メルマガイドよくある質問サイトマップ

あなたが選ぶ メルマ!ガ オブ ザ イヤー2008
あなたが選ぶ メルマ!ガ オブ ザ イヤー2008

海外CAD事情

RSS
トップ > コンピュータ > ソフト > 海外CAD事情
最新号をメルマガでお届け

この記事の発行者<<前の記事 | 次の記事>>最新の記事

海外CAD事情:UPFRONT.EZINE - ISSUE #230

発行日: 2001/1/22

************************************************************************
           海外CAD事情:UPFRONT.EZINE - ISSUE #230(簡略版)
************************************************************************

CAD関連のニュースサイト - http://www.rrcorp.co.jp/ 
Tuesday, 2 January 2001 -英語版- http://www.upfrontezine.com

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
 読者のみなさま、新年おめでとうございます。
 予告なしに2週間お休みしてしまい、申し訳ありませんでした。
 今年も『海外CAD事情』を宜しくお願いします。
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

========================================================================
今週号の内容:
* 2001年を迎えて
* IMSI社が当事務所を訪問
* PlanetCADの電話会議
* upFront.eZineフランス語版
* ニュースリリースのサマリー、及び他のレギュラー項目
========================================================================
◆◆2001年を迎えて◆◆

新世紀おめでとうございます。あるCADベンダーを昨年訪問したときに、次に
来るテクノロジーの中で何が一番重要と思うかと尋ねられたことがある。質
問者は私の返答が"オンディマンド・ソフトウェア"などの類であることを期待
していたのだろう。私が"ワイヤレス・パーム"と答えたら、彼の眉毛は吊り上
ってしまった。
幸いにも私と一緒にいたもう一人のエディタが私の発言を補ってくれた。"Palm
を自分で使うまでは、何でそんなに皆が騒ぐのか、実は私にも分らなかったの
ですよ。"カナダの会社であるResearch in Motion社の調査によれば、常時オン
のワイヤレス・インスタントメールはヒットの可能性大ということだ。E-メール
に限定されることなく、色々な似たようなデバイスを考えてみれば面白いと思う。
この種のデバイスの欠点は逆に常に接続されているということでもあり、デバイ
スを切断する適切なタイミングを学ぶ必要が生じる。

P2Pは2000年に入ってWeb上で爆発的な展開を遂げたが、その後訴訟問題により
打撃を受けることになった。2001年には、データをデジタル的に保護するため
の企業が求められる。2000年末にAutodesk社はAlchemedia社の持つクレバー・
コンテンツ技術に投資を行った。この技術は、"コンテンツのナプスター化
(ピア・ツー・ピアでのデータ共有)を防ぎ、コピーや印刷、及びコンテンツ
の画面キャプチャを防止することによってコンテンツベースの商取引を可能に
する"ための技術である。
ハードドライブにユニークな識別子を与えるためのATA仕様の拡張が提案され
ている。これによって、コード番号を持っているファイルの移動やコピーを行う
前にソフトウェア会社やメディア会社から許可を得ることが必要となる。IBM、
Toshiba、Intel、及びMatsushitaが開発したシステムは、ディフラッギング、
バックアップ、ミラーリング、及び緊急ハードドライブ交換ができないように
するものである。サマリーは次のサイトで見ることができる。
http://www.cmptr.com/view.php?id=447

ソフトウェアのルックを簡単に変更する方法として、2000年にはスキンがポ
ピュラーになった。そして、Microsoft自身のMediaPlayer 7などのように、
Officeのルック&フィールから大きく逸脱するソフトウェアパッケージが多く
なった。
SolidWorks 2001とthinkDesign 6を事前に見た私の感想では、CADソフトウェ
アも2001年にはMicrosoftに主導されたユーザーインターフェイス標準(忘れ
るところだったが、Office 2001自身がユーザーインターフェイスを変えている)
から離れる方向に向かうと思われる。

2001年に注目しておくべき別の領域は、メーカーとディーラー間の利害衝突
の増加である。調査によれば、メーカーの74%はディーラーネットワークを
考慮して、まだWebを介した販売は行っていない。Webを介した販売を行って
いるメーカーの中には、ディーラーを保護するために値引き無しの価格で販売
しているところも多い。
家具メーカーのEthan Allenなどのように、オンライン販売に販売店が何らか
の"貢献やサービスを提供"したときには25%を販売店に渡すというメーカーも
ある。顧客からの注文がWebから顧客に直接出荷されたときは、Ethan Allenは
利益の10%をその顧客に一番近い販売店に渡し、その代価として販売店はアフタ
ーセールスのサポートを行う。

アップグレード疲れ症候群が2001年にはCAD市場にも見られるようになるのだろ
うか?一般のコンピューティングの世界では、ソフトウェアやハードウェアを
自動的にアップグレードする必要性をユーザーはもはや感じてはいない。これが
2000年末のハイテク株下落の一因ともなった。
CADマネージャーにとっては、経済の減速傾向が費用(及び貴重な時間)をソフト
ウェアのアップグレードには使わない良い理由となるかもしれない。

サブスクリプション型サーバーベースのソフトウェア(ASPの類も含め)はどう
だろうか?ソフトウェアに対する支払いと入手に関する現存モデルが、このタイ
プに置き換わってしまうとは私には思えない。フリーウェア、シェアウェア、及
びライセンス費用一括払いなどのソフトウェアに対する支払い方法に、さらにサ
ブスクリプション型の支払い方が追加されることになるだろう。同様に、サーバ
ーベースのソフトウェアは現在の入手方法であるCD-ROMやインターネットからの
ダウンロードと並存する形になるのだろう。
2000年においては、最も成功したASPはトランスレーションやプロジェクト管理
などの付加的なサービスを提供したASPであり、CADシステム自身はあまり目立つ
存在ではなかった。これは次の2つの理由によるのであろう。(1) CADシステム
全体をASPモードに変換するにはより多大な時間が掛かる。(2) ユーザーは重要
なソフトウェア(ミッションクリティカル)をASP版に頼るのを躊躇する。一方、
付加的なアプリケーションはそこまで重大ではなく、ユーザーはいつでも他の
サービスに乗り換えることができる。

最後になるが、Windowsに対抗する上でLinuxが必要としていた弾みが、2001年
には64-ビットでのコンピューティングによってもたらされることになるかも
しれない。Intelの64-ビットCPUが出荷される時点で数種のLinux製品が出荷可能
になっているのに対し、Windowsは1または2四半期遅れた対応になることを
Microsoftは認めている。すなわち、Autodesk、Unigraphics、及びPTCからの 
ItaniumコンパチのCADソフトウェアも、Windowsに頼るならば出荷が遅れること
を意味している。

========================================================================
◇◇主要な3Dファイルフォーマット用のビュー・コンバート・レンダー◇◇

Okinoのソフトウェアは、CAD、VisSim、Webストリーミング、モデリング/アニ
メーションなどの種々のパッケージに関する3Dファイルサポートを提供している。
ACIS、IGES、SolidEdge、SolidWorks、Pro/E SLP、DXF、3DS Max、Maya、
SoftImage、Lightwave、OpenFlight、VRML、Metastream3、XGLなどの主要フォー
マットに加え、さらにその他10種以上のフォーマットをサポートしている。
http://www.okino.com

========================================================================
◆◆IMSI社が当事務所を訪問◆◆

米国とカナダ国境の北側に位置しているupFront.eZine の事務所にIMSIのマー
ケティング担当者が訪れたのはクリスマスの2、3日前であった。既存ユーザ
ーには11月からアップデートを始め、新規顧客には今月から販売を始める予定
であるTurboCAD v7の紹介を私にするのがIMSIの訪問目的であった。
TurboCADという製品のイメージは誇大宣伝マーケティングによってすっかり悪く
なってしまったが、元のイメージを取り戻す努力が今は地道に行われている。大
量メール販売(CADがたったの29ドル!)や企業ユーザー発掘プログラム(CADを
無料提供!)などが行われたことを忘れないでおくのは難しい。TurboCAD自体は
かなり良いCADなので、この過去の汚点はあまりにも痛い。IMSIのRob Berryは
私に会うなり開口一番こう言った。"さあー、これからだ!"
TurboCADは"約半分の価格でAutoCAD LTの倍の機能"を持っていると言っても過言
ではないかもしれない。"AutoCADの独占は終わりだ。LTを買う理由はない。"と
いう言い方をBerry氏はしている。同様の勇ましい言葉は、結局はAutodeskの軍
門に降ってしまうことになった他のCADベンダーの口からも聞かれたものではあ
るが。
TurboCAD 7には数多くの新しい機能があり、Berry氏の説明する機能をメモして
いたら4ページにもなった。機能の主要部分はここで紹介しておくが、詳細に
ついては次のサイトをチェックすればいい。http://www.turbocad.com

* ソリッドモデリングでの薄肉残しのシェリング
* 2Dブーリアン領域は直接修正が可能
* デュアル・ディメンジョニング
* 組織図ウィザード(Berry氏の談によれば"Visioキラーというわけではないが、
 ちょっとした役には立つ。")
* フォーマットペインターは3Dオブジェクト上でも使用可能
* 曲線に沿ったテキスト配置 
* ウィンドウの選択操作無しでウィンドウ間の切り替えが可能("ウィンドウ上
 にカーソルを持っていけばアクティブになる")
* AutoCAD 2000との互換性向上のための機能強化(複数ペーパースペース、矩形
 以外の浮動ビューポート、挿入後のブロック編集、など)。但し、TurboCAD
 ではまだAutoCADの複雑な線種の変換はできない。

通常のTurboCADは99ドルで、全機能を持ったTurboCAD Professionalは399ドル
である。15日間限定のバージョンは次のサイトからダウンロードできる。
http://www.digitalriver.com/dr/v2/ec_MAIN.Entry17c?SP=10007&PN=5&CID=0&SID=25271&PID=281776

先の話になるが、TurboCAD v8でIMSIはいくつかのモジュールを追加する予定だ。
一つはBerry氏がデモをしてくれたアニメーション・プラグインである。モデル
のウオークスルーを作成した後で、プラグインでAVIファイルを生成するという
ものだ。
IMSIの他の製品についてはどうなっているのと私はBerry氏に尋ねてみた。
TurboSketchは改訂されるかもしれない。Visual CADDは次のリリース(v5)で
IMSIの手を離れ、TriTools Partnersが販売とディストリビューションを担当
することになる。TriToolsは既にVisual CADDコードベースのメンテナンスと
アップグレードを担当している。<http://www.tritools.com>
TurboCAD SolidModelerの機能の多くはTurboCADに移行されている。SolidModeler
の開発は"お休み"状態になっているが、開発は将来的には再開されるかもしれない。

========================================================================
◇◇PlanetCADの電話会議◇◇
 
クリスマスの直前にPlanetCAD <http://www.planetcad.com>は新しいCEOとCFO
を紹介するために電話会議を催した。3日前に会社に入ったばかりのCEOである
James Brackingは、PlanetCADの事業計画は最終的な修正が必要ではあるが悪く
はないと言明した。彼の最初の仕事はチームの結束を固めることである。マー
ケティング担当の上級取締役の適任者を探しているところでもある。
質疑応答のときにアナリストは次の質問を行った。(1)銀行預金はどの位か、
(2)月々の経費はどれだけか。CFO(財務担当取締役)の答えは、(1)2,000万ドル、
(2)答えられない。他の質問は、PlanetCADの製品は大企業に販売できるのかとい
うアナリストの心配を反映したものであった。
前のCEOであるBruce Morganが会社を辞めた理由についてもアナリスト達は質問
を行った。インサイダーの話によれば、Spatialの運営を3年間やってMorgan氏は
単に休養を必要としたということだ。

========================================================================
◆◆upFront.eZineフランス語版◆◆

upFront.eZineが再び6つの言語で発行されることになったのを発表できること
は嬉しいことである。今週号からフランスのMaxence DelannoyがupFront.eZine
をフランス語に翻訳することになり、これまでのスペイン語版、ポルトガル語版、
ロシア語版、日本語版、そして英語版に今回からフランス語版が新たに加わる。
Delannoy氏は最新号と既刊号とを彼のWebサイトに掲示することになる。
http://perso.wanadoo.fr/maxence.delannoy
フランス語版の購読希望者はDelannoy氏宛にメールを送付すればメーリングリス
トに載せてくれる。maxence.delannoy@wanadoo.fr

========================================================================
◇◇プレスリリースのサマリー◇◇

見落としていた人のためにプレスリリースのサマリーを掲載しておきたい。

Joe Greco <joe3d@home.com>は彼の主催している'MCAD Tech News'の中で、
Autodeskは自社のソリッドモデリング・カーネルを開発中であると推測している。

Rhinoの新しいバージョンでは、複数ワークスペースのサポート、新しい
OrientCrvToEdgeコマンド、VBScriptとJscriptのサポート、圧縮3DMファイル、
STEP I/Oの改善、船舶設計者用のGHSエクスポートなどの機能が追加され、多く
のバグ修正もなされている。http://www.rhino3d.com/whatisnew.htm
http://www.flamingo3d.com/whatisnew.htmのサイトで詳細情報が得られる。
Rhino 1.1ユーザーは、最新のRhino 2.0ベータ版とFlamingoベータ版を
http://www.rhino3d.com/beta/ からダウンロードできる。

Think3の3Dゲームベースの学習用アドベンチャソフトウェアTime Mechanicが、
12月にhttp://www.timemechanic.comのサイトでリリース予定であった。12月の
時点では年末までにリリース予定ということであったが、現時点ではさらに遅れ
て2月初めにリリース予定となっている。このゲームは無料でダウンロードでき
るが、thinkDesign v6の無料デモ版をコンピュータ上にインストールしておく
必要がある。さらに、インターネット接続速度は最低56Kbpsが必要である。

Autodeskはhttp://pointa03.autodesk.com/portal/nav/index.htmのサイトに
Motivaに関する質問応答集を掲示している。

毎日手元に送付されるCAD Headlinesの購読を希望する読者は次のサイトで購読
手続きをすることができる。http://www.tenlinks.com/News/subscribe.htm

========================================================================
◆◆コンピュータ関連ニュースのサマリー◆◆

Pentium 4のバグはまだ残ったままである。このバグのためCPUの速度が遅く
なる。2つ目のモニターやグラフィックスカードをインストールすると、別の
バグのためにデータが破壊されてしまう。より詳細な情報は次のサイトから
得ることができる。
http://news.cnet.com/news/0-1003-200-4285629.html?tag=st.ne.1002.tgif.ni
ソフトウェアを速く動作させることができないPentium 4に対する批判が次の
サイトに載っている。http://www.emulators.com/pentium4.htm ここで言われ
ていることは、"....Pentium 4の速度は公称通りではない。数ヶ月前に出
荷された古いAMD Athlonチップよりも格段に劣り、Pentium 4仕様に元々入る
はずであった重要な機能がいくつか抜けている。"
なお、DellのWebサイトでは入手不能の1.5GHz Pentium 4 CPUを組み込んだコン
ピュータを僅か2,309ドルの価格で既に販売している。
http://www.dell.com/html/us/segments/dhs/choose_dim_8100.htm

HandspringはBluelark Systemsを1,600万ドル相当の株式による買収する予定
である。この買収によりワイヤレスでのインターネットアクセスのオプション
改善を計画している。BluelarkはPalm OS用の最速ブラウザーを提供しており、
WAP、HTML、及びi-Modeページを表示できる。Handspringはそのブラウザーを
VisorPhoneに今年中にバンドル予定である。http://www.bluelark.com

ノートブックコンピュータのディスク容量を拡張するための容易な方法:2GB容量
のToshiba製MK2001MPL PC Cardハードドライブ(599ドル)。プラグ&プレイ機能
により、カードドライブの抜き挿しはいつでもOKである。

========================================================================
◇◇一見の価値あるWebサイト◇◇

http://www.bbspot.com/News/2000/11/linux_bash.html
BBspot
愉快な技術系Webサイト。一例を上げれば、"Linuxバッシングは今や人種差別的
犯罪とみなされる"。

http://www.bbspot.com/SiteBlender/aol_technica/index.html
AOL technica
インターネット狂のリソース

http://www.theregister.co.uk/content/2/15584.html
The Register
"世界征服を目指してイラクがPlayStation 2を4,000台購入"

http://205.141.210.147/SRVS/CGI-BIN/WEBCGI.EXE?New,Kb=PalmSupportKB,Company=%7BDB6F07FD-D587-11D4-85BF-0002B3155542%7D,templateset=Palm_External2001
Palm Knowledge Finder
長いURLであるが、Palmに関して私が持っていた疑問の数々に答えてくれた。


========================================================================
★本サービスは予告なく弊社の都合により休止させていただく場合もあります。
★ニュースの完全版,バックナンバー希望の方はホームページ上で登録して
  ください。URLは http://www.rrcorp.co.jp/ です。
★配信したニュースの転送や加工はおやめください。
★それぞれの記事内容に対するご質問はお受けできません。
★upFront.eZineはXYZ Publishing, Ltd.の商標です。記載されているすべての
 会社名や商標は、それぞれ該当各社に帰属するものです。
★Entire contents copyright c2000 by XYZ Publishing, Ltd. All rights 
 reserved worldwide.
★Copyright(C),ローマンリサーチ,掲載記事の無断転載を禁じます。
========================================================================
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
『海外CAD事情』の登録・解除はこちら
 http://www.melma.com/mag/68/m00014168/
 マガジンID:m00014168
 発行システム:melma! http://www.melma.com/
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

この記事の発行者<<前の記事 | 次の記事>>最新の記事

 
  規約   
>> メルマ!の会報誌もお届けします

ブックマーク: はてなブックマークに追加del.icio.usに追加Buzzurlにブックマークニフティクリップに追加ライブドアクリップに追加Yahoo!ブックマークに登録My Yahoo!に追加Add to Google

この記事へのコメント


コメントを書く
コメントはありません。

このメルマガの最近の記事





おすすめメルマガ詰め合わせクリスマスプレゼントの準備はできてますか?裏ミシュラン!?グルメガイドであなたの三ツ星レストランを見つけよう♪

メルマ! ガ オブ ザ イヤー 受賞メルマガ2007年度の受賞メルマガ
2006年度の受賞メルマガ
2005年度の受賞メルマガ




melma! ご利用規約 │ メールマガジン発行規約 │ マスコミに関するお問い合わせ │ 会社概要 │ プライバシーポリシー
インターネット広告 サイバーエージェント