LPIC Level2/Level3の例題解説、Level2/Level3を取得することのメリット、活用の事例など、LPIC Level2/Level3を目指す皆さんに役立つメールマガジンです。現在配信中の『LPI通信』(マガジンID:m00130245)と合わせてお楽しみください!
- 最新号:2008-09-05
- 発行周期:隔週
- 読んでる人:1724人
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【 LPI-Japan 】 L P I C Level2/Level3を受けてみよう!第59号(2007.12.14発行)
発行日: 2007/12/14
上記は広告です。LPI-Japanとは関係ありません。
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□□□ Linux学習に役立つメールマガジン
□□ 【 LPI-Japan 】 LPICレベル2/Level3を受けてみよう!
□ No.059 [2007年12月14日]
毎月隔週金曜日発行
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http://www.lpi.or.jp/
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こんにちは!LPI-Japanメールマガジン編集局 江口です。
あと2週間ほどで年が変わるということに驚きですね。
大好評の《Samba+LDAPでドメインコントローラーを構築しよう 》の解説
から今回は移動プロファイルの仕組みと設定方法を解説します。
今後もこのメールマガジンでは、LPICレベル2とLPICレベル3に関する情報や、
Linux・OSSの応用技術についてなど、より幅広い内容をご提供して参ります。
学習にあたって理解できないポイントについての質問を募集します。
採用になった方には、LPI特製Tシャツ、LPIC君ぬいぐるみ等の記念品を贈呈
します。どんどんご質問をお寄せください。
◆ご質問・ご意見はこちら→ mail@lpi.or.jp
★LPI特製ポスタープレゼント!新デザインのポスターもあります!
→ http://www.lpi.or.jp/poster/index.shtml
★スキルチェックミニテストに新しい問題が追加されました。
→ http://www.lpi.or.jp/skillcheck/
□□□ CONTENTS xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
01: LPI-Japan事務局からのお知らせ
02: LPI-Japanスポンサーからのお知らせ
03: 〜 Samba+LDAPでドメインコントローラーを構築しよう 設定編
04: 移動プロファイルとは?
05: 移動プロファイルの置き場所を確認、作成する
06: 移動プロファイルの動作を確認する
07: トラブルシューティング
08: 今回のポイント
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01│LPI-Japan事務局からのお知らせ
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【1】マスコミ掲載のお知らせ
@IT自分戦略研究所「LPICに見るLinuxを学ぶ意味とは(2007年12月12日付)」
にLPI-Japanの記事が掲載されました。
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【詳細】http://www.lpi.or.jp/mascomi/index.shtml
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【2】LPI-Japan主催「Linuxセミナー『知ったあなたは強くなる −初めての
リナックス− 』(11月15日)」開催結果のご報告
セミナー配布資料をダウンロードできます!
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【詳細】http://www.lpi.or.jp/event/20071115/index.shtml
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【3】コラム「Linux道場」でLinux入門編の連載がスタートしました。
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【詳細】http://www.lpi.or.jp/column/linux/linux1.shtml
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【4】新しいアカデミック認定校のご紹介
・株式会社ゼウス・エンタープライズ
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【詳細】http://www.lpi.or.jp/school/list/index.shtml
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【5】新しいビジネスパートナーのご紹介
・日本ユニシス株式会社
・メイド・イン・ジャパン・ソフトウェア・コンソーシアム
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【詳細】http://www.lpi.or.jp/bp/list/index.shtml
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【6】ビジネスパートナー制度説明会開催のお知らせ【東京会場】(1月23日)
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【詳細/お申込み】http://www.lpi.or.jp/bp/index.shtml#seminar
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02│LPI-Japanスポンサーからのお知らせ
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【ミラクル・リナックス】Linuxで動くプロジェクト管理ツール@task体験セミナー
実際にマシンを使って、@taskを触っていただき、プロジェクトの作成や
ガントチャートの確認、進捗状況の入力、リソース管理など@taskの多彩な
機能をお試し頂きます。
また、@taskをオンサイトにインストールしてご利用の際に効果を発揮する
Linuxの高可用性ソリューションについてもご説明します。
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【日時】12月21日(金) 15:00〜17:15 (受付 14:30〜)
【会場】ミラクル・リナックス株式会社 セミナールーム(汐留オフィス)
【詳細/お申込】http://mousikomi.com/attask_071221/
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03│LPICレベル2・レベル3を受けてみよう!
│ 〜 Samba+LDAPでドメインコントローラーを構築しよう 設定編〜
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セミナーが好評をいただいているSambaとOpenLDAPを組み合わせてWindowsの
ドメインコントローラーを構築する手順を解説しています。
今回は移動プロファイルの仕組みと設定方法を解説します。
セミナーも半日がかりで解説する内容ですので、本メールマガジンでも
じっくりと解説していきます。
また、以下の書籍も是非参考にしてみて下さい。
『徹底解説 Samba LDAP サーバ構築』
http://www.gihyo.co.jp/books/syoseki.php/4-7741-2196-7
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04│移動プロファイルとは?
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まず最初に「プロファイル」という考え方について理解しておきましょう。
プロファイルは、一言で言えばWindowsユーザのホームディレクトリのような
もの、ということになります。
Linuxの場合、ユーザを作成すると、一緒にホームディレクトリも作成を
行います。ホームディレクトリには、たとえば.bash_profileのような
ユーザ個別の設定ファイルが格納されたり、ユーザが作成したファイル等を
格納します。ホームディレクトリは通常 /homeディレクトリ以下に、ユーザ
の名前をディレクトリ名として作成されます。
プロファイルも同様に、Windowsユーザの各種設定や、作成したファイルを
格納する場所として利用されます。通常、WindowsマシンのCドライブにある
「Documents and Settings」フォルダに、ユーザ名のフォルダが作成されま
す。
このプロファイルには、ローカルプロファイルと移動プロファイルの種類が
あります。
・ローカルプロファイル
個々のWindowsクライアントマシンに作成されるプロファイル。ネットワーク
で共有されないので、別のマシンを利用しようとする度にローカルプロファ
イルが作成される。
・移動プロファイル
サーバ上のプロファイルを共有するプロファイル。初めてのログオン時に
サーバからプロファイルがコピーされ、ログオフ時にサーバに書き戻される。
別のマシンを利用しようとすると同様のコピーが行われるので、ユーザは
1つのプロファイルだけを使うことができる。
どちらのプロファイルも一長一短です。別のマシンを使うことがほとんど
ないのであれば、ローカルプロファイルでも特に問題はありません。
smbldap-toolsを使うと、必ず移動プロファイルを使うように設定されるの
ですが、移動プロファイルの置き場所が用意されていないため、前回の
作業でログオン時にエラーが発生していたわけです。
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05│移動プロファイルの置き場所を確認、作成する
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それでは、あらためてsmbldap-toolsの設定から、移動プロファイルの置き
場所を確認してみましょう。該当箇所は以下の部分です。
○/usr/local/sbin/smbldap_conf.pmより抜粋
~~~
$_userProfile = q(\\\\PDC\\profiles\\);
~~~
この設定ではUNC(Universal Naming Convention)形式で「\\PDC\profiles\」
が移動プロファイルの置き場所であることを設定しています。つまり、
NetBIOS名が「PDC」であるサーバの、「profiles」共有という意味です。
Sambaでは、NetBIOS名(Windowsからの共有確認時のマシン名)は、自動的
にホスト名が使用されるようになっています。OSインストール時にホスト名
を「pdc.begi.net」に指定しているので、自動的にNetBIOS名が「PDC」に
なっているはずです。
とりあえず今回構築している検証環境では、PDCにしているLinuxサーバに
profilesという名前の共有を作成すれば、そのまま移動プロファイルの置き
場所として使用されるように設定を行ってきています。
profiles共有の作り方に特別な決まりはありませんが、以下のような作成を
してみてはどうでしょうか。
1. /home以下にprofilesディレクトリを作成
# mkdir /home/profiles
2. 誰でも書き込めるようにパーミッションを設定
# chmod 777 /home/profiles
3. SWAT等で/home/profilesをprofiles共有として設定
SWATはデフォルトが書き込み不可(read only = yes)になっているので、
書き込み可能にすることを忘れないように注意。
手順2でパーミッションを777に設定するのが不思議に思えるかも知れません
が、移動プロファイルのディレクトリは個別にプロファイルの持ち主だけが
読み書きできるパーミッションで作成されるので、セキュリティ上は問題
ありません。
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06│移動プロファイルの動作を確認する
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それでは、移動プロファイルの動作を確認してみましょう。
Linuxサーバ側で、プロファイル格納用のディレクトリやその中身が確認
できる様子をチェックしてみます。
1. /home/profilesの中身を確認する
この時点では中身は空っぽです。
2. Windowsクライアントでドメインログオンを行う
今度はエラーが出ないはずです。エラーが出るようであれば、正しく
profiles共有が設定されているか確認してください。
3. /home/profilesの中身を確認する
この時点でログオンしたユーザ名でディレクトリが作成されているはず
です。
4. /home/profiles/usernameの中身を確認する
プロファイル用のディレクトリは作成されましたが、中身は空っぽです。
初回のログオン時には、まだ書き戻しが発生していないためです。
5. Windowsクライアントからログオフする
ログオフしたタイミングで、Windowsクライアント上に作成されていた
プロファイルの情報が、移動プロファイルの格納先に書き戻されます。
6. /home/profiles/usernameの中身を確認する
プロファイルの情報が書き戻されたことを確認してください。
もし可能であれば、別のWindowsクライアントもドメインに参加させて、
移動プロファイルが有効に機能していることを確認してみてください。
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07│トラブルシューティング
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再度ドメインにログオンしてみると、なぜかメモ帳が開いて desktop.ini
というファイルが開かれるかも知れません。これはSambaを使用している
場合の仕様上の問題です。
以下のアドレスに対処法が書かれているので、参考にしてみて下さい。
○Windows XP でドメインログオンするとメモ帳が起動する
http://wiki.samba.gr.jp/mediawiki/J75
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08│今回のポイント
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移動プロファイルは、Windows特有の機能のため、やや分かりにくかった
かもしれません。しっかり設定して、動作確認をすることで理解が深まる
のではないでしょうか。
次回は、BDCの作り方について解説します。
(文章作成:(株)びぎねっと 宮原 徹)
□上記の解説とその内容については、株式会社びぎねっと 宮原徹氏
(http://Begi.net)の監修です。内容や試験問題に関わるお問合せにつき
ましては、LPI-Japan事務局ではお応えできませんのでご了解ください。
◆宮原氏へ質問をしてメルマガで解説して欲しい方は、mail@lpi.or.jp まで。
◆採用になった方にはLPIオリジナルの記念品を贈呈します。
◆ご質問・ご意見もこちらへ→ mail@lpi.or.jp
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Linux学習に役立つメールマガジン『LPIC Level2/Level3を受けてみよう!』は
いかがでしたでしょうか?
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応用技術についてなど、より幅広い内容のコンテンツをご提供して参ります。
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お楽しみに!
■ ご意見 mail@lpi.or.jp
■ アドレス変更、配信中止 http://www.lpi.or.jp/mail/index.shtml
■ LPI-Japanホームページ http://www.lpi.or.jp
━【LPI-Japan】Level2/Level3を受けてみよう! No.059(2007年12月14日)━
■ 発行:特定非営利活動法人エルピーアイジャパン
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