メルマガイドよくある質問サイトマップ

あなたが選ぶ メルマ!ガ オブ ザ イヤー2008
あなたが選ぶ メルマ!ガ オブ ザ イヤー2008

海外CAD事情

RSS
トップ > コンピュータ > ソフト > 海外CAD事情
最新号をメルマガでお届け

この記事の発行者<<前の記事次の記事>>最新の記事

海外CAD事情:UPFRONT.EZINE - ISSUE #384

発行日: 2004/6/15

************************************************************************
            海外CAD事情:UPFRONT.EZINE - ISSUE #384(簡略版)
************************************************************************

May 4, 2004
英語版サイト   www.upfrontezine.com | http://worldcadaccess.typepad.com
日本語版サイト  http://www.rrcorp.co.jp/upFront.html
========================================================================

今週号の内容:
* エディタから:購読の更新
* CADベンダーの顧客Web対応の調査
* 立派な解析を行うと製品は悪くなる?:読者からの意見
* プレスリリースのサマリー、及び他のレギュラー項目

========================================================================
◆◆エディタから◆◆

1995年の5月1日に創刊号を出して以来、本号でupFront.eZineの9周年を迎える。
この9年の間にe-ニュースレターが他にも登場した。upFront.eZineと競合するもの、
協力関係にあるもの、そして多くは商用ベースである。悲しいことに印刷媒体
でのCAD出版物は殆どが姿を消した。

upFront.eZineは読者からの寄付と広告収入によって支えられている。読者の中には
寄付金を毎年支払う形での購読制を希望する人もいるが、それは我々の好みではない。
購読制に伴う事務手続きと運用にすさまじいペーパーワークが必要となるからである。
そこで、我々は別のやり方を考えついた。毎年5月1日頃に、購読の"更新"告知を
載せて寄付金を待つことにする。

[upFront.eZine日本語版は寄付金なしの完全無料ベースで現在やっていますから、
上記の内容は無視して構いません。]

========================================================================
◇◇CADベンダーの顧客Web対応の調査◇◇

Webサイトを通しての顧客からの質問に対して、大方の企業の対応が如何に
お粗末かという一般的な話はしばしば耳にする。CADベンダーの対応は一般企業
と比較して良い方なのか、悪い方なのか、我々は好奇心を持った。この2年は
CAD業界にとって厳しいものであった。営業に携わる者はすべて狼のように
腹をすかしているに違いない。

4月21日、購入を真剣に検討している顧客が問題にしそうなかなり技術的な
質問ができる方法を探すため、我々は8社のWebサイトにアクセスした。
3Dモデル、2Dビュー、及び連動寸法などに関して、CADソフトウェアが
自動デモ機能を実行できるかどうかを我々は知りたかった。

質問をするやり方が簡単には分からない場合もあった。Webサイトで担当者に
コンタクトを取るやり方には、ベンダーによって次のような方法がある。
  - 電子メールのアドレスリンクを介して直接的に
  - Webフォームを使って(スパムを除去する助けとなる)
  - 紹介ディーラーを通して間接的に
  - 何もなし

一般的には、CADベンダーが大きいほど直接コンタクトを取るのは難しくなる。
しかし、返答に関しては企業規模による違いはない。

我々はすべてのCADベンダーをテストした訳ではなく、大手企業、小企業、
米国企業、国際企業からランダムに選択した。結果は暗澹たるものであった。
僅か1社(PTC)からだけしか返答がなかったのである。常にCADベンダー側の
落ち度とは言えないにしても、12日が経過しても他の7社からは依然として何の
返答もない。 以下に我々が得た結果を示す。

CADMAX
www.cadmax.com
質問宛先の電子メールアドレスを提供: info@cadmax.com
我々が送付した電子メールは2度もメールサーバーによって拒否され、結局
コンタクトすることは出来なかった。

Dassault Systemes
www.3ds.com
メインのWebサイトでは質問を行う方法が分からなかった。
そこでディストリビュータの1社(RAND)のWebサイトにアクセスし、Webフォームを
使って質問を行った。
返答はまだ受け取っていない。

IronCAD
www.ironcad.com
我々が使っているOpera WebブラウザーではWebサイトは正しく操作できず、
IEに切り替える必要があった。
見つけるのが難しかったが"Sales | Request Info"メニューの所に質問の
Webフォームが提供されている。
返答はまだ受け取っていない。

Autodesk
www.autodesk.com
入力したこちらの郵便番号を基にして近在ディーラーのサイト(ワシントン州
にあるImaginit Technologies)に振り替えられた。
返答はまだ受け取っていない。

Mecasoft
www.solid-concept.com
質問宛先の電子メールアドレスを提供: sales@solidconcept.com
返答はまだ受け取っていない。

SolidWorks
www.solidworks.com
質問宛先の電子メールアドレスを提供: info@solidworks.com
返答はまだ受け取っていない。

Top Systems
www.tflex.com
質問用のWebフォームを www.tflex.com/Contact.htm で提供 
返答はまだ受け取っていない。

PTC
www.ptc.com
非ユーザ用のコンタクトページを見つけるのは難しかった。E-メールの
アイコンはWebページの送信用。やっとのこと"About PTC | Contact Us | 
Technical Support"のメニューの所で質問用のWebフォームを見つけた。
明確な素早い返答(12時間以内)をくれたCharlotte Olofssonを讃えたい。

ほぼ2週間が経過したが、CADベンダー8社(または代理店)の中で僅か1社だけ
からしか返答はない。


========================================================================
◆◆立派な解析を行うと製品は悪くなる?:読者からの意見◆◆

Javelin Technology <www.javalin-tech.com >のBill McEachernが、
upFront.eZine #379に掲載した記事"立派な解析を行うと製品は悪くなる?"
に対して長文のレターを寄せてくれたので紹介する。

"立派な解析を行うと製品は悪くなる?"という貴誌の表題が色々な意見を喚起
することは間違いない。3Dを多くの人が敬遠する理由を無理にでも説明するのは
面白いことでもあるのだが。

無遠慮を許して貰えるならば、貴誌の質問に対する私の答えは"多分そうであろう、
もしもポイントを理解できぬ間抜けであれば。"記事の表題が真であればテク
ノロジーの進歩はないことになる。先を予測するより良い方法を見出したなら、
事態は悪化することになるからである。テクノロジーは解析の助けを得てこれまで
着実に進歩してきた。それゆえに"立派な解析を行うと製品は悪くなる"という
命題は誤りということになり、この命題は自己撞着である。

記事全体を読んだ後の感じでは、表題は"より優れた解析機能はそのソフトウェアの
ユーザを厳密性の欠如に導くか?"とするべきであった。この表題に関する私の
答えは、"現実世界で確認されている確立概念を保有している人は別にして、
能力不足で、好みの解答を実際に信じる類のユーザに対しては多分そうなの
だろう。" もちろん、解析を使わないアプローチはユーザの間で極めて普通の
オプションである。解析の誤用と解析なしとのどちらが悪いのか私には確信が
持てない。どちらが悪いというものでもないとは思うが、解析を無視することが
相当に一般的であることは私には怖いことである。

殆どのカナダ人は、小指にはめている非常に地味な指輪(鉄製)を見ればその人が
エンジニアであることを認識できる。[私もカナダ人エンジニアであるが、その
ような指輪を付けようと思ったことはない。−エディタ注]エンジニアがその
ような指輪をはめる理由は、疑問点解決に十分な努力を払わなかったが故に問題が
発生した場合、人々を死に至らしめることがあることをエンジニアに思い起こ
させるためである。エンジニアの判断が死命を制する。エンジニアは良い決定か
悪い決定かのいずれかを行う。ソフトウェアは最終判断での決定にはあまり関係しない。

現代の解析ツールはより良い設計を行う上で有用か? 当然である。例を示そう。
航空機の翼を見れば、明白な技術トレンドに気付くだろう。古い翼は数の違いは
あるにしても表面に小さなタブがあった。新しい翼の殆どには(おそらく全て)
タブはない。理由はCFD[計算流体力学]にある。タブは渦の発生源であり、着陸時の
ような低速状況下での流れの剥離を防ぐためのテスト飛行用の処置である。タブを
設計時に入れる者は誰もいないし、巡航状況下では突き出たタブは全く好ましい
ものではない。

高度な解析ツールよりはるか以前から風洞実験は存在していた。風洞実験のアプ
ローチは飛行テスト時にタブを取り付ける方向に導いた。CFDがタブの除去に貢献した。

このような例は他にもいくらでもある。より良い製品の殆どは何らかの形で"より
優れた解析"を使って開発されていることを私は賭けてもいい。解析の目的はテスト
や修正に費やされる時間と資金を最小化することではあるが、実験も重要な要素
であることは言っておきたい。

Kelly氏の記事全体に関して言えば、それは建設事業化計画に関するものであった。
金にならない事業化計画を見せるために走り回るものはいない。そのような
計画書は結局はゴミ箱行きになる。事業計画というものは、自分の懐が痛ま
ない場合は特に、パフォーマンスとリスクに関して製品の解析を行うこととは
基本的に異なる。


========================================================================
◇◇プレスリリースのサマリー◇◇

見落としていた人のためにCAD関連プレスリリースのサマリーを掲載しておきたい。

Nemetschek North Americaは、AutoCADユーザのVectorWorks 11への切り替え
トレーニング、及びVectorWorks 導入済みの会社でAutoCAD経験がある新入社員の
トレーニングを助けるために"Foundation One"と呼ばれる研修CDを準備している。
http://www.nemetschek.net/training/trainingcd.html

Safe Softwareの測量データ・トランスレータFMEは、ArcGIS 9.0用のGeodatabase XML、 
Landonline (LandXML)、GPX、及びIUFなど、新しいXML[eXtensible Markup Language]
タイプをサポートしている。 http://www.safe.com

Cimmetry SystemsのAutoVue 17.1c4は、AutoCAD 2005、CATIA 5 R12、Solid Edge 15、
Visio 2003、Acrobat 6等々を追加して、今では450以上のファイルフォーマットを
処理できる。評価版のダウンロードは http://www.cimmetry.com/autovue171c4

LATTICE3Dは同社のパブリッシング・アプリケーションをアップデートし、
2D/3Dマニュアル、ドキュメント、及びカタログとして、大きな(100MB - 10GB) 
3Dデザインを処理できるようにした。 http://www.lattice3D.com

以前DTI TechnologiesにいたKen Krupaは、現在ではKrupa CADD Solutions
<http://www.krupacadd.com> にいる。同氏のDTI Productivity Pack for ADTは
KCS Productivity Pack for ADTという名称で復活し、ADT2005用にアップデート
されている。


========================================================================
◆◆訂正◆◆

"我々はOceとの合意を昨年発表した。プレスリリースも添付している。Oceは
DWFの有力なサポーターであり、Autodeskの重要なパートナーでもある。"
- Brian Baker
Autodesk


========================================================================
◇◇コンピュータ関連のニュースサマリー◇◇

Apple Computerは、およそ500万のソングがPepsiプロモーションを通して
無料配布されたと水曜日に発表した。この数字は1億のソングが引き換えら
れる筈だったことから比べるとはるかに少ない数字である。 
- CNET


========================================================================
◆◆CAD関連の新刊書籍/電子本◆◆

書籍名:"Wastewater Collection Systems Modeling and Design"
著者名:Thomas M. Walski、他
出版社:Haestad Methods
ソフトウェアが入ったCD付き
価格:US$195
http://www.haestad.com/library


========================================================================
◇◇読者からのレター◇◇

Re: 盗用
"盗用についての貴誌の最近の記事に関して一つ質問がある。このニュース
レターを読者が誰かに転送する場合について、貴誌はどう考えているのだろう? 
特に興味ある記事を見つけたときには、私はそのニュースレターを他の人にも
読んで貰うために転送できればと思っている。これは問題ないとお考えか? 
著作権表示には手を付けないとすれば、貴誌がより多くの人の眼に触れて
読まれることは貴誌にとっても悪いことではないと思える。"
- 匿名希望
英国

エディタの回答:"このニュースレターの転送に関しては他の読者からも質問が
寄せられた。このニュースレター全体を転送する場合は、権利帰属の詳細も
含まれているので盗用ではない。自社製品のプロモーションの一部として
ニュースレターの中の一部だけを転用したいという読者もあった。この場合も
upFront.eZineという出典が明記されていればOKである。しかしながらプレス
リリースの中での使用は商用と考えられるので、リプリント費500ドルという
我々のルールが適用される。"

Re: アップグレード料金
"私は現役からは退いたが、まだ頭を使う仕事を何がし行っている。自営の
独立専門エンジニアとして、私にとっての最良ツールの購入に際して間違った
ことはないという経験を持っている。

Architectural Desktopのサブスクリプションは今でも私は継続している。
このソフトウェアの継続的進化と普及を考えれば、アップグレード料金は
納得のいくレベルである。良質なツール類に投資することで、私は個人で
仕事をこなすことができた。そしてこれらのツールは必要なときは常に
仕事をしてくれた。病気欠勤もしないし、従業員福祉なども必要ではない。

若い世代への私からのアドバイスは、最新技術の流れに乗るための投資から
逃げてはいけないということである。それ以上は何も言わない。

重要なことは、Autodeskが400ドルや700ドルのサブスクリプション費用を請求
したとしても、それでもお買い得なのである。使い始めて1週間の内に、費用に
見合う節約を新機能から得ることになるだろう。"
- Richard Haas

Re: CADのGoogleランキング
"CAD業界の変化が激し過ぎるために、GoogleはトップCADリンクを15分毎に
更新する必要があるに違いない。もっとありそうな話は、6星以上にランク
された何千というサイトからランダムにトップリストを生成しているのかも
しれない。もちろん、広告依頼主は常に良い場所に置いてもらえるだろう。"
- Ronald Montesano
3active Press

"殆どの検索エンジンは、メタタグが存在するページに検索語が出現する回数を
基にして働く。Googleのトップレベルを不正操作する別のやり方を誰かが開発
すると、Googleや他の検索エンジンは違った方策を採る。サイトが有する他の
サイトとのハイパーリンクの量や、他のサイトがそのサイトに張っているリンクの
量などで、今では多くの検索エンジンが特定サイトのランク付けを行っている。
特定ページのタイトル、ハイパーリンク、ドメイン、メタタグ、及びその特定
サイトにアクセスする人数などを取り込むアルゴリズムが存在する。

トップの位置に自分のサイトを本当に置きたいのであれば、結局のところ費用を
払わねばならない。異なったランキングが表示されたのは、多くのサイトが費用を
払っており、Googleがその契約を果たすためにトップレベルのサイト名を順番に
変化させているのが一因かもしれない。"
- Neil Daws 
Advanced Spatial technologies


========================================================================
★本サービスは予告なく弊社の都合により休止させていただく場合もあります。
★ニュースの完全版,バックナンバー希望の方はホームページ上で登録して
  ください。URLは http://www.rrcorp.co.jp/ です。
★それぞれの記事内容に対するご質問はお受けできません。
★upFront.eZineはupFront.eZine Publishing, Ltd.の商標です。記載されて
 いるすべての会社名や商標は、それぞれ該当各社に帰属するものです。
★Entire contents copyright c2004 by upFront.eZine Publishing, Ltd. 
  All rights reserved worldwide. Article reprint fee $500. 
  All trademarks belong to their respective holders. "upFront.eZine," 
  "Talking About CAD," and "On your desktop every Tuesday morning" 
  are trademarks of upFront.eZinePublishing, Ltd. Letters to the editor 
  may be reproduced in an edited form for clarity and brevity. Opinions 
  expressed in letters are not necessarily shared by upFront.eZine 
  Publishing, Ltd.  
★『海外CAD事情』はCopyright(C),ローマンリサーチ,掲載記事の無断転載
 を禁じます。配信したニュースの転送や加工はおやめください。
========================================================================
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
『海外CAD事情』の登録・解除はこちら
 http://www.melma.com/mag/68/m00014168/
 マガジンID:m00014168
 発行システム:melma! http://www.melma.com/
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

この記事の発行者<<前の記事次の記事>>最新の記事

 
  規約   
>> メルマ!の会報誌もお届けします

ブックマーク: はてなブックマークに追加del.icio.usに追加Buzzurlにブックマークニフティクリップに追加ライブドアクリップに追加Yahoo!ブックマークに登録My Yahoo!に追加Add to Google

この記事へのコメント


コメントを書く
コメントはありません。

このメルマガの最近の記事





おすすめメルマガ詰め合わせクリスマスプレゼントの準備はできてますか?裏ミシュラン!?グルメガイドであなたの三ツ星レストランを見つけよう♪

メルマ! ガ オブ ザ イヤー 受賞メルマガ2007年度の受賞メルマガ
2006年度の受賞メルマガ
2005年度の受賞メルマガ




melma! ご利用規約 │ メールマガジン発行規約 │ マスコミに関するお問い合わせ │ 会社概要 │ プライバシーポリシー
インターネット広告 サイバーエージェント