トップ > 健康 > メンタルヘルス > ポルソナーレの「日常のマナーとコミュニケーション」

谷川うさ子が日々を元気に、自信をもって人と接する事ができるようになる事を願い、役に立つ知識、正しい言葉、明確で分かりやすい態度とは何か?を心や体の仕組と、プロのカウンセリング・交渉術を元にして設問形式でお送りします。




ポルソナーレの「日常マナーとコミュニケーション」 第142号

発行日: 2007/12/25




ポルソナーレのメルマガ『日常のマナーとコミュニケーション』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎ 第142号
日本人の脳の働き方のシステムデザイン
■「全般性不安障害」は、日本人の心の病いの国民病です
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

みなさん、こんにちは。ポルソナーレの谷川うさ子です。
ひきつづいて「全般性不安障害」についてお話します。

心の病いといえば、うつ病とか分裂病、パニック障害
などを思い浮べる人も多いかと思います。
うつ病は、無気力になって朝起きるのも辛く、
仕事が全く進まない、といった症状のことです。
分裂病は、実際には聴こえない声を聴いて
「こう言われた」「ああも言われた」というように
親しんだり辛く感じたりもする症状です。
パニック障害は、不安になるととくに心臓とか呼吸器系に変調を感じて、
実際に病院に行きたくなる身体症状をもつ病気です。

しかし、「全般性不安障害」には、ふだん、
こういう目立った病症というものはありません。
アメリカの精神医学会がつくったDSM‐IVの
「全般性不安障害」の診断基準のおもなものは次のとおりです。
1.仕事、学校の勉強などについて、つよい不安とか心配が
  6ヵ月間のうちに、起こっている日が多い。
2.心配と不安は、自然に治ったり、楽しいことをやってもなくならないと感じている。
3.心配したり、不安になることで、「緊張しやすい」「疲れやすくなっている」
  「集中してとりくめない」「イライラしやすく、将来も不安と予期する」
  「眠りにくい、眠っても起きる、眠っても苦しくなって目が醒める」
4.人にメイワクをかけていることに無自覚。
  仕事に損害をもたらしていることにも無自覚。
  自分の社会的な信用、社会的な立場を壊していることにも全くの無自覚。

ごらんいただいてもよく分かるとおり、「全般性不安障害」は、
「行動」や「言葉」にだけあらわされる病理です。
「自分から人間関係や仕事、勉強の関係を壊す」
「自分はもちろん、他者にメイワク、危害、リスクを負わせることに
人間のモラルによる内省心が働かない」といったことです。
すると、こういう病理は、今の多くの日本人の言葉、行動に
共通していることが分かるでしょう。
ひょっとしたら、あなたの周囲にも思い当る人を
ちらほらと見かけるかもしれません。

■「全般性不安障害」の相談の事例

「私は、高3の女の子です。
もともとは、性格のいい女の子でした。
明るくて、学校の先生からもどこにも欠点はない、と高く評価されていました。
でも、性格の悪い人からくっつかれたら、私もみんなから嫌われて、
今では、視線恐怖と、対人緊張症になってしまったのです」
(中谷英里香。17歳。高校生。兵庫県津名郡)
(注・人物は仮名です。特定の人物とは無関係です。
また、特定の地域、職業、団体とも無関係です。
相談の内容もいくつかの内容を合成してあります)。

■相談の内容

私は、高3の女の子です。
自分でいうのもなんですが、私は、中学の時は性格も明るいし、
誰からも好かれていました。
学校の先生からも欠点などどこを探してもひとつも見つからない、
と言われていました。
一人とか二人の先生なら評価の目がかたよっている、
ということがあるかもしれません。
中1から中3まで、どの学年でも、どの教科の先生からも、
どこも悪いところなど何一つとして無いと言われつづけてきたのです。
また、それが私の誇りでもありました。

高1の時、グループの女の子らと一緒にお昼の弁当を食べていた時、
一人の女の子が側に来てお弁当を食べ始めました。
次の日も、そして次の日も側に来て、食べます。
なんだか性格も変わっているし、しゃべりません。
しゃべっても妙に高い声で、ひとり言のように話します。
一人でおもしろがって、自分の思いこんでいるイメージのところで
私の顔を見て笑いかけてきます。
しかし、その目は、私を見ているふうではなく、
何か、全然別のものを見ている感じなのです。
なんというか、妄想の相手としゃべっている感じです。
この子、家でキレて暴れたり、
暴言吐いている時もこんな感じなんだろうなあって、
バリヤー越しに話を聞いている雰囲気なのです。

私は、この女の子が、中学の時から
どんなにクラスの人から嫌われているか知りませんでした。
どんなに嫌われているかというと、男女ともにひどく嫌っていたということでした。
なぜ、そんな女の子が突然、私のところへ来るようになったのかは分かりません。
朝、登校の時にたまたま道路で同じ道を歩いていた時に
少し話をしたことがきっかけだったような気がします。
その子は、昼のお弁当の時だけではなく、休み時間とか、
いろんな時に私にしつこいほどつきまとってくるようになりました。
私は、それでもべつに何とも思わなかったのです。

ある日、私は、別の友人から
「あんた、あの子と付き合っているって聞くけど、
あの子すっごく嫌われているの知っとるのー、あの子、すっごく嫌われとるんよー」
と言われました。
気づいた時は、もう後の祭りでした。
この日から私に、今まで気づかなかった多くの力がどっとのしかかってきたのです。
私も、その嫌われる女の子と付き合っていることになっていて、
変な目で見られるようになっていました。

この時から、私はすごくおかしくなってきました。
今までの私の友人は、私を変な目で見るようになりました。
人が、私を変な目で見るというのがどんどんエスカレートしていったのです。
学校の男、女、先生、新しい友人を問わず、
道ゆく人々も私を変な目で見るようになりました。
バスに乗っている時も授業中も、変な目で見られるようになったのです。
だから、私は、態度がおかしくなりました。
息をするのも苦しく、授業もまともに集中して聞けません。
人が自分を見ている、と思うと、体がとても緊張して、
肩も首も腰も痛くなってくるのです。
歩き方も体が重くて、90歳の老人のように重い足取りになりました。

人が何かを話していると、
私の悪口を言っているようにハッキリと聞こえてくるのです。
私の性格は、暗くなりました。
いつも付きまとってくるその子と同じように
ビクビクしたおびえている態度になってしまったのです。
まわりの人の態度も変わりました。
「おはよう」と一言も言えなくなり、言ったとしても、ひどくひきつって、
誰にたいしても嫌そうな態度をとってしまいます。
だから、友人も、変な態度と視線で返事を返すか、返事もしなくなりました。
授業中は、もう何も頭に入らなくなったのです。
だんだん友だちも減ってしまい、だから私も、
誰とも何も話したくない態度になります。
すると対人恐怖症にもなってこれも悩みの種です。

今、学校に行っても、誰も私のことをかまうとか、
名前を呼んでくる、ということはなくなりました。
人が、私のところへは誰も寄り付きません。
まるで、見捨てられて一人で人生の墓場に立たされているような気持ちです。
私は、これからどうやって生きていけばいいのでしょうか。

●ポルソナーレの「指示性のカウンセリング」とは、こういうものです

「全般性不安障害」とは、「過度の不安」をいつでも、
どこでも、どういう状況でもイメージしつづけていることがよくお分りになられたでしょう。
この「過度の不安」は、次に「具体的な不安の体験」を想起していることも、
見て取れるでしょう。
この「不安の体験」の想起をさして「予期不安」といいます。
アメリカのDSM‐IVは、「予期不安」の想起が、
「授業を聴けず、集中できない」
「あいさつをする時にも嫌そうな表情を向けて、相手を不快な思いにさせる」
ことで、自分の現実の関係を壊す、と診断しています。

事例をとおしてごらんいただいて、お分りのとおり、
自分の頭の中に思い浮ぶ不安のイメージを理由にして、
現実の正当なルールやきまりごと、
現実の中で果すべき義務や責任といったことを放置したり、
投げ出して危機を発生させる、
という「態度」や「行動」の現象が「全般性不安障害」という病理の実相です。

この病気は、「脳の働き方」のソフトウェアとしてのメカニズムからしか
原因も問題の所在も分かりません。
現実から孤立しているところは「うつ病」ですし、
「人の目など、特定のものへの恐怖感」は、分裂病のようにも見えます。
しかし、これらの病状の個別性の現象は、
あくまでも病理の「行動」がつくり出した行動の局面の部分的な症状です。
なぜかといえば、「うつ病」と「分裂病」が
同時に同じ病理として出現することはありえないからです。
病理の診断学が、そのように説明するからです。

この「全般性不安障害」は、日本人の誰にも共通しています。
「行動停止」になると「トカゲの脳」が快感のドーパミンを分泌します。
自らの脳の働きがこの快感を打ち消すことで
新たにつくるバッド・イメージによる破壊を実現する病理なのです。


以上 第142号をお送りしました。

■□―――――――――――□■□―――――――――――――□■

◆最新ゼミ情報

■インターネットに露出する「全般性不安障害」の脳の働き方
「インターネット13の怪事件簿」(新潮45)
「子どもを襲うネットの裏ケータイの罠」(週刊ダイヤモンド) 

抑うつ感を治すイメージ療法
『初期ノート』(吉本隆明)

社会保険庁の「年金管理の仕方という行動の不条理」は、誰
が見ても正常な脳の働き方とはいえず、病理そのものです。
同じように「飛び込み出産」の女性の「行動」もまた病理です。

これが一体、どういう病理なのか?
については、誰も解明できていませんでした。
この病理は「全般性不安障害」といいます。
この「全般性不安障害」は、ケータイやパソコンからの
ネットの利用者の中にもあらわれています。
誰もが自殺や他者へ危害を加えることをやるわけではありません。

「言葉を忘れる」「人の言葉を憶えられない」という日本人のみに特有の病理の
「全般性不安障害」は、「脳の働き方」のシステムがつくり出しています。
この真実が分からなくては、「未来はない」というのが、本ゼミのメッセージです。


■「初期・脳の働き方」の世界
「赤ん坊から見た世界・言語以前の光景」・II(無藤隆)

恐怖症を治すイメージ療法
『初期ノート』(吉本隆明)

新生児、乳児の「脳の働き方」のソフトウェアとしてのシステムの解明のパート2です。

今回のゼミでは、人間の脳は、一体、
どのように「行動すること」を生成し、つくり出すのか?
のメカニズムを明らかにします。

この「新生児と乳児」の「行動ということ」のつくり出し方の解明によって、
人間の「行動」の正しい在り方とは?の基準が明確になります。

すると、日本人の「行動」は「脳の働き方」のシステムから見ると、
「行動」そのもののもつ本質の「生きていけるためのあるべき軌道」から
大きく逸脱していることが分かります。
コミュニケーションの能力がない、対話の能力がない、
能動的な話しかけの能力がない、などです。

日本人の心と精神の病理は、「言葉を忘れる」「人の言葉を記憶できない」
「自分は、今、何を考えているのかが分からない」、
などをつくる脳の働き方のソフトウェアのシステムがつくり出しています。

脳の働き方は万人にとって普遍的なものです。
この基準から見た日本人の脳の働きのおかしさを分かって、
最も望ましい脳の働き方へと軌道を修正することが、今、誰にとっても必要です。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

※◆※ ポルソナーレ 超格安・お試しカウンセリング 開始しました!

お試しカウンセリングでお困りの問題を
スピード解消〈即効で治る〉を実感してください。
治ることで、ご自身の「脳の働き方」が感動とともに分かります。

★特別料金・一回二千円(会員料金5千円)。

お試しカウンセリングのページは下記をご覧ください。

お試しカウンセリング・トップ http://www.porsonale.co.jp/t1.htm
悩みを治すカウンセリング http://www.porsonale.co.jp/t2.htm
不安を治すカウンセリング http://www.porsonale.co.jp/t3.htm
恐怖を解消するカウンセリング http://www.porsonale.co.jp/t4.htm
うつ病を治すカウンセリング http://www.porsonale.co.jp/t5.htm
相談したい方へのカウンセリング http://www.porsonale.co.jp/t6.htm
カウンセラーになりたい方へ http://www.porsonale.co.jp/t7.htm
脳の働き方の学習のご案内 http://www.porsonale.co.jp/t8.htm
参考:男女の脳の違い・脳の働き方自己診断表 http://www.porsonale.co.jp/t9.htm
カウンセリングのお申し込み・お支払い方法 http://www.porsonale.co.jp/t10.htm

ポルソナーレは、脳の働き方のシステムを
よりよく変えるための新サイトを完成させました。
日本人は、言葉を聞いても憶えられない、読んでも忘れる、
という脳の働き方を作ってきています。
ポルソナーレは、世界的な水準で
脳の「ソフトウェアとしての働き方」を解明して、
脳の働き方から心身のトラブルを解消いたします。
新サイトを見て、ご納得がいきましたら、
ポルソナーレのゼミに入会して正しい脳の働き方を身につけませんか?


従来のカウンセラー養成ゼミとゼミ・イメージ切り替え法の
ページも、順を追って御覧ください。
http://www.porsonale.co.jp/

カウンセラー養成ゼミ
・脳と心の解説 http://www.porsonale.co.jp/c1.htm
・脳と行動の診断 http://www.porsonale.co.jp/c7.htm
・よくある質問 http://www.porsonale.co.jp/c13.htm

ゼミ・イメージ切り替え法
・脳と心の解説 http://www.porsonale.co.jp/i1.htm
・脳と行動の診断 http://www.porsonale.co.jp/i7.htm
・よくある質問 http://www.porsonale.co.jp/i13.htm

入会案内 http://www.porsonale.co.jp/nyuukai.htm

連載中
今の日本の脳の働き方と病気のリポート 
「個人べつの病気と症状の傾向」 http://www.porsonale.co.jp/keikou.htm

谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 http://www.porsonale.co.jp/cgi-bin/usako.cgi

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
● このメルマガは登録していただいた方に配信しております。
 変更/配信中止はこちらから
 http://www.porsonale.co.jp/magazine.htm
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年12月25日 発行(第142号)

全日本カウンセラー協会ポルソナーレ
〒150-0021
東京都渋谷区恵比寿西1-14-3 サンライズビル3F
TEL 03-3496-6645 FAX 03-3464-5905
mail info@porsonale.co.jp


 
このメルマガの読者になる
規約 
>> メルマ!の会報誌もお届けします

ブックマーク: はてなブックマークに追加del.icio.usに追加Buzzurlにブックマークニフティクリップに追加ライブドアクリップに追加Yahoo!ブックマークに登録My Yahoo!に追加Add to GoogleRSS

このメルマガを読んでいる人はこんなメルマガも読んでいます

癌めーる
医師・医療従事者・医療ジャーナリストなどの専門家の協力のもと、西洋医学・東洋医学などの垣根を作らず癌に関する情報を公正に配信し、一般人が癌に関する正...
女性のための こころの相談室
誰にも言えない悩みをかかえている方へ、横浜心理ケアセンターの女性カウンセラーが発行する『女性のためのこころの相談室』です。
90秒で治す体と心のゆがみ
もと禅僧、今は鍼灸整体師が書いた、自律神経を調節してストレスに勝つための体と心のゆがみを正すメルマガです、体の動かし方、姿勢のとり方、正しい呼吸法、...
日本人なら漢字を知ろう!1日5分この漢字の意味は?
日本人のくせに漢字に弱い〜!?そんなことで外国人に胸張って「私は日本人だ!」って言えますか?漢字を知らない日本人では世間でも恥をかきますよ!当マガジ...
人生成功の秘密!気づきと内観と根源法則
牧村和幸が贈る人生成功の秘密。根源法則とは何か、どのように活用すると人生成功の波に乗れるのか、深い洞察と気づきを紹介します。また、内観や気づきを人生...


この記事へのコメント


コメントを書く
コメントはありません。

おすすめキャンペーン

■三菱東京UFJ銀行系 モビット■
【1】ネットで自動審査・来店不要!
【2】限度額300万円
【3】年利9.8%-18.0%(実質年率)

急な出費にモビット!

発行者プロフィール

ペンネーム :


このメルマガの読者になる

規約に同意する



このメルマガの最近の記事


このメルマガの最近のコメント


注目情報


新着記事トピックス