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バイクTouringをこよなく愛する単車乗りのための情報交換誌です。旅仲間の輪をここから広げていきませんか?




[touring press 230]

発行日: 2002/9/28

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◆オートバイ旅倶楽部◆  230号 --------------------02/09/29
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目次------------------------------------------------------------
■女性のための「バイクとLoveLoveになる方法」Text by JUN UENO <連載30>
■北海道Touringレポ(7) Text by Mituru氏
■旅の相棒/オーナーレポート
 ・SUZUKI GSX250S KATANA
■編集後記


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■女性のための「バイクとLoveLoveになる方法」Text by JUN UENO <連載30>
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第6章 バイク駐輪のノウハウ伝授 バイクが出てこない問題
【30】砂利駐輪場は、まず止まる

 さて、今回で駐輪ノウハウも最終回です。
 バイクに楽しく乗るためには、バイクを駐輪させる方法も少し覚えておき、少
し注意するだけで違ってくる。そんなことが感じていただければ、大成功です。
本当は、何も決まった方法があるわけじゃなく、自然に自分で覚えて行くもので
すが、その覚え方は、失敗の繰り返しによるもので、私がした数々の失敗を知っ
ておいて頂ければ、そんな失敗を繰り返すことなく覚えられると言うものです。
大切なのは、出すと期を考えて停まるという1点に尽きます。ほんの少しの意識
の差が、暗明を別けるのです。

 バイクに慣れてきて、どこか遠くにツーリングに出かけるようになると、バイ
クの場合、それじゃあキャンプしようが多くなります。どこそこの高級ホテルへ、
のお誘いはあまりありません。テントとシュラフを持って、どこそこのキャンプ
場へが、バイクの平均的なお泊まりです。仲間とキャンプ場でワイワイは、そり
ゃあもちろん楽しく、バイクに乗っててよかったと感じる一瞬です。私もこの歳
になっても、キャンプは大好きです。自然の真っ只中に居られる気分は、ちっぽ
けな自分を見つめられるとてもいい機会だと思っています。それに時間を気にせ
ず仲間たちと騒いでいられる、第一予算が安く済む、キャンプのいい所はたくさ
んあります。
 ところが、バイクに乗り始めたばかりの人にとっては、楽しい反面、うわーー
ー、と思うこともたくさんあります。バイクに乗ってキャンプ場に行ってみると、
キャンプ場ってこんなに坂道がいっぱいだったッけ、思うでしょう。クルマや徒
歩とは全く違う印象です。そして道が細い。さらに何より駐車場が砂利である場
合が多いのです。オフ車ならばともかく、オンロード車で砂利道を走るのは、ち
っと怖いものです。まして、以前にも書きましたが、砂利道、下り坂、雨は、バ
イクを取り出す場合の3大悪条件ですから、キャンプ場へ行って、砂利の駐車場
へバイクを駐輪する場合は、絶対に意識を過敏にしましょう。

 どうすればいいのか。
 まず、駐車場の入り口で一度停まって、どこに停めるのがいいかじっくりと見
ることです。何人かで行くと仲間の人は、何も考えていないかのように次々停め
ることでしょう。でも、人は人。自分だけは明日の出発を意識して停めるのです。
強い意思を持ちましょう。仲間と少し離れて停めてもいいじゃないですか。出や
すい所に止めるのです。そういう意識があれば、大丈夫。ずいぶん違います。停
める場所を決めたら、あとは夜中にどんな雨が降っても倒れないように、バイク
の足場を固めましょう。スタンドがしっかりとした大きな石の上に乗っていれば
まず安心。かまぼこ板を持っていて、それを噛ましておくぐらいの用心深さがあ
れば、バイクは大喜びで、バイクもあなたを愛してくれるでしょう。ちなみに北
海道では、夏場、アスファルトが柔らかいので、1晩でスタンドが道路にめり込
んでしまう。だから板を噛ませるという話は、オーバーな作り話だと思っていま
した。でも実際に知床では、旅館の駐車場に大きな缶が用意してあって、その中
に板がいっぱい入っていました。「バイクの方、お使いください。」って書いて
あるんです。本当の話でした。冬寒い北海道では、アスファルトの配合も違うの
です。

 さて、最後に最近私が犯した失敗をご披露致しましょう。足の短さが災いした
最も顕著な例です。郡山の三春に「滝桜」という名物桜があって、そこに仲間た
ちとツーリングに出かけたと気のことです。確かに「滝桜」は、その咲きっぷり
が滝のようで、実に見事なものでした。見物客もたくさん。みんなで仲良く桜見
物です。そこは無事終了し、みんなで昼飯がてら近くの保養施設に行って、風呂
に入り、昼ご飯を食べようということになったのです。そこは、小高い山の山腹
にあって、駐車場は建物の裏にあり、アスファルト敷きのしっかりした施設です。
しかも緩やかな登り勾配。バイクの駐輪には最高の条件でした。安心して停めて、
ご飯を食べて、風呂に入り、みんなと楽しく話した後、さて、帰ろうということ
になりました。バイクは簡単に出るはずだったのですが、とこでとんだことに。
緩やかな登り勾配は、バイクを停めた場所で、そこまではそれ以上にきつい登り
勾配、ちょうど山のてっぺんのような場所だったのです。左から入ってきたバイ
クは、出るときは右に行く駐車場です。バイクをいつものように押して、バック
で右に回りながらちょうど90度回転させて出しました。スタンドを立てて、よい
しょっと跨ったのですが、バイクの左側が谷側、左足を付いてバイクを立て様に
も、足が届いているのはつま先1センチ。バイクは左に大きく傾いているので、
重い、重い。降りて、バイクを立てて、左側から乗ろうとしても足が届かない。
結局、降りてバイクを更に回転させ、勾配の真下に向け、ブレーキをかけたまま
跨り、バイクを起こし、なんとかその場をきりぬけたのでした。一緒にいた仲間
は、全員走り去り、私だけが残されました。

 教訓。左下がりの場所での乗車は、足が長くなってから。

 駐輪なんていう詰まらないお話に付き合って頂いてありがとうございました。
今回で終了です。次回からはいよいよ「ラクラク・ツーリング編」。実際にツー
リングに出てみると、こんなはずじゃなかったということはたくさんあるはずで
す。私が犯した数々の失敗とその反省から、知っておくと便利な知識をご披露し
ようと思います。どうしても仲間のペースについて行けない原因。「どうして亀
なのか問題」を中心に書いていきます。ご期待ください。

 ツーリングはバイクライフの花。あなたはツーリングの花。


  ▼JUN UENO氏のHomepage ++++++++++++++++++++++++
  「いつも風のように」
   http://www.t3.rim.or.jp/~jun-ueno/junHP.html
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■北海道Touringレポ(7) Text by Mituru氏
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▼8月9日(金)雨  ウトロ-カムイワッカ湯の滝-知床岬-羅臼(熊の湯) 

 6時半起床。よく起きれたものである。昨日のお酒が残っているかと思ったの
であるがまったくない。地酒は悪酔いもしなくてなかなか美味しかった。又訪れ
た時に飲みたいものである。五十幡さんはぐっすりとお休みしているので起こさ
ないように準備をする。オートバイに積込レインウェアを着込む。ローナにさよ
ならの挨拶をしに2階に行くが彼女もベットでぐっすりの様子。一応小声で『
Lorna. Have a nice trip and good luck』と言うと起きているのか眠っている
のか分からないが夢うつつの中、何か小声でむにゃむにゃ言っていた。英語の寝
言は分からんわ。

 道道93を通り昨日行った時に調べておいたバス乗り場に向った。臨時駐車場に
オートバイを停め温泉グッズとデジカメだけもってバスを待つ。1180円はちと高
い気がするが歩いていくわけにも行かないので仕方ない。程なくバスがやってく
る。知床公園林道を走る。じゃりダートでバスは一台通るのがやっとの道である。
20分ほどでカムイワッカの滝に到着する。滝の幅は7・8mほど。暖かい湯が真ん
中を流れている。これを登って上まで行くとカムイワッカ湯の滝温泉がある。わ
らじの貸し出しがあった。滑りやすいのでこれを履いていったほうがいいとのこ
とだがバスガイドさんの話だと水の中をスニーカーで歩いていけば大丈夫とのこ
とだったのでそのまま登っていった。ちなみに素足では滑りやすいのでやらない
ようにとのこと。水が流れていないところを登ってみるが確かにこちらのほうが
滑りやすい。とにかく水の流れているところを慎重に歩いていく。時々厳しいと
ころがあるが頑張った。靴の中はぐしょぐしょになっていたが最初からわかって
いたこと。
 30分弱で温泉に到着。要は滝壷なのである。湯船?の前には上方にある滝から
勢いよく湯が流れ込んでいた。滝の左右で温度差があり向って左側のほうが温い。
これが滝壷の湯船の中でうまく混ざって人肌ほどの湯温になっている。既に2組
のカップルが水着を着て入浴していた。学生3人が水着を持ってきてなかったの
か入りたそうにしていたので発破をかけて入らせた。お風呂入るのに水着を着る
なんて邪道であるって。私が脱ぎ始めると彼らもそれに習って脱ぎ始める。そう
でなくっちゃ。湯船のむこうににいくには泳がなくてはならないがこれがなかな
か難しい。滝からの水の勢いがきついのでなかなか勧めないのである。さらに、
この湯は強酸性で金属は酸化してしまう可能性がある。それを忘れて入浴しそう
になったが近くの人に寸前で教えてもらって助かった。
 顔を洗うが目を開けると痛い。酸性湯だからである。首から上は常に空気中に
出したままにしておかなくてはならない。30分ほど浸かっていたがまったく温ま
らなかった。

 下り。普通の登山でもそうなのだがこちらのほうが厳しい。ましてや湯が流れ
落ちている滝を降りていくのである。登り以上に慎重になる。中腹までくると下
から登ってくる人と出くわす。顔をみると何と五十幡さんではないか。彼も来た
んだ。湯のことをいろいろと教えて安全な旅を祈りお別れした。厳しい箇所を過
ぎて安心してしまったのか急に滑ってしまった。その結果下半身はびしょ濡れ。
下に降り着くと簡易着替え室があった。靴下以外の着替えを持ってきていなかっ
たので・・・あとはご想像にお任せということで。

 知床大橋までバスに乗って行って見ることにした。何の変哲もない鉄鋼製の橋
なのであるがその下は見下ろすのが恐ろしくなるほどの高さなのである。帰りの
バスに乗り臨時駐車場まで行く。ガイドさんはとても明るい感じの爽やかな人で
あった。いろいろと教えていただいてありがとうございました。
 駐車場から知床自然センターに向う。ここから徒歩でフレベの滝(乙女の涙)
に向う。断崖絶壁から流れ落ちる水は確かに美しい乙女が涙を流しているような
寂しさを感じさせる情景であった。優しく抱きとめて上げるべき男の涙という滝
も近くにあるのであるがこちらはクマ出没の危険性があるので立ち入り禁止だそ
うだ。 

 ウトロの町に戻る。丁度お昼前だったので特性ラーメンなるものを頂く。蟹を
初めとするウトロで取れる魚介類が盛りだくさんにのった薄味のラーメンであっ
た。

 12:10 知床観光船オーロラにて知床岬を目指す。
 港ではなぜかカッパえびせんの売り場が目立つ。出港と同時にカモメが一斉に
船の後を追いかけてくる。船の中でもかっぱえびせんを売っていた。かもめはず
っとついて来る。何でかなと思ってデッキに出てみると乗船客がかっぱえびせん
を手に持って差し出しているではないか。それをめがけてかもめが飛んできては
上手にキャッチしていく。引き寄せておいて空中に投げてもうまくキャッチする。
その妙技には拍手喝采。私の隣にいたカップルの女の子がやってみますか?って
えびせんを少しくれた。一人旅の人間にも声をかけてくれるんだから優しいです
ね。
 知床半島は滝が海に流れ落ちたりしていると思えば奇岩があったり、緑一杯の
山があったりで目を見張るような景色が一杯でした。人が入らないところってこ
んなにも綺麗なんだなって改めて感じた船旅であった。
 帰路一人旅の素敵な女性が一人。本を読んだり外を眺めたり。デッキにでてか
っぱえびせんの代わりにトッポでかもめと遊んでいました。声をかけてもよかっ
たのですが何か事情があるそうな感じだったのでそっとしておくことにしました。
それにしても偶然でもいいからもう一度って気持ちにさせる素敵な女性だった。

 帰航してから彼女はウトロの町を一人あるいてバスでどこかに行ってしまった。
用意しながら見ていましたので。で気持ちを切り替えて次の準備。でもその前に
せっかくここまできたのだからと地元の名産を手に入れて帰宅してからもう一度
味わおうと。再び教えてもらって旅の駅というウトロの交差点にあるお店でズワ
イガニ2匹と生ウニ200gを購入。占めて15000円。おまけにほっけの干物と今夜
食べる地元の魚の佃煮と蟹の足を数本貰いました。干物は蟹と一緒に送付しても
らった。

 その後給油してR334を今夜の宿泊先の羅臼温泉野営場に向う。
 知床峠は濃い霧で30m先が見えないほど。で摩周湖と同じようにハザードも点
滅させて安全走行する。野営場には17時ごろ到着。無料でしかも道を挟んで無料
温泉がある。
 早速テントを張る。ウトロでもらった蟹は一人では食べきれないので丁度夕食
の用意を始めた近くのテントの女の子2人連れに少しあげました。こちらが驚く
ほどの大きな声でお礼を言われた。
 夕食前に温泉にはいることにする。温泉名は熊の湯。湯船は男女別になってお
り女性用は囲いでしっかり仕切ってある。内容は不明。男性用は完全にオープン。
誰でも見てくださいって感じの露天風呂。地元の叔父さんとキャンパーでごった
返している。湯船の大きさは直径5mほど。湯温はこれでもかと言うくらいの熱
さ。ここも5分と入っていられない。地元の人はこれくらい温いもんだなんて言
っていたが負け惜しみとしか思えない。

 湯をあがってテントに戻り夕食。今夜は特別メニューがあるので少し趣が違う。
蟹の足は殻を割るのが面倒だが美味しく頂いた。近くのテントのチャリダーがス
イカを持ってきたらしく私にもくれた。お返しに蟹の足を数本。キャンプってい
いものだ。缶ビールの酔いも程よく回ってきてお休みモードになり自然と眠りに
ついた。


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  Mituru氏のHPはこちら
   Comet Junior Touring Room
   URL:http://www.geocities.jp/mituru1957/index.html
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■旅の相棒/オーナーレポート
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▼SUZUKI GSX250S KATANA --------------------
・走行:400km
・長所:ツアラーだけあって、ぬわわkm程度で流している時でも非常に楽♪ 乗
 り手の意図に、素早く反応してくれるところ。#だからと言って乗りこなして
 いる訳ではない<私
・短所:250の割にデカいし重いんです...。身長が低い私には、足つき性が非常
 に悪かったカモ。
・コメント:既に生産中止になってしまいましたが、古くささを感じない斬新な
 デザインは見ていて飽きないです。(笑)
・オーナー:きゃら@大阪
・Mail:kyara@blue.sakura.ne.jp
・URL:http://blue.sakura.ne.jp/~kyara/motorcycle/


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■編集後記
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 運動会シーズンですね。日曜ともなれば,あちこちの学校からにぎやかな音楽
と子どもたちの歓声が聞こえてきます。ツーリングのお誘いを涙ながらに断って,
ビデオカメラ片手に運動場をあくせくと走り回っておられるお父さんライダーも
多いのでは?(笑)
 でも,年に一度の子どもたちの晴舞台。たまにはしっかりと....「お父さん」
をしてあげましょうよ(笑)


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▼「旅倶楽部」バックナンバーはこちらへ!
 URL:http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000004200
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▼「旅倶楽部」ではみなさんからの原稿をお待ちしています。
 ・旅の穴場情報
 ・Meetingのお知らせ
 ・Touringレポート
 ・売ります&買います&捜しています
 ・愛車紹介
 ・その他(バイクにまつわる話題,ご意見ご感想 等)

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発行元 :オートバイ旅倶楽部
編集責任:粉曳 伸真
発行部数:2,557部  めざせ!3,000部!
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 ・まぐまぐ  /1300部 http://www.mag2.com/
 ・melma!   / 792部 http://www.melma.com/
 ・E-maga   / 390部 http://www.emaga.com/
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ご意見,ご感想は以下アドレスまで,お気軽にどうぞ
Mail:rrbeck@ac.mbn.or.jp
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