者Mr.Bernard NjugunaがSMASSE2では何
を目的として何をするのか、地方では何を用意するべきなのか等について説明し、
SMASSE2がケニア全国に展開する意義についてケニア教育科学技術省事務次官Prof.
Karega Mutahiが基調講演を行いました。

 書類にサインするのは精々10分くらいのセレモニーに過ぎないのですが、そこに至
るまでには長いお話があります。

 形式的には昨年10月に終了時評価調査団が当プロジェクトを訪れた際、プロジェク
トが5年間で実施してきた事業に関する詳細な調査を行い、「パイロット事業で培っ
た経験と実績を生かし、今後それをケニア全国に広めるような事業の継続が必要であ
る」旨の評価レポートを残したことに端を発します。そのコメントを受けて、では具
体的にどのような事業とするかについてここ半年ほどの間、日本側・ケニア側全ての
プロジェクト関係者が知恵を出し合って、一つの文書にまとめ上げたわけです。

 文書にまとめると言っても、そのためには具体的な措置が伴わなければなりません。
ケニア側は年間予算を大幅に増額する作業に取り組み、SMASSEのスタッフをほぼ倍増
する手続きを済ませ、新たな研修施設を用意するという様々な準備をやり遂げ、研修
事業を全国展開するために、SMASSEプロジェクトをさらに継続して欲しいという正式
要請書を日本政府に対して提出し、日本はそれに応えた・・・というのが経緯です。

 しかし、最も重要なポイントは、SMASSEの研修に参加した理数科の先生達が、研修
で学んだ内容を実際の授業に反映させたところ、生徒達の反応が変わった、という
「実績」だったのでしょう。授業に取り組む生徒の反応が良くなれば、先生もさらに
やる気になり、生徒はより意欲的に取り組む・・・という好循環が出来上がれば、そ
れを見ている校長先生も、生徒の親も、SMASSEに対して良い印象を持ちます。そうし
た実績の積み重ねが、全国校長会による教育省への勧告「SMASSE研修をパイロット事
業から全国事業へと拡張して欲しい」につながったのです。また、そんな新聞記事や
研修参加者からの好評の声にSMASSEのスタッフ(ケニア人も日本人も)も元気づけられ、
さらに意欲的に仕事に取り組み、研修内容に磨きがかかる・・・という好循環
がSMASSE内にも出来上がりました。

 結局、ケニアの教育現場の声が、ケニアと日本の合同事業であるSMASSEの研修を後
押ししてくれたわけです。

 これからもケニアの教員達が生徒達に理解してもらうことを念頭におき、工夫に満
ちた楽しい授業を実践し続けるよう、また生徒達が理数科の授業に楽しく取り組んで、
彼らの理数科の能力が向上していくよう、SMASSEは教育現場からの声を受け止めなが
ら、日本人・ケニア人スタッフ一同、これから始まる大きな仕事に意欲的に取り組ん
でいく所存です。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ┛┛┛ 最近の出来事
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●新規スタッフの公募 (2003.3.18-4.9)
   7月からのフェーズ2では研修事業を全国で行うため、今のままではSMASSEスタッフ
の数が絶対的に足りません。そこで、ケニア教員雇用委員会が3月18日にケニアの全
国新聞に新規スタッフ公募の広告を出したのですが、定員の35名に対し、100名を越
える応募がありました。 書類審査を通過した約90名に対し4月7日から3日間で面接を
実施し、35名の合格者を決定・通知しました。6月から加わる予定の新メンバーの活
躍が期待されます。

●中央研修 (2003.4.7-4.17)
   4月7日から17日までの10日間、現地国内研修6地区の地方研修員とパイロット地区
の一部の地方研修員を対象とした第3サイクル中央研修が開催されました。今回の研
修には数学52名、物理45名、化学51名、生物50名、計198名の地方研修員が参加しま
した。研修のテーマは「授業実演」で、実際の教室現場で実践できるASEI授業とは何
かを考え、実演することを目的としました。
 数学科では、ベクトル、空間幾何、軌跡等、教えるのに難しい単元についての研修
を主に行い、参加者はディスカッション、授業案の作成、模擬授業、実際の学校での
授業実演等に積極的に取り組みました。模擬授業あるいは授業実演で参加者が行っ
たASEI授業はこれまでになく質が高く、参加者がASEI授業法を確実に習得しているこ
とを感じさせました。今後の地方研修で、ASEI授業法が現場の教員にさらに浸透して
いくことが期待されます。

●地方研修 (2003.4.21-5.3)
   4月22日から5月2日まで(一部地区は4/21から5/3まで)の2週間、SMASSEパイロット9
地区において、地方研修の第4サイクルが開催されました。また今回は通常8月に実施
される現地国内研修一地区において地方研修の第2サイクルも開催されました。研修
は年1回10日間、4サイクルで一つのまとまりですので、今回がまとめの研修となりま
した。参加者数も年々増加の一途をたどり、前回の1677名から今回は2242名に増えま
した。研修の質もかなり向上し、ASEI&PDSIアプローチによる授業改善が現場の教師
達に浸透しているという確かな手ごたえを感じました。また来年からは新任教員や未
参加者達に対する第1サイクルが始まります。地方研修員の今後の更なる活躍が期待
されます。

●SMASSEスタッフによる地方研修視察とモニタリング評価活動
   地方研修開催中はSMASSEスタッフにより構成される「モニタリング評価タスクフォー
ス」のメンバーによって、地方研修のモニタリング評価活動が行われます。今回は10
地区に対して4チーム(合計11名)に分かれ、地方研修観察用の評価ツールを用いて
モニタリング評価が行われました。評価は研修の計画性、講義自体の質、研修全体の
実施運営能力をはじめ、研修施設や供与資機材の使用状況、さらには食事内容という
細部にいたるところまで行われ、最終的には報告書の形にまとめられて今後の地方研
修の質の向上に役立てられます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ┛┛┛ SMASSEの今後の予定
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
● 世界銀行SEIA会議@ウガンダ(2003.6.9-13)
 6月9日から13日までウガンダ国カンパラで開催される、ウガンダ政府・世銀・ADEA・
AED共催の会議に、ケニア政府が招待されており、SMASSEのMr. Njugunaがその代表チー
ムの一員として参加します。この会議は、アフリカにおける中等教育改革実践の現状
分析を行い情報交換の場となることを目的としたものです。中等教育開発の事例であ
るSMASSEの活動・成果・知見を大いにアピールする予定です。

● SMASSE地方関係者会議@KSTC(2003.6.16-18)
  これまで5年間で対象としてきた合計15地区の教育行政関係者(地方研修運営に携わ
る行政関係者)をナイロビに集め、中央レベルと地方レベルの互いの経験を総括・共
有し、今後の研修事業全国展開に向けての展望を話し合います。今後、15地区の関係
者が新たな研修実施地区に対して、どれだけ「先輩」としての経験・知恵を伝えてい
けるのか、全国展開のスムーズな実施のために重要な役割を果たすものと期待してい
ます。

● SMASSE最終報告会@KSTC(2003.6.20)
 1998年7月から始まったプロジェクトは6月30日にそのパイロット事業期間を終えま
す。これまで5年間の活動を通じて培った経験や成果をみなさまにご報告する機会を
設ける予定です。6月20日、午前中、場所は市内から西へ約8km、Ngong Rd沿いのKSTC
敷地内、SMASSEオフィスにてお待ちしております。

● SMASSE-WECSA地域会合@ガーナ(2003.6.30-7.3)
  アフリカ人による、アフリカの理数科教育改善のためのネットワーク組
織SMASSE-WECSAの年次総会の第3回目はガーナ・アクラで開催予定です。ケニアから
も代表メンバー4名と事務局10名が参加する予定です。

● SMASSEプロジェクト期間終了(2003.6.30)
 当初9地区を対象にして中等理数科の現職教員研修事業を開始したSMASSEプロジェ
クトも、試行錯誤を重ねながら中央と地方における研修事業システムをつくりあげる
ことに成功し、教育現場の好評に応えて途中対象地区を6地区追加するなど実績を積
み重ね、全国事業を実施するフェーズ2へと進化することになりました。

● SMASSEフェーズ2開始(2003.7.1)
 日本の予算年度は4月に始まりますが、ケニアの予算年度は7月に始まります。
SMASSEプロジェクトもそれにあわせて衣替え、新たな5年間の協力が始まります。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ┛┛┛ ケニアの生活情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎ 気候 夕方から朝にかけて雨が多い毎日。ケニア各地で洪水被害多発。
      ナイロビの最高気温26度 / 最低気温17度 (5月14日)
◎ 通貨 ケニアシリング    ($1 = Ksh67, Ksh1 = 1.7円, 急激なドル安傾向)
◎ 主な日用品の物価
  卵12個                     Ksh 84      143円
  牛乳1L                     Ksh 50       85円
  ソーダ300ml瓶              Ksh 20       34円
  ビール350ml瓶              Ksh 60      102円
  新聞1部                    Ksh 35       60円
  たばこ1箱                  Ksh 60      102円
  ガソリン1L(プレミアム)     Ksh 60      102円
  国内の最低郵便料金(封書)   Ksh 21       36円
  携帯電話1分(前払いカード)  Ksh 15       26円
  中等理数科教員の初任給     Ksh 13000    22100円

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ┛┛┛ メールマガジン創刊のご挨拶 (チーフアドバイザー 杉山 隆彦)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  ■ご挨拶

  SMASSEは1998年7月1日から5年間の技術協力プロジェクトとして開始され、間もなく
活動期間を終えようとしていますが、お陰様で2003年7月1日からはSMASSEフェーズ2
として5年間のプロジェクトが継続することとなりました。

  これまで限られた15地区の教員を対象として研修事業を実施してきたわけですが、
今後はケニア全国の70地区で同じ事業を行うことになります。それに伴い、仕事の量
は大幅に増えるはずです。不安もありますが、この5年間の活動経験を糧として、仕
事ぶりも一段と頼もしくなってきたケニア人同僚の力を借り、新政権を自ら選択し新
しい社会への脱皮を図ろうとしているケニア人の英知を信じて、私達日本人スタッフ
は彼らの良きパートナーとして一緒に汗を流す所存です。

  と同時に、ケニアの理数科教育分野へ協力を継続することの責任感をずっしりと重
く受け止めざるを得ません。ケニア教育省ならびに教育関係者は本気です。真剣です。
逆に、プロジェクトがケニアの期待する成果を提示できなければ、端的に言えば、
SMASSEプロジェクトを実施しているのにケニアの生徒の卒業試験の成績が一向に向上
しなければ、プロジェクトは失望されかねないのです。

  ODA事業に携わる一員として、日本の納税者に対する説明責任は当然必要ですが、更
に大切なことはケニアの子供達、その親達、教員達に対する結果責任です。SMASSEで
はASEI&PDSIアプローチを導入するというある種の授業改革運動を行っているのです
が、そのお陰で数学や理科の成績が落ちてしまったら、その子供達や親達に迷惑がか
かってしまうのです。自然科学の実験と違って、「試しにやってみる」ことの出来な
い教育事業の難しさがそこにあります。

  今後ともSMASSEサポーターの皆様方には、SMASSE活動について一層のご理解とご関
心を深めて頂くため、SMASSEフェーズ2実施が決定したことをきっかけに、これから
毎月、簡単な活動報告と今後の予定をメールにてお知らせしていきたいと考えていま
す。

  家族や親戚に説明するようなつもりで、出来るだけ分かり易い言葉を選んで、我々
のプロジェクト活動を語っていきたいと思います。こうした広報活動を継続するのは
なかなか大変なことですが、プロジェクトとともに走りながら、ホームページととも
に中身を充実させていく所存です。ご意見、ご提案を伺えれば幸いです。

━━━━━━━━━━………‥‥‥・・・・・・‥‥‥………━━━━━━━━━━
 発行:国際協力事業団(JICA)ケニア中等理数科教育強化計画
 Strengthening of Mathematics and Science in Secondary Education Project

  編集長:チーフアドバイザー 杉山 隆彦
  編集 :業務調整員     長沼 啓一
   c/o Kenya Science Teachers College, P.O.Box 30596-00100, Nairobi, 
KENYA
   Web: http://www.smasse.org    プロジェクトの各種活動の様子はこちらへ。
   Email: news@smasse.org        ご意見、ご感想のメールはこちらへどうぞ。
   掲載内容の「無断 or 一部を取り出して or 改変して」の転載・再配布を禁じます。
━━━━━━━━━━………‥‥‥・・・・・・‥‥‥………━━━━━━━━━━

この記事の発行者<<前の記事次の記事>>最新の記事

 
  規約   
>> メルマ!の会報誌もお届けします

ブックマーク: はてなブックマークに追加del.icio.usに追加Buzzurlにブックマークニフティクリップに追加ライブドアクリップに追加Yahoo!ブックマークに登録My Yahoo!に追加Add to Google

この記事へのコメント


コメントを書く
コメントはありません。

このメルマガの最近の記事





おすすめメルマガ詰め合わせクリスマスプレゼントの準備はできてますか?裏ミシュラン!?グルメガイドであなたの三ツ星レストランを見つけよう♪

メルマ! ガ オブ ザ イヤー 受賞メルマガ2007年度の受賞メルマガ
2006年度の受賞メルマガ
2005年度の受賞メルマガ




melma! ご利用規約 │ メールマガジン発行規約 │ マスコミに関するお問い合わせ │ 会社概要 │ プライバシーポリシー
インターネット広告 サイバーエージェント