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ポルソナーレの「日常のマナーとコミュニケーション」

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ポルソナーレの「日常マナーとコミュニケーション」 第110号

発行日: 2007/5/15




ポルソナーレのメルマガ『日常のマナーとコミュニケーション』

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◎ 第110号
日本人の脳の働き方がつくる心の病いの現在
「個人べつの病気と症状のリポート」
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みなさん、こんにちは。ポルソナーレの谷川うさ子です。

ポルソナーレの「カウンセリング・ゼミ」は、
初級クラス、中級クラス、上級クラスという
昇級・進級システムでカリキュラムが編成されています。
平成19年5月現在のカウンセリング・ゼミは、
「初級クラス」の最終ステージの「アドバンス・ワンマン・カウンセラー」
のカリキュラムをレクチュア中です。

この初級・中級・上級の各クラスは、それぞれ、
D、C、B、Aクラスと段階的に昇級、進級システムが
段階づけられています。
このそれぞれごとに「筆記試験」をおこない、「認定証」を発行しています。

なぜ、こんなふうにシャープに段階的な
システムを編成しているのかといいますと、
日本人の脳の働き方は、「左脳」の社会性の概念を、
「左脳」ではなくて「右脳」で学習して記憶する
ということをおこなっているからです。
日本人の多くの人は、この自らの脳の働き方の
よるべない空虚さに全く気づくこともなく、
「自分」の人格や人間性というカタログに
根深い本質的な影響を与えて、
自分の「性格」……ものの考え方がつくる「不安」や「緊長」、
その結果の「恐怖」が社会的に生きることの限界と
制約のレパートリーを増やしつづけています。

人間にとって、「恐怖感」というのは、
自分がこれ以上は生きられないという自己認識の核になっています。
この恐怖感は、このうえなく人間らしい心の働きを規定します。
「生きられ難い」というハードルを超えていくのか?
知に目覚めて眼に輝きをよみがえらせるのか?
という人間らしさを規定します。

最近、テレビや雑誌などの情報で、
韓国で「60年前に、日本の軍事政策に協力した親日派狩り」
がおこなわれていることをご存知の人もおられるでしょう。
60年も前に「日本に協力しただろう!!」と名前がリストアップされて、
公表されて、しかも、財産の没収までおこなわれているということです。

日本人も含めて「アジア型の脳の働き方」とは、
こんなふうに「右脳」で10年前のことも
昨日のことのように思い浮べて実感する、というように働きます。
とりわけ、社会の現実を説明する「概念」がより高度に抽象的になり、
しかも世界の中での「競争」の中に立たされると、
「生きられ難い」という恐怖感は「未来」にたいしてまず、
シャッターを降ろして、希望や望みにフタをして
「脳」の中に暗い穴を空けるのです。

ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、
「左脳の働き方」とはどういうものか?ということを、
社会教育の見地から、初級クラス、中級クラス、上級クラスそして、
このクラスの中の段階性をA、B、C、D、アドバンス、
というように形式づけて編成し、
この中で「論理」や「理論」「体系的な思惟の仕方」および、
理念や定義、といったことを学習していっています。
これが「左脳の働き方」というものです。
これは、主観ではなく、冷静な第三者によって評価され、
認定されることで初めて確定されるものです。
「社会的に、普遍性の水準で価値がある」ということは、
日常、いつでもどこでもおこなわれていることです。
まず、「社会性の知性の形式」を自己認識する…それが「認定」です。
飛躍とか自家撞着といった乖離(病理学としていうと分裂病の解釈)を防ぎ、
取り除くために「認定証」は不可欠です。

未来を作る、とは、韓国でおこなわれている「親日派狩り」をおこなうように、
「規模を縮小する」「質を劣化させる」、
「量を減らしつづける」ということではありません。
ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、
「社会教育」という優れた価値の知的サーヴィスを提供して、
さらに次の新たな地平を切りひらきつづけています。

今回のケーススタディは、
「左脳の働きとは全く無縁の右脳中心のものの考え方」とは、
いかによるべなき空虚な人格をかくも無惨に生み出すものか?
をごらんいただく主旨でご紹介します。

■ 相談の事例

「私は大学生。うつ病の薬を飲んでいます。
でもケータイとパソコンがあるので、楽です。
時々、自分の未来はどうなるのか?と心配して眠れなくなります。
人が悪く言っている気がしますが、これは幻聴ですか?」
(山崎洋。23歳。男性。大学生。三重県上野市)
(注・人物は仮名です。特定の人物、職業、地域、団体とは無関係です)。

■ 相談の内容

僕は大学生です。関西の大学に通っています。
3年生の時にうつ病になって6ヵ月くらい入院しました。
半年くらいかかってようやく退院しました。
この間、休学していたのですが、復学しました。

もともと僕は、大学の寮に入っていたのです。
寮は一人部屋でしたが、なにかと人間関係の付き合いが多くて、
いつもストレスを感じていました。
いつも誰かと会い、顔を合わせることが憂うつでした。
気の合う人もいましたが、どうしても気の合わない人もいたからです。
僕は、実家では祖父、祖母がいて、甘やかされ、可愛がられていました。
家の中でイバる性格になっていて、
家の外では、人の目や人の言葉を気にする対人緊張の症状がありました。
いつも、自分の将来が気になって、
あれこれと悲観的に考えるクセが抜けきれませんでした。
寮の生活の中でも治らず、「一人になって勉強しよう」と思いつき、
一人で暮らすことにしたのです。

一人で暮らすようになって
一人でいる淋しさみたいなものが感じられるようになって、
インターネットにはまりこみました。
ゲームです。
夜ふかしをするようになりました。
学校も休みがちになり、友だちとの付き合いもなくなりました。
少しだけあった人間関係の自信が音をたてて崩れていきました。
いつもびくびくするようになりました。
自分から話しかける、ということが全くできなくなったのです。
気がつくと、一日中、部屋の中ですごす日だけになっていました。
これが入院するきっかけになりました。

退院してきて、サークル活動は無理だと思いました。
そこでバイトをすることにしました。
仕事の内容は英語の教材のセールスでした。
一ヵ月もしないうちに辞めました。
一日中電話をかけまくっても一人も購入してくれる人がいなかったので
すっかり憂うつになったからです。
学校も休みがちになりました。
学校に行けるのは、一週間のうちに1日か、2日くらいです。
アパートに帰ると人と話したくてメールをしますが、
充実感はありません。
ますます孤独感にさいなまれます。

学校に行くことができないのなら、
バイトでもして最低限の人間関係の自信をつけたいのですが、
不安定感がいっぱいで外に出ることが苦痛に感じます。
道路を歩いていると、人からじろじろと見られている気がしてドキドキします。

このままでは、また留年して卒業することにも自信がなくなりそうです。
一人だけ遊ぶゼミ生の友人とメールをするときだけ生きている感じがします。
この友人ばかりに迷惑をかけていると思うと、
いつうとましく思われるかと心配でなりません。
このまま人の目を避けるような生活をしていると、
大学を出てもマシな生活はおくれないなと将来を悲観しています。
いっそ、このまま死んでしまおうかなどと愚かなことを考えています。

僕は、なぜこんな流されるような、
あてどのない目標ももてない哀れな日をすごすようになったのでしょうか。

● ポルソナーレの「指示性のカウンセリング」とは、こういうものです

インターネットで検索して出てくる「カウンセリング」のアピールを見ると、
たいてい「うつ病を治す」といったふうに、
「症状」だけをとらえて効能効果をアピールしています。
ご紹介しているケースでいうと、
「人の目が気になる」「学校に行けない」「人間関係に自信がない」、
「憂うつ感がある」「朝起きれずに一日中部屋に閉じこもっている」
などがアピールされている効能効果の対象です。

ポルソナーレの指示性のカウンセリングの一つの
「イメージ療法」でも、ものの30分もあれば、
この程度の「症状」はサッと解消できます。
わざわざカウンセリング料を支払ってもらわなくても、
しょっちゅう「症状の解消」くらいはおこなっています。
このごろでは、「ポルソナーレのゼミへの入会を前提に」という条件で、
一人あたり3時間もかけて、山のような「症状」を解消した、
というケースもいくつかあります。

しかし、日本人の「右脳中心の脳の働かせ方」は、
「症状を解消した」からといって、
その後、いっさい「症状が出て来ないのか?」
というとそんなことはなくて、
また、再び、その人に固有の「症状」が新たに作り出されています。
「左脳を正しく働かせる」という目標と目的を持てていない人は、
自分の身体の動かし方、しゃべり方、言葉の選び方が
「脳の働かせ方」を元どおりの
「右脳」の中でつくられている「キャラクター」(人格)なり
「トカゲの脳・人格」なりを再び活性化させて、
元どおりの「症状」をつくり出すような
病的なものの考え方を働かせ始めるからです。
それは、たいてい人間関係を自分から壊すような行動の仕方、
自分の社会的な義務や責任を放置するような内容になっています。
ほとんど発作的に、自分の感情の根っこにある衝動が無意識に、
ものの考え方としてあらわれるといったふうに表出しています。

これは、病気というものは、
「症状を消すことだ」という日本人に特有の俗的な通念が、
「治す側」にも「治される側」にも固定観念として根づよくあるためです。
ポルソナーレのゼミで『大正時代の人生相談』
というケースをご紹介しました。
書かれている「悩み」は、平成の現在の「症状」とほとんど変わりません。
母親を中心にした「私は右手。あなたは左手」という
距離のない同化した対人意識が
「右脳・ウェルニッケ言語野」と「右脳・ブローカー言語野」に記憶される
という負の連鎖が今もなお続いているためです。
初めから「左脳をしっかり働かせる」という自覚と
覚醒をもつ葛藤も学習も無いままに成人した男性、女性になれば、
「症状」をつくり出すような行動、ものの考え方がつねに優先されて行われます。

今回の事例は、ポルソナーレの
現在のカウンセリング・ゼミで「認定」を受けつづけている人以外は、
誰にも例外なく「症状」をつくり出すものの考え方、行動、生活パターンとは
こういうものです、ということをごらんいただきました。


以上 第110号をお送りしました。

■□―――――――――――□■□―――――――――――――□■

◆最新ゼミ情報

■名を隠す日本人。あなたは何者か?
『人の痛みを感じる国家』(柳田邦男)
死にたいという思い込みを消すイメージ療法 『初期ノート』(吉本隆明)

「私は右手よ。あなたは左手ね」という
距離のない「擬制の人間関係」がゆるぎなく支えている
今の日本人の「脳の働き方」は、
「ネット社会」によって、「匿名でものを言う」とい
う病的な矛盾をサイフォン現象のように噴出させています。

それは「個人のもつ社会的な価値の信用とか、
価値あるものを受け取る、支える」ということを消滅させる
「社会的な死滅」の拡大と日常化です。

日本人の女性は、欧米の女性と全く異なって、
子どもに教育をしない、テレビやテープレコーダー、
塾の教師に「お任せする」という「お任せ主義」が特徴です。
これは、誰もが認める一致した見解です。

ここに柳田邦男の言う子どもたちが
「匿名」でものを言う関係の基盤がつくられています。
「社会的な個人」としての成長や発達の
「負の拡大再生産」がおこなされているのです。
一人一人の個人が今日もまた「社会的に死滅」しているのは
「距離があることに不安を感じる脳の働き方の病理」に根拠があります。

■「生きることは切なく哀しい」と感じさせる病理
「社会的ビハインドを背負った男・中上健次」(見城徹)
薬物療法を止めるイメージ療法『初期ノート』(吉本隆明)

ケーススタディは、幻冬舎社長が「これっきり」と書いた
『編集者という病い』(太田出版)より、「故・中上健次」のエピソードです。
中上健次の哀切や苦悩は、書かれた文学の中でも熱くみなぎっていますが、
それは、日本人の知的な人なら誰にでも共通する哀切や苦悩です。

ここには、本人は気づかなくても、必ず幻聴と幻覚がともなっています。
この病的な幻聴だの幻覚を根拠にして、「文学」が書かれました。
日本人の「文学」とは、実に、右脳を中心にしか働かせられない
という知的な限界のハードルを越えるためにだけ書かれ、読まれてきたのです。
このあたりのリアルな「脳の働き方」を見城徹の、
「尾崎豊」との切りむすびから受けとった
勝るとも劣らない共感と苦悩、そして深い愛情をとおして
ダイナミックに浮上されます。

そして、ポルソナーレの指示性のカウンセリングは、
本物の知性とはどう手に入れるのか、
今の日本の社会現実の中で心の平安や安心とはこう手に入れる
というカウンセリング理論を、驚くほど豊かに摂取していただきます。

______________________________

◆メールマガジンで新連載の
今の日本の脳の働き方と病気のリポート
「個人べつの病気と症状の傾向」のページができました。
http://porsonale.co.jp/keikou.htm

◎ その他、下記のサイトもお気軽にご活用ください。

毎日配信! 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板
http://www.porsonale.co.jp/cgi-bin/usako.cgi

連載中! 
今の日本の脳の働き方と病気のリポート「個人べつの病気と症状の傾向」
http://porsonale.co.jp/keikou.htm

新・脳の働きと心の世界 「個人べつの症例とカウンセリング」
http://porsonale.co.jp/nou-kokoro.htm
http://porsonale.co.jp/nou-kokoro2.htm

情報交換はメーリングリスト 「うさ子さんのカウンセリング・ニューズ」
http://www.porsonale.co.jp/ml.htm

自己カウンセリングとその勉強は、「ゼミ・イメージ切り替え法」
http://www.porsonale.co.jp/semi_counselor.htm

カウンセラーになるには、「カウンセラー養成ゼミ」
http://www.porsonale.co.jp/semi_image.htm

ポルソナーレ式イメージ療法
http://www.porsonale.co.jp/image_treatment.htm

ひきこもりを解消! 「特別の個人指導」システム
http://www.porsonale.co.jp/action_system.htm

難しい言葉も「用語説明」
http://www.porsonale.co.jp/porsonale\words.htm

入会前もゼミの様子を無料で見られます! ビデオ(DVD)試聴申込
http://www.porsonale.co.jp/nyuukai.cfm

過去のゼミのニューズレターのサンプルはこちら

柳田邦男 14年目にやってきた男の出番
http://www.porsonale.co.jp/semi_c118.htm
http://www.porsonale.co.jp/semi_i123.htm

佐世保・同級生カッター殺人・11歳の学校砂漠
http://www.porsonale.co.jp/semi_c107.htm
http://www.porsonale.co.jp/semi_i112.htm

主婦のうつ病 うつ病の原因、うつ病の治し方
http://www.porsonale.co.jp/semi_c136.htm
http://www.porsonale.co.jp/semi_i141.htm

(ゼミ視聴は各バックナンバーからお選びください。)
http://www.porsonale.co.jp/semi_image_bn.htm
http://www.porsonale.co.jp/semi_counselor_bn.htm
http://www.porsonale.co.jp/usako-class.htm

「無料メール相談」プライバシーは厳守いたします。
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全日本カウンセラー協会とポルソナ−レの事業案内
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ポルソナーレ代表 田原克拓 のご挨拶
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2007年5月15日 発行(第110号)

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