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ポルソナーレの「日常のマナーとコミュニケーション」

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ポルソナーレの「日常マナーとコミュニケーション」 第99号

発行日: 2007/2/27




ポルソナーレのメルマガ『日常のマナーとコミュニケーション』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎第99号
●今の日本人の脳の働き方と病気のリポート
「個人べつの病気と症状の傾向」
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みなさん、こんにちは。ポルソナーレの谷川うさ子です。
「今の日本人の脳の働き方と病気のリポート」をお届けします。

心身の病気とは、何のことでしょうか。
現実とうまく関われないことです。
生き物は、どんなものでも現実と関わって生きることができています。
空気を吸ったり水を飲んだり、食物を摂取して身体を生かしています。
人間の身体は細胞でつくられていることは誰でもよく知っています。
この細胞はタンパク質でできています。
そのタンパク質を現実から摂り入れることで身体をつくり、
エネルギーをつくり、生きるという活動をおこなっています。

人間の心や精神も、やはり現実の何ごとかと関わり、
摂り入れて健康に生きることができています。
心や精神にとっての現実とは、社会のことです。
社会性の世界といいます。
日本人は、心と精神が生きるために社会性の世界と
「関わりをもてない」という事態にぶつかっています。

脳の働き方は「ものごと」と「関わる」ということと
「分かる」ということの二つしか働かせません。
心の病いというとき今までは「うつ病」や「分裂病」のことでした。
「うつ病」は関わり方の病気です。
「分裂病」は、分かり方の病気です。

インターネットの時代になって、関わっていないのに関わっているという
バーチャルな関係が「うつ病」をなくしたように感じさせました。
そして、この錯覚が新しい「分裂病」を生み出しました。
ここでパニック障害だの全般性不安障害だのという次元に
脳の働き方を退行化させました。
従来の心の病いの概念が消えてしまったのです。
薬をいくら飲んでも治らないのは脳の働き方が変わらないためです。

日本人の脳の働き方は、今、現実と関わるという働き方ができなくなっています。
今回は、そんな心や精神の病気の事例をご紹介します。

■相談の事例

「私は、仕事ができるようになったニートです。
でも、今、なぜか母親から毎日、死ね、死ねって
言われているような気がしてなりません。
私の錯覚でしょうか?」
(井上佳子。26歳。女性。和歌山県和歌山市。派遣社員)
(お知らせ。人物は仮名です。特定の人物、地域、団体、職業とは全く無関係です)

■相談の内容

私は、とてもいい母親、父親に恵まれていると思っています。
父親は定年退職しましたが、新しい仕事でがんばっています。
母親は、私に、自由にいろいろな勉強をしてもいいのよ、
好きな仕事をしていいのよ、気に入った仕事が見つかるまで
海外に遊びに行ってもいいしねと言ってくれます。
家にずっといなさい、などシバりつけることも言いません。

でも、私は、大学を途中で辞めて家に帰ってきました。
人と笑顔で接すると目だけがひきつって自然な笑顔になれないからです。
インターネットやケータイでは表情マークやキャピキャピコトバをつかって
いかにも明るそうには発信できるのですが。
人の前で声を出して話をすることに苦痛な困難を感じます。
発声恐怖症みたいなところがあるのです。
話すと、声は小さく、スローで、短めになります。
でも、いつもというわけではありません。
何かのひょうしに、どんどん言葉が出てくることもあります。
それが、いつどのような時なのかは自分では分かりません。
いつも、なるべく言葉を出そう、話しかけよう、
表情もあらわそうと心がけていることは確かです。

私は、24歳から26歳にかけて家庭内暴力をふるいました。
今はやっていませんが、ふりかえってみて、
なぜあんなことができたのだろうかと不思議でなりません。
ほとんど精神病に近かったのでしょうか。
なにか、こみあげてくるような怒りの衝動を
抑えることができなかったことはよく覚えています。

私は、今、派遣のお仕事ですが、働きに出ています。
おかげさまで体調は良好です。
近所の人にも職場の中でも中学生の頃のように
人に笑顔を向けることができています。
就職といえるかどうかは分かりませんが、
仕事をして見違えるくらい元気になりました。
仕事では苦しいこともありましたが、
辞めたいと思ったことは一度もありません。

仕事をするようになってしばらくして母親が私に「早く寝なさい」と言います。
「明日の朝、起きるの辛くなるよ」という主旨です。
私の健康のことを心配してそう言っているのです。
私には、この母親の言葉が
「早く死になさい。何もしなくていいから」と聞こえるのです。
私の錯覚かもしれません。
錯覚であることを祈りたいです。

母親が私に言ういろいろなことが「早く死になさい」
というふうに聞こえるのです。
私は、そのたびにひどく打ちのめされます。
私は、このごろでは、母親が私が生きられないようなことをしたら
自殺しようと考えています。
最近は、走っている自動車の前にフラフラと出ていって
ブチ当って死にたいと思うようになりました。
信号待ちをしているときに、いつの間にか
自然にブチ当って死ねればいいなあって思います。

私は、少し前までは、たくさんの人を裏切ってきました。
親友にまでヒドイことをして裏切ってきました。
会社の中でも、長いお付き合いをしてきた人にも、
そんないい人たちばかりなのに、
またこの私は問題を起こすのではないかと思っています。
いや、もう問題を起こしているのではないか?
そんな人たちをひどく裏切るのではないかという不安がいつもあります。

私にも夢があります。
結婚したいとか家庭をもちたいというだいそれたことではありません。
年をとってもお互いがつよく結びついて
生きていくことができるパートナーがいつか現れることです。
そんなことを夢見ています。

最近は、父と母に感謝の気持ちをもつことができるようになりました。
そんな気持ちをあらわすことをできるだけ心がけています。
そういえば、最近、母親が、
「私のお母さんは、私が5歳のときに亡くなったのよね」と言いました。

●ポルソナーレの「指示性のカウンセリング」とはこういうものです

(1)相談の事例は、生育歴の中で「母親」を近くに見て、
「距離の無い関係」を記憶しているのに、しかし、
「気持ちの安心」という愛情をしっかり享受していないので、
「母親が遠くに離れていく」という距離を感じている不安を抱えているのです。

(2)日本人に特有の「人と自分の間には距離が無いのが当り前だ」
という対人意識を記憶していますが、
「母親から気持ちの安心の愛情をもらわなかった」という思いが
いつまでも「左手=子ども」の意識にとどめさせています。

(3)社会人になって、社会の中でも「相手」にたいして
「左手=子どもの位置」に立ったままで、
「右手=親の位置」に立つことができない、
という関係意識の欠如、貧困に不安を感じています。
自分は、再び気持ちを安心させてもらえることはないのだ
という絶望の中で「ピック病」に陥っているのです。

(4)この相談の事例の女性は、ポルソナーレの「社会教育」による
関係意識を学習して「夢」に向かって元気で働いています。


以上 第99号をお送りしました。

■□―――――――――――□■□―――――――――――――□■

◆最新ゼミ情報

@ゼミ『イメージ切り替え法』

性しか売れない女性の人生『風俗嬢、その後』(酒井あゆみ)
何もできない不安を解消するイメージ療法『初期ノート』(吉本隆明) 

ゼミ・イメージ切り替え法は、今回のゼミよりステージをステップアップさせます。
「女性向けのカウンセリング・ゼミ」「男性の「女性」対応ゼミ」です。

日本人女性は、「右手、左手の対人意識」をなおつづけていることにより、
「社会性の知性」の「形式」ともかかわれなくなっていてなお、
距離をちぢめることをものの考え方と行動の基準にしています。
そこで「右手、左手」の距離もなくして、
「まるごと自分の身体に同化させる」というアディクションを発生させています。
そのけっか、「子どもの人生を破壊」
「男性のコトバの能力、対人能力の破壊」をくりひろげています。

こんな「最低の社会になりつつある日本の社会」で、
本格的に社会性の知性を志向する女性(男性)のために、
本物のカウンセリング( 社会教育)を提供します。

◎「カウンセラー養成ゼミ」

オニババになっている日本人女性『孫を殺す恐怖の祖母たち』(橘由歩) 
理想の自分を探すイメージ療法『初期ノート』(吉本隆明)

カウンセラー養成ゼミは、今回よりステージをステップ・アップさせます。
「プロ教育者対応のカウンセリング・ゼミ」が新しいステージです。

仕事にかぎらず、教育の現場、家の中で
正しい「社会教育」をおこなわなければ
「社会性の知性」
(勉強、仕事の能力、恋愛や結婚の能力、子どもの社会的自立など)
が成り立たなくなっているというのが日本の社会の「現在」です。
多くの日本人には、こういうコンセプトやキーワードは
まるでピンとこないかもしれませんが、
じつは、これが本当のリアルな実体です。
「社会化」とは、社会の中で価値ある自己を実現していく、
ということに尽きます。

日本は、今、構造的に「産業の空洞化」の道を突き進んでいます。
生き残り、勝ち抜いていく人のための
本格的なカウンセリング・ゼミを提供していく予定です。


◆メールマガジンで新連載の
今の日本の脳の働き方と病気のリポート
「個人べつの病気と症状の傾向」のページができました。
http://porsonale.co.jp/keikou.htm 

◎ その他、下記のサイトもお気軽にご活用ください。

毎日配信! 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板
http://www.porsonale.co.jp/cgi-bin/usako.cgi

連載中! 
今の日本の脳の働き方と病気のリポート「個人べつの病気と症状の傾向」
http://porsonale.co.jp/keikou.htm 

新・脳の働きと心の世界 「個人べつの症例とカウンセリング」
http://porsonale.co.jp/nou-kokoro.htm
http://porsonale.co.jp/nou-kokoro2.htm

情報交換はメーリングリスト 「うさ子さんのカウンセリング・ニューズ」
http://www.porsonale.co.jp/ml.htm

自己カウンセリングとその勉強は、「ゼミ・イメージ切り替え法」
http://www.porsonale.co.jp/semi_counselor.htm

カウンセラーになるには、「カウンセラー養成ゼミ」
http://www.porsonale.co.jp/semi_image.htm

ポルソナーレ式イメージ療法
http://www.porsonale.co.jp/image_treatment.htm

ひきこもりを解消! 「特別の個人指導」システム
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難しい言葉も「用語説明」
http://www.porsonale.co.jp/porsonale\words.htm

入会前もゼミの様子を無料で見られます! ビデオ(DVD)試聴申込
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過去のゼミのニューズレターのサンプルはこちら

柳田邦男 14年目にやってきた男の出番
http://www.porsonale.co.jp/semi_c118.htm
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佐世保・同級生カッター殺人・11歳の学校砂漠
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奈良県「引っ越し、引っ越し、さっさと引っ越し!しばくぞ」事件
http://www.porsonale.co.jp/semi_c124.htm
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主婦のうつ病 うつ病の原因、うつ病の治し方
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(ゼミ視聴は各バックナンバーからお選びください。)
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「無料メール相談」プライバシーは厳守いたします。
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直接のカウンセリング・ご相談は ポルソナーレの各支部で
http://www.porsonale.co.jp/links.htm

全日本カウンセラー協会とポルソナ−レの事業案内
http://www.porsonale.co.jp/ir.htm

ポルソナーレ代表 田原克拓 のご挨拶
http://www.porsonale.co.jp/tahara.htm

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2007年2月27日 発行(第99号)

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